Syreeta: The Rita Wright Years - Rare Motown 1967-1970(2016)

先日、シリータがリタ・ライト名義で発売したシングルの話を書いたが

https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2025/08/29/120933


実は彼女はソロアルバムを出す前は、ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームスのデモ音源の歌唱を務めていたとのこと(つまり候補曲をあらかじめデモ用の歌手で録音しそれを聴いてお偉いさんやらが正式レコーディングするかどうか判定する材料となる)
で、先日のシングル曲はそのデモ録音から派生したわけでは無いらしいが(ダイアナ・ロスはソロ・アルバムでカバーしているが)そういう音源はモータウンに眠っていたらしい。
また、そういう扱いを受けていながら(というかそういう役目はよほどの歌手でないと務まらないから当たり前かもしれないが)モータウンからも期待はされており、ダイアナ・ロスが抜けた後のザ・シュープリームスに加入する話まであったとか。
それで彼女のソロアルバム用の録音もけっこうあったのだが結局お蔵入りになり、ソロ・アルバムはスティーヴィー・ワンダーと結婚するまでおあずけとなった。
そして今回購入したのがそのモータウンに眠っていたシリータの貴重音源で例のシングル曲2曲を含めなんと24曲も収録されている。当時はまだ会社指導の分業制だったモータウンではあるが、それはそれで曲の出来は保証されているし、シリータの若々しいパワフルな歌唱が楽しめる。

https://music.youtube.com/watch?v=tPIs1AwEZSI&si=69yIR2LmKubSnTAN&feature=xapp_share