谷山浩子がプログレ!?

谷山浩子の旦那さんが亡くなったというニュースがあって、懐かしい名前だな、と思ってちょっと調べてみたら、ウィキペディア

 

谷山浩子はニューミュージック系のアーティストのカテゴリーとして一般に認知されており、ニューミュージックのファンから人気があるが、その一方でプログレッシブ・ロック的な要素も存在すると言われる。

 

とあった。
ええー!?プログレ!?と思ったが、その界隈では有名な話らしい(汗)
さらに調べたら「ゲド戦記」をモチーフにした曲があったりする!!これはいつか聴かねばならん・・・・

マグマ 「ライヴ!!」(1975)

先日の「ホドロフスキーのDUNE」の中で

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2018/12/23/062150

ピンク・フロイドにアトレイデ家のテーマ、マグマにハルコンネン家のテーマを依頼した

という話があって「マグマ?知らないぞ!」と思ったのだが、実は「200CDプログレッシヴ・ロック」(2001)という本に載っているので、一度は名前を見ているはずだった。フランスのプログレッシヴ・ロック・バンドである。
プログレは、まあ細かいところは無理としても、英、独、伊、等は有名どころは押さえていたつもりだが、仏は盲点だった(アトールも気になっていながら未聴のまま)
1970年に1st発表。メンバーも結構出入りがあるようで、最初から順に聴くべきか悩んだが、上記の「200CDプログレッシヴ・ロック」に推薦盤として載っていた「ライヴ!!」(5th)で廉価のものがあったので買ってみる。届いてみたら復刻の邦盤で、これはラッキー!
さて、音楽的には緻密さや浮遊感はカンタベリーを思わせ、テンションの高さ、ヘヴィさはホークウィンドのライブを思わせる。ドラムス(リーダー)とベースの手数の多さとテンションは特筆ものである。リード楽器によるアドリブもあるにはあるが、どちらかと言うと変拍子のリフ、グルーヴで聴かせるバンドに聴こえる。創作言語によるボーカルの醸し出す雰囲気も強力である。まさに唯一無比の音楽性。
ホドロフスキーが音楽を依頼したのもむべなるかなと思うが、それ以上に、「ホドロフスキーのDUNE」を見なかったら一生聴くことが無かったかと思うと「ホドロフスキーのDUNE」を見て本当に良かったと思う。

 

プラッソンのグノー「ミレイユ」

プラッソンのグノー「ミレイユ」
ミシェル・プラッソン指揮 トゥールーズ・キャピトール管弦楽団&合唱団(1979)

ミレッラ・フレーニ(ミレイユ)
アラン・ヴァンゾ(ヴァンサン)
ジョセ・ヴァン・ダム(ウリアス)
ガブリエル・バキエ(ラモン)

ザ・グノー・エディションである。
当然の事ながら(笑)クリュイタンスよりテンポは遅い。演奏は極上で歌手も間然するところがないが、個人的には(フレーニがあまり好きではないし)クリュイタンスの推進力を採りたい。
ちなみに、クリュイタンス指揮では、役名と歌手が記載されていない端役が可憐な声で、たぶん少年役をソプラノが歌っているんだろうな、と思っていたら、こちらではボーイ・ソプラノで役名が羊飼いの少年ということがめでたく判明した。

クリュイタンスのグノー「ミレイユ」

グノー「ミレイユ」
クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団(1954)(モノラル)
ミレイユ/ジャネット・ヴィヴァルダ
ヴァンサン/ニコライ・ゲッダ
タヴェン/クリスチャン・ゲロー
ウリアス/ミシェル・デン
ヴィンスネット/マドレーヌ・イグナル
ラモン/アンドレ・ヴェシエール
クレマンス/クリスチャン・ジャッカン
アンブロワーズマルチェロ・コルティス
渡し守/ロベール・トロピン
クリュイタンス・コレクションである。
農村の純朴な恋人同士、ミレイユとヴァンサン。しかし、親には結婚を反対され、あげくにヴァンサンは恋敵に襲われ重症を負う。回復を願う巡礼に出たミレイユは目的地のレ・サント・マリー教会に到着したものの力尽き、既に回復して追いついてきたヴァンサンの腕の中で天に召されるという悲劇。これは切ないな。
最初は成功せず、ハッピーエンドに話を変えたら成功したが、現在はグノーの初志を尊重して元のバージョンで上演されている、との事。
農村が舞台という事で、全編に漂う牧歌的雰囲気が実に良い。個人的には「ファウスト」や「ロメオとジュリエット」より好みかも。
クリュイタンスは推進力抜群で、これもけだし名演。
ゲッダも実力通りの出来だが、嬉しい発見がミレイユのジャネット・ヴィヴァルダで、寡聞ながらこの人のことを知らなかったが、いかにも娘役らしい可憐なレッジェーロで、大変素晴らしい。他にも録音が無いか調べたが、カルメンのミカエラ役ぐらいしか探せなかった。実にもったいない。

