ジャズ

Dao Dezi

最近ディープ・フォレストを聴き直しているのだが、2ndのボエムの解説にメンバーのエリック・ムーケがブルターニュ地方のケルトを代表するミュージシャンとコラボレートした DAO DEZI というプロジェクトを作り同名のアルバムを発表した、とあった!「ブルタ…

ジョン・コルトレーン「枯葉」

以前、ジョン・コルトレーンの"In Europe"という3CDBOXの話を書いたが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2025/05/25/065401 1965年の演奏しか聴いていなかったがせっかくなので他もきいてみることにした。2CD目がオーストリアのグラーツにお…

ジョン・コルトレーンの"Vilia"

ジョン・コルトレーンの「ライヴ・アット・バードランド」(1964)を聴いていてびっくりしたのだが、最後に収録されているボーナス・トラックがあきらかにレハールのオペレッタ「メリー・ウィドウ」のアリア「ヴィリアの歌」ではないか!ということはこのア…

「コルトレーン ― ジャズの殉教者」(2011)藤岡 靖洋

図書館で見かけて迷わず借りてしまった。大変勉強になった。例えば、個人的に「至上の愛」以前の通常のジャズとしての頂点だと思っていた「ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」が当時評論家にも聴衆にも不評で、レコード会社の要請で急遽バラー…

カーメン・マクレエの話

先日「ゴジラの逆襲」の星野みよ子について触れたが、彼女のウィキペディアで外人歌手と並んでいる写真が掲載されていてカーメン・マクレエとあった。調べたら(以下ウィキペディアより) 1950年代から1980年代にかけてエラ・フィッツジェラルドやサラ・ヴォ…

「ゴジラの逆襲」(1955)と星野みよ子

東宝特撮を代表する怪獣と言えば、昔はゴジラ、ラドン、モスラ、キングギドラ、そしてアンギラスであったのだが、実はアンギラス初登場の映画を見たことがなかった(以前ラドンも見たことが無かった話も書いたが)どうしてもガメラ派だったしね。で、お安い…

ジョン・コルトレーン 1965年の "Afro Blue" "Impressions"

ジョン・コルトレーンにはまっていた時期に「至上の愛」のライブ・バージョンはないのかと探してみたところ、"In Europe"という多分正規盤ではない3cd box を見つけて購入、1,2CD は1963年 3CD に1965年の「至上の愛」全曲と "Afro Blue" "Impressions"が収…

ディック・ハイマンの「ミノタウロス」とキース・エマーソン

たまたまELPのライブ「レディース・アンド・ジェントルメン」の海外ウィキペディアを見ていたらこんな文章を発見。 前略~「アクアタルカス」の演奏を大幅に延長したことによります。この演奏では、ディック・ハイマンの1969年のモーグの 新曲「ミノタウ…

Mariska Veres Shocking Jazz Quintet "Shocking You"(1993)

"Blue Box"のボーナスCDである。ショッキング・ブルーを始めとするロック、ポップスのジャズ・アレンジのカバーアルバムであるが(本家がジャズのものもあるが)ここまで見事にジャズ化しているとは思わなかった。始めからジャズとして書かれたのでは?と…

青森県立美術館のCMの曲

青森県立美術館の「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」という催しのテレビCMのBGMがやたら気になって、ネットで調べるもよくわからず、それが流れるであろう地方番組を気が付く限り録画予約していたりしたのだが、同じように気にしていた奥さん…

チェット・アトキンスの話

カーペンターズの「ナウ・アンド・ゼン」のオールディーズのカヴァー・メドレーに入っている「この世の果てまで」(「マツコ&有吉 かりそめ天国」でBGMとしてよくかかっているので、誰しも一度は聴いたことがあると思う)の元曲について調べていたら、プロ…

ジョー・ザヴィヌルの"Stories of the Danube"(1995)

というわけで、 https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2023/10/17/073752 ジョー・ザヴィヌルの"Stories of the Danube"を購入。演奏はカスパー・リヒター指揮ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団で、海外ウィキペディアの日本語訳による曲名は以下の通り。 …

ジョー・ザヴィヌルの"Orient Express"と"Stories of the Danube"

以前、ジョー・ザヴィヌルの"My People"(1996)について書いたのだが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2022/01/27/065137 歌もの中心のこのアルバムの中で、唯一リズミカルなインスト志向の8分弱の曲があって、それが"Orient Express"で、実はこの曲…

アリス・コルトレーンの話

アリス・コルトレーンは"Ptah, the El Daoud"(1970)"World Galaxy"(1972)"Illuminations"(1974)(カルロス・サンタナと共作)を持っているのだが、"World Galaxy"は「ギャラクシー3部作」に含まれるという事を最近知った。前作の"Universal Conscious…

マイルス・デイヴィスの話

「イン・ア・サイレント・ウェイ」(1969)以降のマイルス・デイヴィスについては、随分はまって把握していたつもりであった。先日、ピンク・フロイドの「狂気」のドキュメンタリーのDVDを久々に見ていたら、エリック・ライトが「生命の息吹き」の歌に入る…

