クレスパンの ベルリオーズ 歌劇「トロイアの人々」抜粋盤

ベルリオーズ 歌劇「トロイアの人々」抜粋盤
プレートル指揮 パリ・オペラ座管弦楽団(1965)
レジーヌ・クレスパン(S)
ガイ・ショーヴェ(T)

こちらはオフィシャル盤で、テアトロ・コロン盤同様、クレスパンがカッサンドラとディドの2役、アエネーイスがショーヴェである。勝手な想像だが、テアトロ・コロン盤テアトロ・コロン盤をはじめとして、このコンビによる「トロイアの人々」の公演が当時評判になったのではないだろうか。それで、抜粋盤としてこの録音が企画されたのではないだろうか。
1CDだが78分、アナログ時代は2枚組だったのだろう。先日のテアトロ・コロン盤バージョンの単純な抜粋ではなく、全曲盤からの抜粋で、微妙に収録曲が違う。「王の狩りと嵐」はテアトロ・コロン盤では演奏されていないが、こちらには収録されている。
しかし人間は勝手なもので。テアトロ・コロン盤では「王の狩りと嵐」が無くて物足りなかったが、こちらでは管弦楽を入れるんなら、その分クレスパンの歌を入れろよ!等と思ってしまった。
さて、当然のことながらステレオで音もいい。プレートルはのびやかな音作りで相変わらず個人的にはテンポが遅すぎる部分もあるが充分に名演。クレスパンもショーヴェも文句の付けようがないが、テアトロ・コロン盤のライブならではの迫力も捨てがたい。これらを買おうという人々は、その前に全曲盤を買っているという前提に立って、両方ともお勧めさせていただくことにする。

クレスパンの ベルリオーズ 歌劇「トロイアの人々」

ベルリオーズ 歌劇「トロイアの人々」短縮盤
ジョルジュ・セバスティアン指揮 ブエノスアイレス・テアトロ・コロン劇場管弦楽団(1964)
レジーヌ・クレスパン(S)
ギュイ・ショーヴェ(T)

全曲を演奏するとCD4枚になるという「トロイアの人々」であるが、クレスパンの歌うライブの短縮盤(2CD)があった。この録音(発掘音源系だろうが)ネット上では全く情報が無い。このオペラのヒロインは、第1部のソプラノのカッサンドラ、第2部のメゾのディド、と二人いる。買う前は、さてクレスパンはどちらをうたっているのだろう。ソプラノだからカッサンドラだろうが、第1部は第2部より短いし、もしかしたらディドかもしれない、などと思っていたのだが、買ってみるとまさかのカッサンドラとディドの2役であった!まさにクレスパンのための配役である。それなら全曲演奏は逆に歌手に負担がかかりすぎるから短縮版で正解であろう。全曲盤の約半分強の長さである。
そしてそのクレスパンの素晴らしい事!今まで聴いてきた「トロイアの人々」のヒロインの中では間違いなくベスト、というか段違い、というか次元が違う。
ギュイ・ショーヴェというテノールを寡聞にして知らなかったが、3オクターブの声域を誇る当時のフランスの人気歌手とのことで、いかに私が今までこの時代のフランスの録音を聴いてこなかったがわかる。
歌劇「トロイアの人々」の全貌を知りたい人には勧められないが、クレスパンの素晴らしさを知ってほしいので、そういう意味では超お勧め。と、言いたいところだが、クレスパンの「トロイアの人々」は、ハイライトながらオフィシャル盤も控えているのだった。

THE W

先日の「THE W」は、いろいろ言われているが、個人的には初めての芸人さんが見れてよかった。あらびき団が無くなってしまってこういう機会が減ってしまった。
私が気に入ったのが
はなしょー
紺野ぶるま
中村涼子
で、みんな最終決勝へ出れなかった・・・・やはり私は世間とはずれてるらしい。
あ、ゆりあんの「昭和の女優の独特の喋り方」は私も常々思っていたのではまった。

デイヴィスの ベルリオーズ 歌劇「トロイアの人々」新盤

ベルリオーズ 歌劇「トロイアの人々」
コリン・デイヴィス指揮 ロンドン交響楽団(2000)
ロンドン・シンフォニー・コーラス
ベン・ヘップナー(T)
ピーター・マッテイ(Br)
ミシェル・デヤング(Ms)
ペトラ・ラング(Ms)
サラ・ミンガルド(A)

2000年から2003年にかけて行われた、デイヴィスとロンドン響によるベルリオーズ生誕200周年記念演奏会シリーズにおける演奏会形式のライブ録音で、4日にわたって収録されている。
約30年後の演奏という事で演奏は精緻さを増しているが、その分1969年盤にあったあられもない激しさは若干影をひそめた感がある。
一般的には、ファースト・インパクトの強い1969年盤を名盤とするであろうが、個人的には1969年盤が激しすぎる部分が気になっていたので、音も良さもあるしこちらをとりたいのだが、うーん、難しいな。
歌手陣では、ピーター・マッテイの伸びやかな声が印象深い、また個人的に気に入っていたサラ・ミンガルドが、ディドの妹のアンナをうたっているのがうれしい。

「井伊直虎 女(おなご)にこそあれ次郎法師」梓澤要

こんな小説があったとは、寡聞ながら知らなかった。2004年から2005年にかけて連載され、2006年に「女(おなご)にこそあれ次郎法師」のタイトルで単行本化、2016年に大河ドラマの制作の報を受けて「井伊直虎」をタイトルに加えで文庫化したもの。
つまり、大河ドラマよりはるか前に書かれた作品で、決して便乗作品ではないのだ。そして井伊直虎を表立って採り上げた最初の歴史長編小説であろう。
井伊直虎大河ドラマ化する、というニュースを聴いた時は、いったいどこからこんな企画を思いついたのだろう、等と思ったものだが、この作品の存在が大きかったことは想像に難くないとおもう。
最初は、ドラマの前に読みたかった、と思ったが、もしそうだったら先入観を持ってしまったかもしれないので、大河ドラマが終わりそうな今の時期に読めて逆に良かった。
読んでいて自分で面白かったのが、他の登場人物はそんなことはなかったのだが、南渓和尚のセリフが脳内で小林薫演ずる南渓和尚の姿と声で再生されたこと。
小説とドラマでは当然キャラの立て方も違うが、井伊家のブレーンたる南渓和尚は、そうそうキャラに違いが出にくいのでこうなったのだろう。
以前、家康が直政をかわいがった理由としてこんな事を書いたが
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2017/02/27/050016
作者も後書きで似たような事を書いていたので、ちょっとうれしかった。

三戸郡南部町 杉沢法丁の祠 穴久保の祠と神社

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古本から自転車レッドカード

先日、某通販でユーズドで入手した本に、何やら紙のカードが挟まっていた。
「狭山」という文字が見えたので「おお、懐かしい、埼玉だ」と思ってよく見たら「自転車レッドカード」とある。
この本の元の持ち主(かどうかはわからないが)は「一時不停止」をしてしまってこのカードをもらったらしい。
「自転車レッドカード」自体を始めてみたので調べてみたら、埼玉で2015年から始まったようだ。法律的な罰則ではないが、交通マナーの向上のために行われているそうな・・・・知らなったなあ。