2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧
シベリウス 交響曲第7番ベルグルンド指揮 ボーンマス交響楽団(1973)今回は7番から聴いていこうと思う。以前ベルグルンド&ボーンマス交響の「フィンランディア」を「小細工なしに音価いっぱいにまで弾かせる、ある意味泥臭くて朴訥な演奏」と書いたが、…
ベルグルンド&ボーンマス交響楽団のシベリウス交響曲全集(1973~1977)先日の「クレルヴォ交響曲」「フィンランディア」が良かったので、少々お高かったが、ベルグルンド&ボーンマス交響楽団のシベリウス交響曲全集をユーズドで買ってしまう。正確には「…
The World of Difang(2002)Difang(ディファン:郭英男(かくひでお)先日触れたDifangであるが「リターン・トゥ・イノセンス」に使用されていた「酒飲む老人の歌」が聴きたくてCDを買ってしまう。 以下、他のサイトからの無断引用ご容赦「 2002年に死去…
郭英男(ディファン)奥さんが図書館でインディアンのホピ族の本を借りてきていた。 で、久々にロン・アレンやカルロス・ナカイをちらちら聴いた後、エニグマの2ndの「リターン・トゥ・イノセンス」が聴きたくなった。 で、当時はこの曲の男声の正体が謎…
ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」ブライトクランク盤フルトヴェングラー指揮 バイロイト祝祭管弦楽団(1951)フルトヴェングラーのバイロイトの第9については、今までに何回か書いている。http://d.hatena.ne.jp/hakuasin/20060917http://d.hatena.n…
ブラームス 交響曲第4番カルロス・クライバー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1980)先日、娘を古本屋へ連れて行った時、何気なくクラシックのCDコーナーを眺めていたら、なんとクライバーのブラ4が\250で売っていた。見慣れたジャケットでは…
シベリウス 交響曲第7番ベルグルンド指揮 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団(1984)今までの演奏全体にも言えるが、この全集は音楽の流れよりも部分部分の掘り下げを重視しているように思う。なので、そういう観点から聴く分には充分感動的ではあるが…
シベリウス 交響曲第6番ベルグルンド指揮 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団(1986)やはりこの曲は名曲だと思うんだが・・・・この演奏も立体的だがかなり落ち着いている。なので躍動感が肝の最終楽章は、あれれ?と思ったが、後半にそれが生きてくる。
シベリウス 交響曲第5番ベルグルンド指揮 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団(1986)1番と同様立体的な演奏だが、ヨーロッパ室内管弦楽団盤は、小編成のせいか、管が際立っており、その管と弦の対比で立体性を構築している。どちらをとるかは好みだな。
シベリウス 交響曲第4番ベルグルンド指揮 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団(1984)直接的な感想ではないのだが、この曲を聴いていると、久々にフルトヴェングラー(作曲)の曲を聴きたくなってくるなあ。でも長いし(笑)
シベリウス 交響曲第3番ベルグルンド指揮 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団この曲の牧歌的な特徴を前面に押し出した演奏で、こういう演奏もきいておくにしかず。
シベリウス 交響曲第2番 ベルグルンド指揮 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団(1986) ヨーロッパ室内管弦楽団盤に比べ、全力投球のかなりアグレッシブな演奏なので、ヨーロッパ室内管弦楽団盤やヴァンスカの精緻で透徹した演奏に慣れた耳には・・・・…
シベリウス 交響曲第1番ベルグルンド指揮 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団(1987)ヨーロッパ室内管弦楽団盤に比べ、弦の切り込みにクレッシェンドを伴っているせいか、立体的で新鮮な響きである。しかし、立体的な分、曲の流れは弱冠悪いか。
シベリウス 交響曲全集ベルグルンド指揮 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団(1982~1987)ベルグルンド3度目のシベリウス交響曲全集があまりにも良かったのでhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2012/09/26/0502032度目も買ってしまう。ただしBOXセ…
交響詩「フィンランディア」ベルグルンド(指揮)ボーンマス交響楽団(1972)先日の「クレルヴォ交響曲」は2CDのうちの1枚で、残りには管弦楽曲が収録されている。で、とりあえず「フィンランディア」を聴くが、小細工なしに音価いっぱいにまで弾かせる…
