2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

八戸ヴァレーシリーズ「見立山」

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八戸ヴァレーシリーズ「法領屋敷」

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地形に宿る精霊

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春秋戦国時代のマンガ(「キングダム芸人」)

春秋戦国時代のマンガアメトークで「キングダム芸人」というのをやっていた。最近コンビニ本で横山光輝の「史記」を見かけるなあ、と思ったら、キングダム人気のせいだったのだ。史記の内容をそのまま漫画化するというのは前述の横山光輝や鄭問の「東周英雄…

愛する演奏

愛する演奏クラシックの曲を聴いていると、時折身がとろけそうな思いになり、しみじみと「ああ、私はこの曲のこの演奏を愛しているのだなあ」と感じる事がある。それは、若い時に感動して、さんざん聴いてきた為に体に染みついている、ということもあろう。…

内田康夫/長尾文子「死者の木霊」

内田康夫/長尾文子「死者の木霊」長尾文子による内田康夫作品の漫画化がほかにないかとさがしたら、あった。内田康夫のデビュー作である「死者の木霊」である。http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/04/11/060602通常、こういう作品の漫画化に費やさ…

モンゴメリ「ストーリー・ガール」

モンゴメリ「ストーリー・ガール」「ストーリー・ガール」とその続編の「黄金の道」は、元々例の篠崎書林の「ニュー・モンゴメリ・ブックス」で、長らく高値が付いたりして入手が難しかった。寡聞ながら角川書店から2010年に同内容(同訳者による修正あり)…

コンヴィチュニーのシューマン

コンヴィチュニーのシューマン最近ネットで、コンヴィチュニーのBOXがいくつか出ているのを見つけた。最初にコンヴィチュニーを知ったベートーヴェンの交響曲全集を始め、もうけっこうコンヴィチュニーは持っているので、どんなBOXを買ってもかぶる。…

カール・ベーム・コレクション Vol.3

カール・ベーム・コレクション Vol.3ベームの1966年のザルツブルク音楽祭の「フィガロの結婚」を見て以来http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2013/07/03/050335ワルター・ベリーのフィガロでCDも欲しいな、と思っていた。1956年のベームの初のスタジオ…

デカレンジャーの新作

デカレンジャーの新作特捜戦隊ものの「デカレンジャー」の新作Vシネマ「10 YEARS AFTER」というのが出るそうだ。完全オリジナル・メンバーとの事。これはちょっと気になるな。木下あゆ美目当て、というよりもサキュパスの蒲生麻由が出てたら絶対買うんだが。…

カイルベルトの「神々のたそがれ」

ワーグナー「神々のたそがれ」ヨゼフ・カイルベルト指揮 バイロイト祝祭管弦楽団(1955)ブリュンヒルデ:アストリッド・ヴァルナイヴォルフガング・ヴィントガッセン:ジークフリートヘルマン・ウーデ:グンターマリア・フォン=イロスヴァイ:ヴァルトラウ…

内田康夫/長尾文子「戸隠伝説殺人事件」

内田康夫/長尾文子「戸隠伝説殺人事件」ショックな出来事があった。わが家は複数の部屋に本棚がある。自分の部屋は押入れも本棚化している。そんな中、たまたま寝室の本棚を探ったら、先日誉めた内田康夫の「戸隠伝説殺人事件」http://hakuasin.hatenablog.…

モンゴメリ「果樹園のセレナーデ」

モンゴメリ「果樹園のセレナーデ」出版は「赤毛のアン」「アンの青春」の後だが、執筆自体は「赤毛のアン」の前、ということで、実質モンゴメリの処女長編にあたる、との事。この後、むりやりアンを登場されたりしてまとめた短編集「アンの友達」を経て「ア…

大阪都構想の報道への疑問

大阪都構想の報道への疑問先日大阪都構想に対する住民投票が行われ、結果として反対派が勝ったわけだが。個人的には、どちらに賛成という事はないのだが、気になった事があった。実際には、賛成 49.4% 反対 50.2% で、賛成の人が半分ぐらいいるんだなあ、と…

モンゴメリ「果樹園のセレナーデ」の「ルウシィ・モンゴメリおぼえがき」

モンゴメリ「果樹園のセレナーデ」の「ルウシィ・モンゴメリおぼえがき」さて、未読のモンゴメリ作品を、出版順に読んでゆくシリーズが始まったわけだが(いつ?(笑))この作品には後書き的に「ルウシィ・モンゴメリおぼえがき」なる村岡花子によるモンゴ…

ヴァルナイのブリュンヒルデについて

ヴァルナイのブリュンヒルデについて「神々の黄昏」の序幕の二重唱にはブリュンヒルデに、いわゆる「ターン」という装飾音がある。「ターン」というのは、例えば「ド」に「ターン」記号がついていたら「レドシド」と早く演奏することである(その部分の実際…

内田康人「津和野殺人事件」

内田康人「津和野殺人事件」内田康夫の第13作めにして浅見光彦登場第4作、シリーズ第2作である。多重の謎が紐づいてゆく様はわくわくしたのだが、田舎の旧家の跡継ぎ詐欺?というところで一気に話が安臭くなって脱力した。しかし、話はここで終わらなかった…

カイルベルトの「ジークフリート」

ワーグナー「ジークフリート」ヨゼフ・カイルベルト指揮 バイロイト祝祭管弦楽団(1955)ヴォルフガング・ヴィントガッセン:ジークフリートブリュンヒルデ:アストリッド・ヴァルナイパウル・クーエン:ミーメハンス・ホッター:さすらい人グスタフ・ナイト…

内田康夫「夏泊殺人岬」

内田康夫「夏泊殺人岬」内田康夫の10作目にしてノンシリーズの作品である。夏泊と言えば、20年以上前に、単に車で一回りしただけで、いつかゆっくり訪れてみたいとはおもっているのだが、いつになることやら。「遠野殺人事件」についてちゃんと書いてい…

内田康夫「赤い雲伝説殺人事件」

内田康夫「赤い雲伝説殺人事件」内田康夫の9作目、浅見光彦3度目の登場にして「浅見光彦シリーズ」の第1作である。これまでの作品に比して、いい意味で文体が軽くなっておりサクサク読み進める。ここらへんで彼の後期に見られるスタイルが完成したか。本…

姪とモンゴメリ

姪とモンゴメリ先週遊びに来た姪であるが、なかなかに感受性が豊かで、読解力、分析力に富んでおり、小説、マンガ、アニメ等々、久々に知的会話を楽しむことができた。血がつながっているせいか、好みも近く共にモンゴメリを愛読しているが、彼女が好きだと…

内田康夫「戸隠伝説殺人事件」

内田康夫「戸隠伝説殺人事件」内田康夫の7作目にして「信濃のコロンボ」竹村警部の再登場作品。横溝正史を髣髴とさせる、過去の因縁による復讐譚であるが、物語として非常に読み応えがあった。前作の「遠野殺人事件」(ノンシリーズ)も人情の機微に深みが…

姪の来八

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カイルベルトの「ワルキューレ」

ワーグナー「ワルキューレ」ヨゼフ・カイルベルト指揮 バイロイト祝祭管弦楽団(1955)ジークムント:ラモン・ヴィナイジークリンデ:グレ・ブロウェンスティーンブリュンヒルデ:アストリッド・ヴァルナイフンディング:ヨーゼフ・グラインドルヴォータン:…