ロータスの伝説 完全版(1973 2017)サンタナ

以前感想を書いた、サンタナの「ロータスの伝説」であるが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20050927/p1 完全版なるものが出ていた事を知ったのは最近であった。実は「ロータスの伝説」は、聴いていて明らかに編集点がわかる場所があり、聴き返すたび…

海外アーティストが語るJ-POP

その国の言語がその国の音楽に影響を与えている、というのは若い頃に私が思っていた事なので、こういうこと言ってもらえてうれしい。悲しいメジャーコード、明るいマイナーコードというのも、そもそも日本の音階には長調、短調の概念のないヨナ抜きで、それ…

ウッドベースの弾き語り 石川紅奈

エレキベースを弾く人の中には、ウッドベースに憧れを持つ人もいると思うが(私もそう)ウッドベースの弾き語りという発想はなかったなあ、しかも女性で。うーん、死ぬまでに私もやってみたい。 youtu.be

グローヴァー・ワシントン・ジュニア「ソウル・ボックス」(1973)と奥さんの話

以前、グローヴァー・ワシントン・ジュニアの「ソウル・ボックス」について書いた事があったが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2014/01/21/050242 昨日、週に1回の買い出しでに奥さんと出かけた時に、久々にこのアルバムを車でかけたのだが、奥さん…

オーネット・コールマン「フリー・ジャズ」(1961)

ブログでは採り上げでいなかったが、以前、ジョン・コルトレーンにはまった時、フリー・ジャズの先輩格として、オーネット・コールマンも何枚か購入していた。それがこの「フリー・ジャズ」と、いわゆるゴールデン・サークル・ライブ2枚であった。久々に聴…

今更の、エイミー・ワインハウス(と、27クラブ)

本当にこの頃の洋楽は知識が無くてすいません。久々にドアーズについて調べていたら、27クラブという言葉が出てきて、これは、ブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン(ドアーズ)が皆27歳で死んでいる事から…

古里愛

ジャズ好きの会社の同僚が教えてくれた。無条件に凄い!10歳で!上原ひろみを弾いてみた、という動画もあるせいか、時折キース・エマーソンが顔を出すのもうれしい。 youtu.be

Joe Zawinul "My People"(1996)

以前、ジョー・ザヴィヌルのウェザー・リポート解散後のアルバムが聴きたいな、と書いたのだが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2021/11/12/074447 ネット上でいろいろ調べて、「ザヴィヌル・シンジケート」の3枚の後に「ザヴィヌル・シンジケート」…

"Dark Magus"(1974)Miles Davis

"Agharta"、"Pangaea"(1975)の前年のライブアルバムである。当初は"Agharta"、"Pangaea"の発売後の1977年に発売された。たぶん"Agharta"、"Pangaea"後に引退状態(1980年に復帰)に入ったために、レコード会社が売れる音源がまだある!とばかりに発売した…

"Get Up With It"(1970~1974)Miles Davis

この時期のマイルスは、体調や精神面が優れず、スタジオアルバムを完成させるまでには至らなかったが、その時期のスタジオ・セッションをかき集めて、プロデューサーがなんとかアルバムの体裁を整えて発売したのがこのアルバムである。(という説明でいいと…

"On the Corner"(1972)Miles Davis

というわけで https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2021/10/29/074356 ファンク色が強くなったというマイルスの"On the Corner"を購入。しかし「スライ&ザ・ファミリー・ストーンの影響を受けた」という前評判とはだいぶ印象が違った。さぞやノリのいい…

ジョー・ザヴィヌルの話(と、1970年代の音楽シーン)

以前、ウェザー・リポートについても色々書いたけれども、時折出てくる民族音楽趣味はキーボード奏者のジョー・ザヴィヌルで、ウェザー・リポート解散後はどうだったんだろう、と今更ながらに気になって調べてみたら、ソロや「ザヴィヌル・シンジケート」と…

マイルス・デイヴィスからスライ&ザ・ファミリー・ストーン、そしてアンディ・ニューマーク

マイルス・デイヴィスは、"In a Silent Way","Bitches Brew'(1969)と"Agharta","Pangaea"(1975)を持っているのだが、ふと、その間はどうだんだろうと気になって調べたら"Live=Evil"(1970,1971)という"In a Silent Way"の系統のライブ、"On the Corner"…

クインシー・ジョーンズの話

先日、ドナ・サマーが移籍後にクインシー・ジョーンズがプロデュースした話を書いたが、クインシー・ジョーンズは、私でも知っている大物であることぐらいしか、漠然と知らなかった(すいません)(「愛のコリーダ」とかぐらい)で、会社で趣味の話をよくす…

ベーシストの身長

先日、サンタナをまた聴いたという話を書いたが、以前にも似たようなことがあったが、サンタナを聴くとフローラ・プリムつながりでどうしても、リターン・トゥ・フォーエヴァーを聴きたくなるので(笑)最初の2枚を久々に聴いた。改めてベースのスタンリー…