シベリウス クレルヴォ(クッレルヴォ)交響曲ベルグルンド指揮 ボーマンス交響楽団(1970)ライリ・コスティア:Msウスコ・ヴィータネン:Br クレルヴォ交響曲はもう1枚聴いておきたかったが、http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2012/08/29 ベルグル…
ブラームス ヴァイオリン協奏曲 ヘンリク・シェリング:ヴァイオリン以前懐かしいシェリングのチャイコンを買った時2CDだったが、そのカップリングがブラームスだった。今考えればいい選択だった。ということで聴いてみる。やはり裏メロばかりだが(笑)…
リスト 交響詩「人、山上にて聞きしこと」シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1961)リストの交響詩は「今日「前奏曲」以外、演奏されることはまれである」(by ウィキペディア)という状況なのだが、シューリヒトのシュトゥットガルトBOX…
QED ベイカー街の問題(2000)高田崇史QED シリーズの第3作である。私はけっしてシャーロッキアンではない。しかし、ホームズについてのあれやこれやの議論的な事は大好物である(笑)なので、こういう作品は見逃せないな。
モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」ショルティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(1978)ベルント・ヴァイクル:ドン・ジョヴァンニマーガレット・プライス:ドンナ・アンナステュアート・バロウズ:ドン・オッターヴィオシルヴィア・シャシュ:ドン…
ドン・ジョヴァンニ役特に書いていなかったが、会社帰りの車の中では、モーツァルトの3大オペラ順番に聴いて、バスやバリトン役の歌に合わせて歌っている。お気に入りは決まっているが、同じものばかりだと飽きるので、数種類あるものをかわりばんこにかけ…
ブラームス 交響曲第4番シューリヒト指揮 フランス国立放送管弦楽団(1959)フランス国立放送管弦楽団とシューリヒトの発掘音源シリーズにもブラームスはあるのだが、値段の関係から買わないでいたが、基本的にこのシリーズはモノなのだが、これはステレオ…
シューマン 交響曲第3番「ライン」シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽録音(1960)シュトゥットガルトBOX2である。曲調に合わせた変幻自在のボリュームコントロールとテンポとニュアンス付け、シューリヒトの名人芸が楽しめる。シューリヒトの…
ブラームス 交響曲第2番シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1966)初めて聴いたシューリヒトのブラームスの交響曲がこれだったわけだがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2012/10/13よくよく考えると1966年の演奏でシューリヒトは1967…
ブラームス 交響曲第3番シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1954)先日の1番と同様、横のつながり重視の演奏だが、それが実に新鮮で心地よい。どう演奏すればブラームスの欠点が目立たないか、クナやシューリヒトは、ブラームス本人以上に…
ブラームス 交響曲第1番シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1963)先日のシューリヒトのブラームス第2があまりにもよかったので、今回のシュトゥットガルトBOXのブラームスには本当に期待していたのだが、その期待を裏切らない出来。いつも…
祖母が娘(つまり孫)にプレゼントしてくれた、しゃべる犬のおもちゃが歌う歌が、なんかとぼけていて面白く、いったいどこの曲かと調べてみたがよくわからない。オリジナルとの説もある。歌詞は下記の通り。 草模様の風呂敷ひとつ気ままな旅に出かけるよ海の…
ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1952)シューリヒトのシュトゥットガルトBOX第2弾は、ベートーヴェンが結構入っている。ありがたいことに「エロイカ」もある。ここでシューリヒトの「エロイカ」をち…
ブラームス ピアノ協奏曲第2番トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 ホロヴィッツ(P)(1940)トスカニーニBOXである。やはり1940年代のトスカニーニは、しなやかで伸びやかでいいな。ホロヴィッツもさすがだ。クナ盤に劣らず情熱的な演奏。 チャイコフスキー ピアノ…
ブラームス ドイツ・レクイエムシューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1959)マリア・シュターダー(S)ヘルマン・プライ(Br)例のシューリヒトとシュトゥットガルト放送交響楽団のBOXに入っていたので、せっかくだから聴いてみる。初めて聴く曲な…