先日のビートルズの赤盤の話であるが
https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2023/11/29/181733
実際に聴いてみて、また気づいてしまった。「恋のアドバイス」が漏れている・・・
今聴いても、どうやって思いついたのかわからない驚異の転調!「ジス・ボーイ」も悪くないが、代わりにこっちを収録しても良かったのでは?
先日のビートルズの赤盤の話であるが
https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2023/11/29/181733
実際に聴いてみて、また気づいてしまった。「恋のアドバイス」が漏れている・・・
今聴いても、どうやって思いついたのかわからない驚異の転調!「ジス・ボーイ」も悪くないが、代わりにこっちを収録しても良かったのでは?
元アイドルとは知っていたが、こんなに歌声が可憐だったとは!
前にもどこかで書いたが、元々ABBAは、母国スウェーデンでは、キャリアのあるミュージシャン同士で結成されたスーパー・グループである。そのせいかはわからないけれど、初期の母国のテレビ番組の映像を見てみると、衣装は落ち着いたものが多く、特に振り付けもあるわけではない。
そころが、世界進出の頃から、ちょっときわどい衣装や振り付けが増えてくる。それがちょうど私の大好きな"S.O.S."の頃で、彼らも試行錯誤だったのか、けっこういろいろな振り付けの映像が残っていたりする。
こちらは長いスカートで脚を隠しているが
こっちは、いっきに脚を出し、お尻フリフリや、だっちゅうーのみたいな振り付けが見れる。曲の内容とはまったく無関係なのが笑える。
こちらは、当時のテレビ番組には珍しくスタジオライブで、生の歌声が聴ける。"S.O.S."の本当のライブ音源は少ないので貴重だ。
ビートルズの正真正銘最後の新曲が話題の2023年版赤盤青盤であるが、当時の収録曲に何曲かが新たに加えられている。ところが、かねがね赤盤に収録されないのを悔しく思っていた「ノー・リプライ」が今回も収録されていない!
「ビートルズ・フォー・セール」のオープニング・トラックであり、イントロ無し、2拍目半からボーカルが始まり、サビの一瞬の鮮烈なハ長調からイ長調への転調、2分強で終わる潔の良さ、歌詞の切なさ、と、当時のジョンのセンスが詰め込まれた名曲であるのに、なぜこんな扱いをされなければならないのか!
https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20091009/p3
カバーの「ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー」を入れるなら「ノー・リプライ」でも良かったんじゃないか!?
何かを聴くと別の曲を思い出す、というのは何回か書いてきているが
(例えば「新世界より」と「花と蝶」)
https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2023/06/03/074224
久々にプッチーニの「トゥーランドット」を聴いていて、以前から童謡の「夕焼小焼」の「山のお寺の鐘がなる」の「山のお寺のか」までとまったく同じメロディが頻出するのに気づいていたことを思い出した。
改めでネットで調べたら、多くの人が既に指摘している有名な話のようで、文献的には残っていないようだが、「夕焼小焼」のほうが古い作品である事、プッチーニは「蝶々夫人」作曲時に、日本の曲を数多く聴いている事を考えれば、これは「夕焼小焼」の流用と考えていいのではないか?
ちなみに、このオペラの主人公はトゥーランドット姫とカラフという男性なのだが、ついつい「カラフと一緒に帰りましょう」等と歌って悦に入っているおバカである(笑)