プラッソンのグノー「ロメオとジュリエット」

グノー「ロメオとジュリエット」
ミシェル・プラッソン(指揮)トゥールーズ・キャピトール管弦楽団&合唱団(1983)
アルフレード・クラウス(ロメオ)
キャサリン・マルフィターノ(ジュリエット)
ジョセ・ヴァン・ダム(ローラン神父)

ザ・グノー・エディションである。この録音も「オペラ名作名演全集」は推薦盤として挙がっている。ザ・グノー・エディション様様である。
前奏曲で、冒頭が「さまよえるオランダ人」かと思う弦のトレモロでびっくりする。が、今度はフガート!グノーは油断がならない。しかし本編は実に清澄で美しい。
歌手陣が豪華である。しかも若い。当時のジャケットが復刻されているがアルフレード・クラウスにひげが無い!いや、よく見るとある(笑)昔、彼のインタビューで、どうしても髭が不要な役柄の時はドーランで髭を塗りつぶす、と言っていたが、画面でそれを見るのは初めてだ。マルフィターノも後の妖艶な役どころとは違って清純だ。
プラッソンはフォーレ管弦楽でお世話になったが、さすがに間然するところがない。
プラッソンと主役二人があまりにいいので、この録音さえあれば他にいらない気になってしまった。
あ、同じプラッソンで、アラーニャとゲオルギューがあるなあ。でも大体予想がつくからいいか。

パターネのグノー「ファウスト」(ドイツ語版)ハイライト

グノー「マルガレーテ(ファウスト)」(ドイツ語版)ハイライト

ジュゼッペ・パターネ指揮 ベルリン放送交響楽団(1973)
ニコライ・ゲッダ(ファウスト
クルト・モルメフィストフェレス
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(ヴァレンティン)
エッダ・モーザー(マルグリート)
ウラ・グレーネヴァルト(ジーベル)
RIAS室内合唱団

ザ・グノー・エディションである。
以前、早世の名指揮者パターネ(実力の割に評価が低いのでは、とも書いた)が、イタオペ等のドイツ語歌唱版を多く指揮している、と書いたが、フランスのオペラもここにあった。現在単独盤は入手不可だと思うのでこれも貴重。ザ・グノー・エディション様様である。ちなみにドイツ語版のタイトルは「マルガレーテ」らしい。
しかし、ドイツ語版とはいえクルト・モルがフランス・オペラを歌うなんて!予想通りメフィストの柄ではない(笑)メフィストだと思わなければ超名演(爆)
フィッシャー=ディースカウは悪達者の極致で耳にするのもうんざりである。女性陣はやや弱いか。ゲッダは自家薬籠中の出来。これは珍しいクルト・モルを楽しむ録音かも。

 

昨夜の「ポツンと一軒家」

昨夜の「ポツンと一軒家」で、青森ということで調べてみたら、名久井岳の南で比較的近所(八戸から車で40分も走ればふもとの三戸望郷大橋につく)ここら辺にも「ポツンと一軒家」があるのだ、と感慨深い。
最初出演者が青森ということで即「りんご」と言っていたが、りんごは津軽でここは南部だ!と思っていたら、まさかのりんごだった(汗)
野瀬正観世音はお詣りしてみたいが・・・・・道が険しそうだな。
ちなみに、道を聞かれたおばさんが〇落と言っていたが、東北では普通の集落を〇落と言うので誤解無きよう。