先日ちらっと書いた「ケルトを旅する52章」であるが
https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2025/10/06/085256
とんでもない本だった。半分ちょっとを占めるケルト・ミュージックの紹介では、特色、楽器、ミュージシャン(民族音楽、フォーク、ロック)そしてその時代背景、それに至るまでの歴史的背景、政治的背景、それらがもの凄い情報量で、図書館へ返さなければならない、という制約の上で読みたくない、ということで途中で読むのをやめて入手することにしてしまった。
ちらちら書いたことのある、仏教寺院で修行の生活に入ったという元キング・クリムゾンのパーカッショニスト、ジェイミー・ミューアなぞ(寡聞ながらスコットランド出身とは知らなかった(汗))デレク・ベイリーとのユニット「ザ・ミュージック・インプロヴィゼーション・カンパニー」(私も1枚所有)からクリムゾン(発掘音源系まで!)のアルバムまで計5枚も紹介されていることからも、この本の異様さがわかる。
よく引き合いに出す、渋谷陽一の(旧)レコード・ブックのケルト盤と言ってもいい、というかある意味超えているのではないか。
で、昔ならそこで紹介されているアルバムを、あれもこれも、と買いあさった事であろうが、さすがにそうもいかず、ウェールズのハーピスト兼ヴォーカリスト、シアン・ジェームスの日本編集盤を購入(これがまた、ケルティック・クロス・シリーズという日本編集のケルト音楽のシリーズの一環で、他のアルバムも気にかかる・・・)
ウェールズのエンヤと言われる事もあるようだが、そこまでエレクトリックでもなくウェールズのトラッドを美声で聴かせてくれる。ウェールズ語で歌われており、解説ではウェールズ語、対応する英語、そして邦訳が載っていて非常に助かる。
愛の偉大さ
飛び去る魂
ウェールズのケルト神話でアーサー王伝説の元ととなった話を含む「マギノビオン」をタイトルとする「ザ・マギノビオン」(原題は"Branwen A Bloeduwedd"で、いわゆる「スィールの娘ブランウェン」の物語と思われる)