2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルックナー 交響曲第9番 第4楽章

アイヒホルン指揮 リンツ・ブルックナー管弦楽団(1992) ブルックナーの第9は第4楽章(フィナーレ)が未完である。以前補筆されたバージョンをインバル指揮で聴いたと書いた(こちら) ところが、実は補筆版は複数あるらしく(詳しくは下記のウィキペディ…

ハイドン ロンドン(ザロモン)交響曲集

クイケン指揮ラ・プティット・バンド(1992〜1995) 以前こんなことを書いたが(こちら)ピリオド楽器によるザロモンセットがかなりの廉価で出ていたので購入。通勤時間に古典派の雅さにひたるために聴く予定。

悲しみのソレアード

巷ではなんかの曲のパクリ元だと騒がれているそうだが。下記のサイトの中ほどにようつべがはりつけてある。 ttp://www.worldfolksong.com/songbook/masterpiece/soleado.htm 聴いてみると「あれ?これって日本語の歌詞がついてなかったっけ?」と思った。 「…

ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」

ドビュッシーという人は「ジャポニズム」の観点から興味のある人ではあったが、有名なピアノ曲や「牧神の午後への前奏曲」しか知らないのだけれどもメーテルリンク原作の「ペレアスとメリザンド」というオペラがある。 無知なものでメーテルリンクといえば「…

ブルックナー 交響曲第9番

シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1961) デジタル・リマスター盤が廉価だったので購入。やはり今までのと同じく、リマスター盤は音の分離が良くなる分、個々の音が細くなった感じで(特に低音部)物足りない気がする。その時の気分で…

「おせん」のドラマ化

「おせん」(きくち正太)を蒼井優主演でドラマ化するそうだ。原作、主演ともに申し分ないが、問題は脚本と演出だな。

ワーグナーとインド(仏教)

ワーグナーのオペラ(楽劇)は、せっかくクナの音源があるのに手付かずである。長いということもあるが、どうも人間性というか、ストーリーというか、哲学性というか肌に合わないような気がしていたのだ。(こちら) ところが、(彼のユダヤ嫌いということも…

空飛ぶモンティ・パイソン第1シリーズ(1969〜1970)

なんとか追いついた(笑) 第9話 「鼻がテープレコーダーの男」 「鼻がテープレコーダーの男(ステレオーバージョン)」 これは、説明しても伝わりづらい。映像を見れば一発だ。 「アブナイ床屋→女装趣味の木こり」 名作!ランバー・ジャック・ソング。 他…

Extra Texture (Read All About It) (1975)

(邦題:ジョージ・ハリスン帝国) George Harrison このアルバムは思い出深い。ビートルズ関連でリアルタイムで購入した数少ないアルバムの一つだからだ。(あとは同じくジョージの「慈愛の輝き」ジョンの「ダブル・ファンタジー」) しかし、個人的にはこ…

You Can't Do That On Stage Anymore vol. 3 (発売:1989)Frank Zappa You Can't Do That On Stage Anymore vol. 4 (発売:1991)Frank Zappa やはり"Stevie's Spanking"が圧巻(こちら)

空飛ぶモンティ・パイソン第1シリーズ(1969〜1970)第8話

祝!日本語吹替版発売。当初過去にTVで吹替で放映された映像(カットがある)がそのまま収録されていると思ったが、元の原語(字幕)版もすべて収録されていた。「意地でもビデオをすべて見てから吹替版を見るぞ!」と思っていたが、吹替えで日本語字幕で…

ケンミンショー

ケンミンショーだが、先日の新○千春の「グラタンフライ疑惑」でこりたのか、栃木県南の話題の時、栃木県北の森山中、大島に「私は那須なので知らないですが」と言わせていた(劇爆) また、私は未確認だが、昼ドラで設定が八戸出身なのに津軽弁をしゃべらせ…

八千草薫の「蝶々夫人」

1955年に当時宝塚所属中の八千草薫が蝶々夫人を演じた、日伊合作映画があったとは知らなかった。イタリアでも評判がよかったそうだ。昔BSで放送したようだが気が付かなかったなあ。何とか見れないものか。 下記のページに少し画像がある。 ttp://blog.so-n…

Dark Horse (1974)

George Harrison このアルバムは、今でもあまり評判が良くない。前作とうってかわって(時間不足もあるのだが)ライブ感あふれる、ラフな仕上がりも、これはこれで充分魅力的だと思うのだが・・・。

ブルックナー交響曲第9番

レーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団(1983) 例のレーグナー再発シリーズである。レーグナーお得意の速いテンポであるが、他の指揮者よりは速いがレーグナーの他のブルックナーよりは遅い。例のわたしが一番好きな部分(第1楽章、楽譜記号E、123小節目か…

