2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ディクスン・カー(カーター・ディクスン)再読

クリスティの再読も一段落したので、ディクスン・カーの再読に挑戦使用かと思う。 再読と言っているが、実は古本屋等でディクスン・カー(カーター・ディクスン)を見つけるたびに、いつか読むかと思って購入したのがたまっている。勿論何作かはその前に読ん…

ヴェルディ「仮面舞踏会」

レヴァイン指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1991) グスターヴォ3世:ルチアーノ・パヴァロッティ レナート:レオ・ヌッチ アメーリア:アプリーレ・ミッロ ウルリカ:フローレンス・クイヴァー オスカル:キャロライン・ブラックウェル→ハロリン・ブラック…

娘とすぎやまこういち

娘も普通の子どもであるから(笑)やはりDSにはまり「ドラクエ」にはまっている。 BGMがすぎやまこういちであるから、ピアノ譜を買ってきて、楽しそうに弾いている。 私にとってすぎやまこういちといえば、ザ・ピーナッツ、ザ・タイガース、GARO等…

「シャキーン!」と「EL&P]

先日、NHK教育の「シャキーン!」で「かっこいいアルファベット人気投票」みたいな企画をやっていて、最下位が同票で「E」「L」「P」だった。 「おお〜!ELP!」と思ったら、ジュモク(声:ラーメンズの片桐仁)が「プログレッシブな云々」と発言!…

ヴェルディ「アイーダ」

アバド指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1981) カーティア・リッチャレッリ:アイーダ プラシド・ドミンゴ:ラメダス エレーナ・オブラスツォワ:アムネリス レオ・ヌッチ:アモナスロ ニコライ・ギャウロフ:ランフィス ルッジェーロ・ライモンディ:エジプ…

コロッケそば

目から鱗が落ちる料理、というものが人生のうちに何回かある。私の場合は例えば当地の「せんべい汁」だったりするが、先日のテレビで三谷幸喜が推していた「富士そばのコロッケ」もそれに加えてよいだろう。 東京在住時に勤務中の昼食として立ち食いそばに行…

アナウンサーのイントネーション

アナウンサーのイントネーションが乱れているのももう慣れたのだが(笑) NHKのニュースで「サーバー」の「サ」にアクセントを置いてやたらと連呼したのには閉口した。 そういえば、某夏目アナが「ばつが悪い」の「ばつ」を「ば」にアクセントを置いて言…

「死への旅」(クリスティ)の中のシェイクスピア

昨日の話の続きである。やっとその部分の原文がわかった。 'I sent Hilary Craven off on a journey to a destination unknown, but it seems to me that her journey's end is the usual one after all.' 'Aha! yes! your Shakespeare!'高橋豊による日本語…

死への旅(1954)

アガサ・クリスティ 最近の読書は、もっぱらクリスティの読み返しをしている。 最初が短編集のみ、次にマープルものを執筆順、ポアロものを執筆の逆順で読み返したりしている。 そして、初期のいわゆる「冒険(サスペンス)ミステリー」を読み返し始めたのだ…

菅原道真の生まれ変わり?

今朝の番組で、昨日が誕生日ということでフランツ・リストの特集をやっていた。 実は私も昨日が誕生日で、つまりはリストと同じなのだ。 そこから家族で、誰と誕生日がいっしょか?という話になり、奥さんは北島三郎、娘はジョージ・ハリスン(いいなあ)な…

ヴェルディ「シモン・ボッカネグラ」

アバド指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1977) ピエロ・カップッチッリ:シモン・ボッカネグラ ミレッラ・フレーニ:マリア ホセ・カレーラス:ガブリエーレ ニコライ・ギャウロフ:フィエスコ ジョセ・ヴァン・ダム:パオロ ジョヴァンニ・フォイアーニ:ピ…

ヴェルディの「仮面舞踏会」と「ベルサイユのばら」

寡聞にして知らなかったが、実はこの二つは無関係ではないのであった。 「仮面舞踏会」は舞台をアメリカに移しているが、元々は、スウェーデンの専制君主グスタフ3世の暗殺事件をモチーフにしている。そしてこのグスタフ3世の寵臣がかのハンス・アクセル・フ…

ヴェルディ「トロヴァトーレ」

セラフィン指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1962) アントニエッタ・ステッラ:レオノーラ フィオレンツァ・コッソット:アズチェーナ カルロ・ベルゴンツィ:マンリーコ エットーレ・バスティアニーニ:ルーナ伯爵 イヴォ・ヴィンコ:フェランド 他 ミラノ…

オルフ「世俗カンタータ:カルミナ・ブラーナ」

ヨッフム指揮 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団 グンドゥラ・ヤノヴィッツ:ソプラノ ゲルハルト・シュトルツェ:テノール ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ:バリトン 「カルミナ・ブラーナ」と言えば「おお、運命の女神よ」は誰でも一度は耳にし…

