Sky "Sky"(1979)
最近、カーヴド・エアもまた聴き直しているうちに、そう言えばフランシス・モンクマンってその後どうなったんだろう、と思った。カーヴド・エアは個々のプレイヤーの個性のぶつかり合いの激しいバンドだったが、モンクマンは実験音楽や、インプロ系、フュージョン系の音楽性を担っていた。
で、唖然としたのが、私の大好きな"801 LIVE"のメンバーであった(汗)フィル・マンザネラ、ブライアン・イーノ、そしてベースのビル・マコーミックにばかり目が行っていて、キーボードを気にしていなかった・・・・なんという失態。
そして、今回初めて知ったのが、クラシック界では超有名な(寡聞ながら知らなかったが)ジョン ウィリアムズが結成した"Sky"というフュージョン・バンドに参加し、大ヒットを飛ばしていたという。うーん、全く知らなかった。で、モンクマンが参加した1st、2nd を購入。で、1stを聴く。
それこそ、クラシック、ジャズ、プログレ、ファンク、はたまた民族音楽、中世音楽ととんでもない多くのジャンルの混成音楽で、若干 MOR の色もあるが、それはそれでヒーリング的効果も持つ。クラシックで言えば、サティやベルリオーズのカバーもある。
この曲がこのバンドの代表的な曲では無いのだが、1曲目でインパクトがあったので貼る。
Westway