Living in the Material World(1973 2006)

George Harrison こちらもデジタル・リマスター盤があったので買ってみる。DVD付はようつべで見られるのでパス。 さて、"All Things Must Pass"とこのアルバム、個人的には甲乙つけがたい。"All Things Must Pass"はいかにも開放感にあふれているが、こち…

娘のピアノ

以前に書いたかもしれないが、20才ぐらいの時、どうしてもバッハが弾きたくなって、正規の音楽教育を一切受けていなかったにもかかわらず、独学でピアノを練習した。今から考えると、バンド生活に役立つとも思えないし、まさかそこからクラシックのピアニス…

モンティ・パイソン アット・ザ・ハリウッド・ボウル(1982)

久々に、こっちを先に見たくなってしまった。 新旧コントにドイツ版(これもいずれ書く)の映像を組み合わせてあり、ある意味パイソン・エッセンスのてんこ盛りでファン必見。ニール・イネス、キャロル・クリーヴランドも大活躍。シット・オン・マイ・フェイ…

空飛ぶモンティ・パイソン第1シリーズ(1969〜1970)

第5話〜第7話 第5話 全体的にナンセンスのレベルが高く、つながりもいいため特定のコント名を挙げられない。前述した、彼等のこの番組における目的が順調に機能しはじめている証拠である。(そもそもコント名は(たぶん)「モンティ・パイソン大全」であ…

You Can't Do That On Stage Anymore vol. 3 (発売:1989)Frank Zappa CD1では当時15歳の息子ドゥイージルとのギターバトルが聴ける。もう15歳の腕前ではないな。

"Delaney & Bonnie"のツアーのジョージとクラプトン

先日書いた"Delaney & Bonnie"のツアー、バックが後の"Derek & the Dominos"で、ジョージとクラプトンがゲストの映像がいくつかあった。こんなのが残っているのだ!!豪華だな〜。GS様が言っていたのはこれかな?ttp://jp.youtube.com/watch?v=8EOxy3TF3OY…

おもちゃ交響曲

この曲は大昔はハイドン作とされ、その後モーツァルトの父レオポルトの作品であると言うことで定着していたと思っていたが、現在は18世紀の作曲家、エトムント・アンゲラーの作品ということになっているらしい。知らなかった(汗)これからも、それまでの定…

All Things Must Pass(1970 2001)

George Harrison アナログ時代は若かったので3枚組LPというのは勇気がいったもので、その分元を取るわけではないが、随分聴いたものだ。CDはもちろん持っていたが、この際だからボーナストラックも入っているリマスター盤を買ってしまった。 何遍も聴い…

Ululu(1972)

Jesse Ed Davis ジェシ・エド・デイヴィスは1stについて書いたのがもう一年以上前だが(こちら)やっとセカンドを聴く。ジョージを聴きなおそうと思ったら、このアルバムにはジョージが提供した曲"Sue Me, Sue You Blues"があり、セルフカバーで"Living i…

娘がくれたバレンタインチョコ

空飛ぶモンティ・パイソン 第1シリーズ(1969〜1970)

第1話〜第4話 我が家にあるモンティ・パイソンは1999年発売のビデオ版である。当時「なんでDVDで出さないんだろう」と思いながらも、もしかして最後のソフト化かもしれないという危機感から購入したのだが、直後にDVDが発売され、奥さんとふたりで怒…

トムとジェリー

娘のために買ったが、その素晴らしさを再認識している。本日紹介するのはクラシック関連。娘がピアノを習っているので娘もお気に入りである。 ピアノ・コンサート(The Cat Concerto 1947) ttp://www.youtube.com/watch?v=xLhGb5r5An0&feature=related リス…

モンティ・パイソン・アンソロジー(2001)

今年はモンティ・パイソンの吹き替え版が発売されると言うことで、久々に全シリーズを見始めようかと思っているが、その前にこちらも久々に見た。 内容は 「イン・アスペン」 アメリカの「USコメディ・アーツ・フェスティバル」(1998)での、遺灰のグレア…

ブルックナー交響曲第6番

レーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団(1980) 例のレーグナー再発シリーズである。やはり彼らしく早めのすっきりしたテンポで透徹性のある音作り。このテンポだとうまく底の浅さをカバーして、チャーミングさだけが前面に出てくる。初めてこの曲がいい曲だ…

ブルックナー交響曲第6番

朝比奈隆指揮 東京交響楽団(1984) ブルックナーファンを自称しているが、この6番はなかなか聴かない。最初に聴いたとき(インバルだった)第1楽章の第1主題がまるで安っぽいハイウッド映画のテーマ曲みたいに聴こえて、それ以来偏見を持ってしまったた…