2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

坂東彌十郎の話

「鎌倉殿の13人」の配役を初めて見た時、時政役が坂東彌十郎?誰?顔も地味だし、等と思ってしまった。歌舞伎にはまっていたのは今から30~40年前なので、失礼ながら坂東彌十郎という人は知らなかった。ところが放送が始まってみると、どこにこんな逸材…

"A Time & A Place"の話 補遺

ELPの未発表ライブ音源の4CDBOX"A Time & A Place"をまた聴いている。以前書いた記事を読み返して、 https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20100829/p2 https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2018/11/27/050304 当時の感想で漏れていた事があっ…

相席食堂と当地の例の車

当地では不定期で(たぶん日祭日の夕方に放送される場合がある)放送される千鳥の相席食堂であるが昨日のロケ地が八戸であった。緑の車が2台映り込んでいるのがいじられていたが、当地以外では緑ではないのだ、と初めて知った(笑)ちなみに千鳥が日向坂46…

今更ながらの山岸凉子とケルト

山岸凉子「パニュキス」という作品が久々に読みたくなった。所有しているのは文春文庫版の「シュリンクス・パーン」に収録されているものだ。なので、表題作である「シュリンクス・パーン」も読み返した。この作品は以前書いた https://hakuasin.hatenablog.…

「東野幸治のホンモノラジオ」の原口あきまさとJP

東野幸治のラジオに原口あきまさが代打で出演、ゲストがJP。先日のワイドナショーも笑ったが、こっちも怒涛の展開で笑いに笑った。 radioupdate.net

三戸郡南部町森越志民 山神山

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「銅鐸の謎」大羽弘道(1974)

先日触れた「銅鐸の謎」であるが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2022/01/30/065936 半分以上が「蘇我王朝説」の話で合った。どこかで書いたが「蘇我王朝説」に傾倒していた時期もあったので、それはそれでいいのだが、個人的には銅鐸の絵文字の解読…

諸星大二郎 デビュー50周年記念 トリビュート(2021)

先日大友克洋の「童夢」を書店で購入した話を書いたが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2022/02/11/060046 その時、この本も見つけてしまった(汗)昨年発売だがまったく知らなかった。さすがに、漫画に強い書店である。とにかく執筆陣が豪華で(って…

三戸郡南部町福田奥ノ城 達者村百景 いちょうの木

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「狂言」Ado

というわけで https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2022/02/06/071058 Ado の1st アルバムを買ってしまう。私は、懐かしい歌謡曲やロック、フォークの邦楽の女声ヴォーカルはCDを買ったりするが、最近の邦楽で女声ヴォーカルを買った覚えがない。それほ…

「風林火山」の「たまり醤油ラーメン」

「風林火山」のたまり醤油ラーメンが好きであった。いっしょにライスを頼み、おろしにんにくをスープに溶かし、柔らかくて肉厚のチャーシューと半熟の煮卵をライスにのせて、チャーシュー煮卵丼にして食べながら、ちぢれ麺をすするのが定番であった。最近は…

大友克洋「童夢」

大友克洋の「童夢」については以前ちらっと触れた。 https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20080811/p2 この作品を読んだのが、雑誌掲載時だったか単行本化したものだったかはもう記憶に無いのだが、いざまた読もうと思っても絶版状態、ネット時代になって…

りんご娘 王林のアクセント

メンバー全員が卒業するというニュースがあったりんご娘であるが、以前なんかの番組で、地方のお年寄りが「あの中国の娘(こ)」と言っていた事があって、まあ、王林というりんごがそんなに全国的知名度があるわけではないからしょうがない、とは思う。これ…

まさか、八重が義時と!?

北条義時のウィキペディアを見ていたら、第3代執権泰時の生母で義時の側室の阿波局の注釈に 生没年、出自など詳細は不詳。坂井孝一は、源頼朝の最初の妻であった八重姫と同一人物ではないかとの仮説を提示している(ただし根拠がはなはだ薄弱なことは坂井自…

ジャパンについてつらつら思う事

ジャパンの5枚目にして最後のスタジオ・アルバム「錻力の太鼓」は当時からあまり好きではなかった。なぜだろう、と思ったが先日の「その後のジャパンの曲構成の3本柱」という事を書いてわかった気がした。 https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2022/02/…

BiSH のライブにイエスのラウンドアバウトが?

土曜日にベースの練習をした後、奥さんと買い出しに行った際、奥さんが「あれ?この曲さっき弾いてたやつ?」と聴いてきた。ベースの練習で、最後にジョージ・ハリスンの「二人はアイ・ラヴ・ユー」を弾いていて、そのまま車でも聴きたいと思って車でもCD…

またもや不明を恥じる。Ado の件

Ado の「うっせぇわ」を初めて知った時「椎名林檎じゃん」と思ってしまって、それ以上興味をもたなかった。昨夜の「マツコ会議」で「うっせぇわ」以外の曲を聴いて、とんでもなく凄い歌手だという事を知った(椎名林檎というのもあながち間違いではなかった…

「不思議の国のトムキンス」とスペクトルマン

以前、ジョージ・ガモフについて触れたことがあるが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20060828/p2 宇宙猿人ゴリのスペクトルマンになる主人公蒲生譲二の名前は、子供心にもジョージ・ガモフから来てるんじゃないか、と常々思っていた。最近またジョー…

久々の衝撃!不明を恥じる。ジャパンとジョルジオ・モロダー

昨日、ジャパンの「ベスト・セレクション」について触れたが、収録されている1979年のシングル曲「ライフ・イン・トウキョウ」のプロデュースと作曲(デヴィッド・シルヴィアンと共作)が、昨年、ドナ・サマーの件でさんざん熱く語った「シンセ・ディスコの…

ジャパン「果てしなき反抗」"Adolescent Sex"(1978)

ジャパンはリアルタイムに2ndからファンになった。後年、CDを買おうかな、と思ったときは廃盤状態で、店頭で「ベスト・セレクション」という日本編集のアリオラハンザ時代(3rdまで)のベストだけがあったので、それを買ってしばらく我慢していた。(ちな…