ああ、勘違い ピンク・フロイドの「エコーズ」と「オペラ座の怪人」

私は、アナログ時代はピンク・フロイドは「原子心母」「狂気」「炎」「アニマルズ」しか聴いておらず「おせっかい」や「ウォール」は比較的最近(といっても20年ぐらい前かな)に初めて聴いた。
そして、その時に「おせっかい」のB面を締める大曲「エコーズ」の一部が、ミュージカル「オペラ座の怪人」のテーマに似ていると思った。半音づつ上がって、半音づつ下がるやつね。
で、当時は「オペラ座の怪人」は原作は昔ながらの作品だし(1909年)ミュージカルも古くからある、と思い込んでいたので、ありゃりゃ、ピンク・フロイドがやっちゃった?等と思ってしまった(「エコーズ」自体は名曲)
ところが、最近思い出して調べたら「オペラ座の怪人」のミュージカルは1986年であり、「おせっかい」発売の1971年よりはるか後なのだった。
つまりは、やっちゃっていたのは「オペラ座の怪人」であった(汗)
ロジャー・ウォーターズも当時かなり怒っていた、という事も知った。
物を知らないというのは恐ろしい・・・・

でも、知り合いに聞いたら、その人もそう思っていたらしいので、けっこうそう思っている人は多いかも。