プログレ

エマーソン・プレイズ・エマーソン(プログレ聴き始めの思い出とグレッグ・レイク)

前にどこかに書いたかもしれないが、私が初めて接したプログレはエマーソン・レイク・アンド・パーマー(以下 EL&P)であった。高校生の時教育実習の大学生が EL&P の「タルカス」とストラヴィンスキーの「春の祭典」(ジャケットがなんか凄いバーンスタイン…

永田喜文「ケルトを旅する52章」と シアン・ジェームス

先日ちらっと書いた「ケルトを旅する52章」であるが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2025/10/06/085256 とんでもない本だった。半分ちょっとを占めるケルト・ミュージックの紹介では、特色、楽器、ミュージシャン(民族音楽、フォーク、ロック)そし…

ケルトを旅する52章

図書館で「ケルトを旅する52章」という本を見つけて、旅行案内かしらと目次を見てみたら ケルト・ミュージックから見たアイルランド という章には、フィル・ライノット(シン・リジー)エンヤの名前が ケルト・ミュージックから見たウェールズ という章には…

Dao Dezi

最近ディープ・フォレストを聴き直しているのだが、2ndのボエムの解説にメンバーのエリック・ムーケがブルターニュ地方のケルトを代表するミュージシャンとコラボレートした DAO DEZI というプロジェクトを作り同名のアルバムを発表した、とあった!「ブルタ…

ジャイアントホグウィードの話

札幌でジャイアントホグウィードを発見というニュースを見た。被害が出ないことを祈るが、不謹慎を承知でどうしてもジェネシスの「ザ・リターン・オブ・ザ・ジャイアント・ホグウィード」貼りたいのでご容赦。 若い頃は見るのが夢の夢だったスタジオライブ映…

Najma Akhtar の話(とハートの「限りなき戦い」)

レッド・ツェッペリンの「限りなき戦い」"The Battle of Evermore"は大好きな曲で、この曲きっかけでバック・ボーカル(というかほとんど共同ボーカル)のサンディー・デニーを知ることができたのだが、この「限りなき戦い」はペイジ&プラントの「ノー・ク…

Curved Air "Live at the BBC"(1995)

ついでと言ってはなんだが、1995年に発売されたカーヴド・エアの発掘系音源のBBCライブを買ってしまう。1st期、2nd期、そして 5th期の曲を次作 "Airborne" で参加する元コロシアム、元グリーンスレイドの(このブログではお馴染みの)トニー・リーヴスがベー…

ソーニャ・クリスティーナ "Songs from the Acid Folk" (1991) (with TY-LOR and The Friends)

ソーニャ・クリスティーナ2枚目のソロ・アルバムである。タイトルのアシッド・フォークというのは別名サイケデリック・フォークで1960年代のドノバン(この人もちゃんと聴きたいんだが)あたりが代表格。それがいったん衰退した後1990年代に復興運動がおこ…

ソーニャ・クリスティーナ「ソーニャ・クリスティーナ」(1980)

以前にカーヴド・エアのフランシス・モンクマンその後どうしたんだろう、ということで〝Sky”について書いたが、そうなるとソーニャ・クリスティーナも気になってしまってソロ・アルバムを買ってしまう。プログレの残滓あり、フォークあり、ストレートなロッ…

ブラックモアズナイトの"Way to Mandalay"とミャンマーのマンダレー

ミャンマーの地震のニュースでマンダレーという地名が出てきて、ブラックモアズナイトの"Way to Mandalay"と関連があるのかしたらと思って収録アルバムの解説を改めて見たらまさにミャンマーのマンダレーの事であった。今頃二人とも心を痛めているんだろうな…

Traffic "Mr. Fantasy"(1967)"Traffic"(1968)(そしてジョージ・ハリスン、P.F.M)

というわけでトラフィックの1st、2ndを聴く。1stは時にユーモアを混ぜたバラエティに富んだサイケデリック・ポップ・ロック。2ndはガジェットとしてのサイケ感をあえて減らしたのだろうが、基本的にはブルース・ロック、ジャズ・ロックを基調と…

エイジア "Prayin' 4 a Miracle" の話

エイジアには"Then & Now"(1990)というアルバムがあって、ジョン・ウェットン復帰のプロモーションを兼ねて、初期3枚からのベスト6曲と新曲4曲(全てギタリストが違う)からなるコンピレーション・アルバムなのだが、そこに収録されていいる"Prayin' 4 a…

アナログ盤「レディース・アンド・ジェントルメン」輸入盤の思い出

先日の記事を書いていて思い出したことがある。私がELPの「レディース・アンド・ジェントルメン」を買ったとき、当時なるべくお安く手に入れたかったのでアメリカ盤の輸入盤を輸入盤専門店で買ったと思うのだが、まずA面を聴いた後裏返してB面を聴き始…

