2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ハイドン 交響曲第86番ニ長調

シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1954) シューリヒトの発掘音源シリーズである。 このハイドンはたぶん初めて聴くと思うが、つくづくハイドンは当たりはずれが無い人だと思う。何を聴いてもしっかり水準以上なのだ。これもいい曲ではいか…

いとこのビニー(1992)

母親も私も歳をとったもので、母親がある映画のことを私に伝えたくてたまらないのだが、タイトルも俳優陣もまったく思い出せず、ストーリーの断片だけ伝えられても、こちらもそう詳しいわけではないので、隔靴掻痒であることおびただしい。唯一アカデミー助…

ケンミンショーで千葉のラーメン屋の麺が特製の乾麺を使用との場面でエリック・カルメンの「All by Myself」がかかる。カルメン→カンメン!脱力。

シューマン 「マンフレッド」序曲

シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1960) シューリヒトの発掘音源シリーズである。 この曲もアナログ時代から好きだったが、幸いにもサヴァリッシュのシューマン交響曲全集にカップリングされていたので、CD時代も聴く事ができた。 シュ…

ダニッチの怪とレイモンド・ラヴロック

以前ラヴクラフトのダニッチの怪(ダンウィッチの怪)が映画化されたようだという話を書いたが(こちら)最近読んだ本によると、かの「ガラスの部屋」(こちら)のレイモンド・ラヴロックが出ているそうな!これは気になるが、見る手段はなさそうだ。

メンデルスゾーン 序曲「フィンガルの洞窟」

シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1955) シューリヒトの発掘音源シリーズである。 この曲は、アナログ時代は好きな曲だったが、CD時代になって買いそびれていた。他の曲とのカップリンが多いので、調度いい盤が見つからなかったのだが、…

ペンとひきゃヒュー

娘が学校で"ペンとひきゃヒュー"を習ってきた。私は知っているが奥さんは知らなかったらしい。 気になって調べたが、ルーツ等謎である。 娘の教科書には作詞者としてフォスター等、世界の歌の訳詩で有名な津川主一の名が挙がっているが、それ以上のことはネ…

シューマン 交響曲第2番

シューリヒト指揮 パリ音楽院管弦楽団(1951) シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1959) シューリヒトのシューマンについては、かなり前にちらっと触れたことがある。(こちら) 今回の発掘音源シリーズに2番が入っていたので聴き比べてみ…

吉瀬美智子

奥さんが「ブラッディ・マンデイ」にけっこうはまっているのだが、以前ちらっとふれた吉瀬美智子(こちら)を、どこかで見た気がする、と言い続けていた。で、やっとわかったようで実は「ぽっかぽか」に出ていたのだ。 正確には「ぽっかぽか3」で、主人公の…

家へ帰ると奥さんが、先日奨励賞をとったのピアノコンクール(こちら)の結果がネットで見れると教えてくれた。

娘のイラストが入選

先日スーパーの雑誌売り場で娘が何かを熱心に見ているのでのぞいてみたら、子供のイラスト・コーナーに娘の名前が。珍しい名前なのに同じ名前の子がいるのかとおもいきや、「○○さんの絵だよ」という。なんと雑誌に応募したイラストが入選したようだ。うーん…

バースデー

娘はケーキ作りのみならず、まるで学校の「学習発表会」のようなアナウンスつきで、「ハッピー・バースデー」のピアノ演奏を披露してくれた。 ちなみに年齢の数字のろうそくが立っている。

ついついHPにご無沙汰してしまっていたら、私の上福岡時代、ロック仲間のよき兄貴分でああられた、元「のらろば」現「ろばさん」のマスターが、先月亡くなられていたことを、昨日ダイアナ様よりのメールで知った。本当にご冥福を祈ることしか出来ない・・・…

マーラー 交響曲第3番ニ短調 シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送管弦楽団(1960)

佐伯かよの自選集1

これも懐かしい人で、1972年のデビュー作から1980年まで、主に「りぼん」の増刊号に発表された作品をまとめてある。 この頃の彼女はSFが多くて、当時はSFが書ける少女マンガ家の新たな登場を喜んでいた気がする。 デビュー作「世界一幸せな男」は良く覚…

空気の底 手塚治虫(1968〜1970)

で、懐かしい話が収録されている手塚治虫の短編集をみつけた。「聖女懐妊」である。(もともとはこの短編集に収録されている作品ではなかったようだが、今回買った大都社版には収録されていた) 早い話が人間と結婚して子供を生む女性ロボットの奇跡の話だが…

