2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧
シューマン 交響曲第3番「ライン」コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1960 1961)こちらも2番同様、絶妙の遅さである。アダージョは逆に速くて、最も速い楽章と最も遅い楽章の差が、最も少ない演奏であろう。アレグロであると…
荒巻義雄 「新説邪馬台国の謎」殺人事件(旧題 「マ」の邪馬台国殺紀行)「産業考古学」という観点は非常に興味深い。また「義経埋宝伝説の謎を追え!」同様http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2015/06/24シュメールからバビロニア語、タミル語、果ては…
シューマン 交響曲第2番コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1960 1961)この曲は、アダージョ楽章を除いて一気に演奏しないと音楽がもたない部分がある。なので大抵の演奏は一気に演奏する。しかしコンヴィチュニーは、音楽がも…
シューマン 交響曲第4番コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1960 1961)こんなゴツゴツした、流麗さのかけらもないシューマンの第4番を初めて聴いた。対位法の効果もだいなしである。しかし!これがまたいいんだよな~。
荒巻義雄「義経埋宝伝説の謎を追え!」(旧題 義経埋宝伝説殺人事件」先日の「義経伝説推理行」http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2015/06/22より前の出版である。こちらは小説であるが「義経伝説」についての主張は同内容とおもっていい。その盛り込…
シューマン 交響曲第1番「春」コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1960 1961)というわけでhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/05/25/045548http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/06/12/042449コンヴィチュニーの…
先日、古本屋で「歴史マガジン文庫」というシリーズの「奥州藤原四代「炎の生涯」」というのを見つけた。十数人の作家や歴史家が与えられたお題に従って書いた文章をまとめたものだが、高橋克彦さんの名前もあったので買ってみたのだが、そこで荒巻義雄が義…
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モーツァルト 「コジ・ファン・トゥッテ」ベーム指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1955)フィオルディリージ:リーザ・デラ・カーザドラベルラ:クリスタ・ルートヴィヒフェルランド:アントン・デルモータグリエルモ:エーリッヒ・クンツデスピー…
モンゴメリ「エミリーの求めるもの」結末はなんとなく想像できていたが、ちゃんとそこに収まるか、かなりやきもきする展開。しかし、こうやって納まるところに納まってみると、さんざん不快であると書いた前2巻も、モンゴメリの思う壺の伏線であるというこ…
モーツァルト「魔笛」ベーム指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1955)ザラストロ:クルト・ベーメタミーノ:レオポルド・シモノー弁者:パウル・シェフラー夜の女王:ヴィルマ・リップパミーナ:ヒルデ・ギューデン侍女1:ユディト・ヘルヴィッヒ侍…
モンゴメリ「エミリーはのぼる」主人公の成長につれ、今までの困難に加え恋愛問題も当然起こってくるわけだが、やはり全てにおいて「アン・シリーズ」等よりも生々しい。勿論それがこのシリーズの特徴であり、モンゴメリが書きたかったことなのだろう。しか…
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シューマン マンフレッド序曲コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1960 1961)先日書いたコンヴィチュニーのシューマン交響曲全集であるがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/05/25/045548交響曲4曲の2CDかと思ってい…
モーツァルト 「ドン・ジョヴァンニ」(ドイツ語歌唱)ベーム指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1955)ドン・ジョヴァンニ:ジョージ・ロンドンドンナ・アンナ:リーザ・デラ・カーザドン・オッターヴィオ:アントン・デルモータドンナ・エルヴィラ…
モンゴメリ「可愛いエミリー」前にも書いたかもしれないが、モンゴメリの「エミリー・シリーズ」を今まで読まなかったのは「自伝的要素が強い」という前評判だったからだ。他の作家なら気にならないが、なぜか作品の奥にモンゴメリ自身の生々しさが透けて見…
アーノンクール指揮 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(1981)ブランデンブルク協奏曲第2番については何回か書いてきている。http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20110303/1299100442http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2014/10/25/063918若い頃…
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佐賀県の八戸青森県初のセブンイレブンが当地にできる、ということでネット検索している時に偶然に見つけたのだが、佐賀県に「八戸」という地名がある。当地は一戸~九戸の流れの地名であるが、こちらは「ハチエ」と読む。由来を調べてみたら、龍造寺氏と対…
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モーツァルト「フィガロの結婚」ベーム指揮 ウィーン交響楽団(1956)パウル・シェフラー:伯爵セーナ・ユリナッチ:伯爵夫人ヴァルター・ベリー:フィガロリタ・シュトライヒ:スザンナクリスタ・ルートヴィヒ:ケルビーノイーラ・マラニウク:マルチェリー…
モンゴメリ「険しい道 モンゴメリ自叙伝」「アンの夢の家」の後に出版されたモンゴメリの自叙伝である。以前触れた「果樹園のセレナーデ」の「ルウシィ・モンゴメリおぼえがき」はhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2015/05/18この「険しい道」が元ネ…
モンゴメリ「黄金の道」「ストーリー・ガール」の続編である。いい意味でのドタバタ騒ぎに終始するかとおもいきや、かなり物語は深みを増してきて、読後の印象はかなり感慨深い。40年後に明らかにされた、という「ぶきっちょさん」ことジャスパー・デイル…
ブルックナー 交響曲第3番ノバーク1版 久々の聴き比べ先週はなぜか、ブルックナーの交響曲第3番ノバーク1版を集中して聴いていた。この版で所有しているのは、インバル、ティントナー、ヤング盤で、何回か書いてきている。http://hakuasin.hatenablog.co…