ディック・ハイマンの「ミノタウロス」とキース・エマーソン

たまたまELPのライブ「レディース・アンド・ジェントルメン」の海外ウィキペディアを見ていたらこんな文章を発見。 前略~「アクアタルカス」の演奏を大幅に延長したことによります。この演奏では、ディック・ハイマンの1969年のモーグの 新曲「ミノタウ…

Slapp Happy「俳句」

昨日までのショッキングブルーの記事は書きためていたもので、実は最近またスラップ・ハッピーをつらつら聴いたりしている。以前も書いたが、セカンド・アルバムとして録音した音源に対しヴァージン・レコードがもっとポップにしたら契約する、という条件で…

Hawkwind "Space Ritual"と"Space Ritual Sundown Vol 2"の関係

以前、Hawkwind の "Space Ritual Sundown Vol 2" について書いたのだが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20040907/p1 たまたま、海外版のウィキペディアを見たら、正規盤である "Space Ritual" はオーバーダブと編集が多く、"Space Ritual Sundown V…

Queen II の新バージョン?

セカンドファンには超朗報。 https://amass.jp/178711/

宮下富実夫「瞑想」「やすらぎ」

ファー・イースト・ファミリー・バンドというのは、クラウス・シュルツェがプロデュースしたこともあり、いつかちゃんと聴いてみたいと思っているうちに、現在入手困難、もしくはえらい高値がついてしまった(涙)喜多郎が元メンバーだという事は知っていた…

「マクベス」(1972)サード・イアー・バンド

サード・イアー・バンドの4thアルバムは、映画「マクベス」のサントラである。このバンドを知りめの頃は、こんな特殊なバンドがサントラをやるのだから、さぞかしレアな映画なんだろうな、と思っていたら、なんとロマン・ポランスキーであった!それも、かの…

「アベラールとエロイーズ」(1970)サード・イアー・バンド

サード・イアー・バンドの3rdアルバムをネットでお安いユーズドを注文して、届いてみたらレンタル落ちながらも日本盤であった!しかも解説付きで非常に助かった。実在する12世紀のキリスト教の神学者と修道女との純愛悲恋をテーマとした、ドイツのアニメーシ…

「錬金術」サード・イアー・バンド(1969)

という訳で https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2024/01/17/055833 サード・イアー・バンドの1stである。2ndは、四大元素をテーマにした、長尺の4曲のみで構成されていたが、こちらは、長尺もあるが短い曲もある。このバンドは、メディテーション的要素…

「天と地、火と水」サード・イアー・バンド(1970)

サード・イアー・バンドは、どこかで名前を聴いた覚えがあるという程度だったのだが、昔からなんとなく気になっていた。通販サイトで 1st 2nd 4th のセットがえらく安かったので注文したら、届いたら 2nd のみであった。偶然ジャケットが同じなための混同で…

"Judi Kuhl"と"Gillian Glover"

ロジャー・グローバーの「バタフライ・ボール」については、何回か書いた。 https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20040902/p1 https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20060419/p1 実は、大昔に、「バタフライ・ボール」のライブ映像の海賊盤VHSを買っ…

聞こえないふりをした

なんとバンド名である。ある方がツィッターで触れられていた。それも青森のインスト・バンドである。ヒーリング系なのかな?めちゃめちゃいいではないか! youtu.be youtu.be

Wigwam(ウィグワム) "Nuclear Nightclub"「夜の原子核倶楽部」(1975)

以前、入手困難と書いたが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20061220/p2 久々に調べたら、日本盤は相変わらず高値がついているが、輸入盤がけっこうお安かったのでやっと購入。当時は、若かったのでゴリゴリのプログレでないと軟弱だ!と思ってあまり…

サンディ・デニーの話

久々にサンディ・デニーの"Sandy"を聴いていたのだが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20071020/p1 ボーナス・トラックがたっぷり5曲入っているのだが、その1曲目と2曲目の伴奏のメロディに共通点があり、さらに2曲目が7分37秒の長尺でSEも…

クラトゥがなぜビートルズの覆面バンドという噂がたったか

カーペンターズの"Passage"を久々に聴いていて https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20071121/p1 クラトゥの事を海外ウィキペディアで改めて調べたのだが (クラトゥついてはこちら) https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20050606/p2 ビートルズの覆…

ジョー・ザヴィヌルの"Orient Express"と"Stories of the Danube"

以前、ジョー・ザヴィヌルの"My People"(1996)について書いたのだが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2022/01/27/065137 歌もの中心のこのアルバムの中で、唯一リズミカルなインスト志向の8分弱の曲があって、それが"Orient Express"で、実はこの曲…

キング・クリムゾン 21st Century Schizoid Man のライブ映像

こんなものが残っていたとは! でも、演奏が見たいからもっと引きで撮ってほしかった。 youtu.be

アリス・コルトレーンの話

アリス・コルトレーンは"Ptah, the El Daoud"(1970)"World Galaxy"(1972)"Illuminations"(1974)(カルロス・サンタナと共作)を持っているのだが、"World Galaxy"は「ギャラクシー3部作」に含まれるという事を最近知った。前作の"Universal Conscious…