昨日は久々に休みを取り、奥さんと二人きりでデート気分でおでかけ、古本屋へ(劇爆)最近新しく出来た店。

ヴンダーリヒ

ヴンダーリヒを初めて聴いた時「フィッシャー=ディースカウに似てるな」と思った。テノールとバリトンだし声質も似ているわけではないのだが、二人とも声が出すぎるほどでることからそう思ったのだろう。 その後、フィッシャー=ディースカウがヴンダーリヒ…

モーツァルト オペラアリア

シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1959) 「フィガロの結婚」より「愛の神よ、安らぎを与えたまえ」シュワルツコップ 「魔笛」より「なんと美しい絵姿」ヴンダーリヒ なんとまあ豪華な歌手陣、オペラの伴奏も予想通り素晴らしい。やはりオ…

モーツァルト 交響曲第40番

シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1961) シューリヒトの発掘音源シリーズである。 テンポは速いのに、引きずるようなレガートで、スピード感が感じられないという不思議な演奏。そして絹や綿のようなソフトな仕上がり。オフィシャルが聴き…

トニー・ペルーソ

以前、子供頃見たカーペンターズのライブで、"Goodbye To Love"のギターソロにびっくりし、かつ最後のカーテンコールでギタリストが松葉杖をついていたという話を書いた。(こちら) これが、かのトニー・ペルーソなのか、いったい何で怪我をしたのか、ずっ…

いかずきんズ

当市のマスコットキャラが決定したそうである。 名物を二つ合わせるという、どこかのトホホキャラを髣髴とさせるコンセプトだが、まだこちらのほうがましか? ttp://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/10/22/new0810221101.htm

ラトルバック

会社でラトルバックというおもちゃを持ってきた人がいた。全く知らなかったが不思議だ。 ttp://item.rakuten.co.jp/newton-style/kzk122202/ 理屈は下記のサイトにのっているがちんぷんかんぷん(笑) ttp://www.geocities.co.jp/Technopolis/2962/rattlebac…

全面的に娘に抜かれるのは時間の問題

前にも書いたが、バッハが弾きたいためにだけ、独学でピアノを練習したので、未だにバッハ以外はひけるとはお世辞にも言えない。 バッハといっても未だにインヴェンションを練習しているという程度である(笑)最近やっとフランス組曲第1番ニ短調のメヌエッ…

流れ星

たまたま、オリオン座流星群が今の時期であることを知って、月曜から朝のウォーキングで、なるべく暗い川の土手をを歩きながらオリオン座を見上げるようにしていた。月曜は無し、火曜は霧、で、本日、やっとひとつ見ることが出来た。 前回は結婚前の奥さんと…

モーツァルト 交響曲第35番「ハフナー」第38番「プラハ」

シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1956) シューリヒトの発掘音源シリーズである。 私の知っている限り、モーツァルトの35番は明るい曲のはずである。それがこの哀切感は何なのだろう。恐るべしシューリヒト。 38番はスタジオより、さらに…

スーパー・スターの歌詞

そもそもはリタ・クーリッジのために書かれたこの曲が元々はグルーピー・ソングである事は知っていたが、カーペンターズがカバーする際、歌詞を変えていた事は知らなかった。 ネットで調べたら、やっと発見できた。意味は明白なので、特に解説しない。(2番…

モーツァルト 交響曲第36番「リンツ」第38番「プラハ」

シューリヒト指揮 パリ音楽院管弦楽団(1964 1963) オフィシャル盤である。 前にも書いたが、アナログ時代、モーツァルトの交響曲は古楽器に限る!という頑固さから、シューリヒトのモーツァルトは聴いていなかった。 「シューリヒトのモーツァルトは速い」…

ブルックナーの初稿

今まで、ブルックナーのファンは、私を含めて、最終稿以前の稿は、漠然と最終稿の未完成品みたいな印象を持っていたような気がする。 ファンであれば初稿は一度は聴いてみたかったしがその手段が長らく無かった。 インバルによる初稿を多く含んだブルックナ…

ミス・マープル バートラム・ホテルにて(1987)

原作はクリスティ晩年の作風で、深みもありつつなかなかにドラマティック。 原作では2人目の犯人逮捕の直前に余韻を残して終わったが、ドラマ版ではわかりやすく逮捕までいっている。 (ネタバレ:やっと芽生えた母親の愛情をもってさえも正義を覆す事は出…