ある大昔のソプラノの話

当時のオペラ界に衝撃を与えたR・シュトラウスの「サロメ」であったが、アメリカ初演(1907年)の際、サロメ役のオリーヴ・フレムスタードは、リアリティを出すために、ラストシーンで、盆にのせられたヨハネの生首の重さを事前に体に覚えさせるために、死…

ヴェルディ「マクベス」

アバド指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1976) シャーリー・ヴァーレット:マクベス夫人 ピエロ・カプッチッリ:マクベス プラシド・ドミンゴ:マクダフ ニコライ・ギャウロフ:バンクォー 他 ミラノ・スカラ座/ヴェルディ・ボックスである。 以前シュタイ…

デアゴスティーニ・オペラの「ニーベルングの指環」

デアゴスティーニ・オペラの「ニーベルングの指環」が完結した。なぜか一つおきに発売されていた。 続けて発売されたら、見ながら次を待ったかもしれないが、まとめてみたいので、結局全く見ていない(笑)ただし「ジークフリート」はLDで昔見た。 以前は…

ヴェルディ「リゴレット」

クーベリック指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1964) レナータ・スコット:ジルダ フィオレンツァ・コッソット:マッダレーナ カルロ・ベルゴンツィ:マントヴァ公 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ:リゴレット 他 ミラノ・スカラ座/ヴェルディ・…

ヴェルディ「椿姫」

ヴォットー指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1962) レナータ・スコット:ヴィオレッタ ジャンニ・ライモンディ:アルフレード エットーレ・バスティアニーニ:ジェルモン 他 ミラノ・スカラ座/ヴェルディ・ボックスである。 子供の頃、母がテレビで見ていた…

ヴェルディ「運命の力」

セラフィン指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1954) マリア・カラス:レオノーラ カルロ・タリアブエ:ドン・カルロ リチャード・タッカー:アルヴァーロ ニコラ・ロッシ=レメーニ:グァルディアーノ神父 レナート・カペッキ:フラ・メリトーネ 他 さて、最初…

娘とギター

奥さんがケーブルテレビに入った「けいおん」の第1回を録画していたので、娘と一緒に見た。 「これはチャンスか?」と、そっと生ギターを持ってきたら「貸して貸して」と案の定はまってきた。 基本的なことをざっと教えたら、さすが私の娘だけあって、自分…

「切腹」(1962)

監督:小林正樹 仲代達矢、丹波哲郎、岩下志麻 他 今朝、情報番組にチャンネルを回したら、途中からだったが某歌舞伎俳優主演の新作映画の紹介をしていた。 なんとなく見ていたら、なんかあの映画に似てるな、と思ったら「切腹」という映画のリメイクだった…

ヴェルディ「運命の力」

サンティ指揮 メトロポリタン歌劇場管弦楽団(1965) フランコ・コレッリ:ドン・アルヴァーロ ガブリエッラ・トゥッチ:レオノーラ エットレ・バスティアニーニ:ドン・カルロ ジョルジョ・トッツィ:グァルディアーノ神父 ジョーン・グリロ:プレツィオシ…

Ma・Ma・Doo!音源のCD化の動き2

先日お知らせした、Ma・Ma・Doo!音源のCD化(こちら)ですが、2ndステージということで、予約受付が始まりましたのでお知らせします http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=WQCQ-277

エットーレ・バスティアニーニ

先日ちらっと触れたバリトンのバスティアニーニであるが(こちら)調べてみたら喉頭がんのために43歳で早世した人だった。 実は「運命の力」をもう1枚買う事にして既に注文中だが、それにバスティアニーニが参加していて、死の前々年の1965年の公演であった…

ヴェルディ「運命の力」

レヴァイン指揮 メトロポリタン歌劇場管弦楽団(1984) レオンタイン・プライス:レオノーラ ジュゼッペ・ジャコミーニ:ドン・アルヴァーロ レオ・ヌッチ:ドン・カルロ ボナルド・ジャイオッティ:グァルディアーノ神父 イゾラ・ジョーンズ:プレツィオシ…

ヴェルディ「ドン・カルロ」イタリア語4幕版

シュタイン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1970) フランコ・コレッリ:ドン・カルロ ニコライ・ギャウロフ:フィリッポ2世 エーベルハルト・ヴェヒター:ロドリーゴ マルッティ・タルヴェラ:大審問官 グンドゥラ・ヤノヴィッツ:エリザベッタ …

「いとしのレイラ」の話

先日、お得意先に行く車の中でFMがかかっていたのだが、若い女性のDJが「エリック・クラプトンという人の「レイラ」という曲があるそうですが」と言っているのを聞いてタメイキが出た。もうとっくにそんな言われようをする時代になっていたのだ。 クラプ…

R・シュトラウス「サロメ」

画質は悪いが、かなりエロい「サロメ」の舞台(フランチェスカ・パタネー)を見つけてしまった。