歴史
江戸川乱歩賞受賞作にて高橋克彦さんのデビュー作である「写楽殺人事件」(と、いわゆる「浮世絵三部作」)は読み返さなくなって久しかった。と言うのも第一に高橋さんの他のジャンル、SF、伝奇、東北を舞台とした歴史小説の方に熱心になっていったこと、…
スコットランドの神話や民話の本が少ないと書いていたが、あった(汗)ので図書館で借りてきた。非常に面白かったが、思い知らされたのが、これでもけっこうケルト系の本屋読んできているのだが、今回読んだ物語が初めて読むものばかりだった、ということ。…
10年以上前に小泉八雲について書いたが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2014/08/04/045312 https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2014/09/06/051727 ブログには書かなかったがその後けっこう小泉八雲の著書は読んでいた。しかし今回の朝ドラの主…
なんか突然、エドガー・アラン・ポーの「アッシャー家の崩壊」が読みたくなり、その後また腰を落ち着けてポーを読もうかなと思いつつ、あまり内容を覚えていない「ウィリアム・ウィルソン」を読み始めたのだが、冒頭に「エラ・ガバラス」という聞き覚えの無…
このシリーズは安政から明治にかけて、実在の人物とフィクションを絡めた謎解き連作短編のシリーズなのだが、最新刊の「不惑剣」では途中から西南戦争の濫觴的な神風連の乱(寡聞にして知らなかったので非常に勉強になった)の話になってくると、主人公のみ…
高橋克彦の「だましゑ歌麿シリーズ」を未購入の分を購入し関連の京伝怪異帖も含めて読み直したあとは、やはり「完四郎広目手控シリーズ」も未購入だった最新刊を購入して読み直した。時代は安政から明治に及ぶが、最初に読んだ時にはなんとなく読んでいた部…
図書館でタイトルを見て借りてしまった。サブタイトルにある通り1987年に放送されたテレビ番組の為の取材のドキュメンタリーである。そんな昔の番組なのに出版は2025年3月である。とにかく154曲であるから有名無名、ヨーロッパじゅうを飛び回っての取材の様…
大河ドラマ「べらぼう」もいずれ寛政の改革が出てくるであろう、ということで高橋克彦さんの「だましゑ歌麿」を思い出して読み直した。 https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20070108/p1 タイトルにある歌麿は勿論、蔦屋重三郎も喜三二(尾美としのり)も…
このタイトルが永井豪の「ススムちゃん大ショック」のパロディである事を何人が気づいてくれるだろうか。ってだいぶ無理があるしね。先日楳図かずおファンの奥さんを仕事先に送る時に「ビッグコミックでちばてつやが楳図かずおについて書いているらしいんだ…
うちの奥さんがNHKのバタフライエフェクトを見て教えてくれたのだが、なかにし礼は満州出身で引き揚げの際は随分つらい目にあったそうで(命の危険も)弘田三枝子の名曲「人形の家」は男女間の歌のような体裁だが、実はその満州引き揚げの際のつらい状況を歌…
ある程度は知ってたつもりだったがここまでとは・・ youtu.be
録画したあったのを見る。ミシシッピ大洪水のシーンで古いブルース曲が流れていたので調べたらチャーリー・パットンという人の"High Water Everywhere"という曲であったが、それよりもミシシッピ大洪水をテーマにした何曲かのうちに"When the Levee Breaks"…
西行関連を検索して発見し購入した。後から気づいたが以前感想を書いた「井伊直虎 女(おなご)にこそあれ次郎法師」の作者であった。 https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2017/12/11/045400 西行は若き日と晩年の2回平泉を訪れているが、この作品は最…
昨日のテレビでクリスタル・ケイが友人の誕生パーティでマリリン・モンローに扮してマリリン・モンローのハッピー・バースデイを歌った、という話をしたら、多分その場の誰もがピンと来てなくてMCも「ああ、マリリン・モンロー風に歌った」みたいな反応を…
昨日の記事を書いてから、そもそも「フーチー・クー」って何だろうと思った。ロックによくある、意味はないがのりが良い造語かしらと若い頃はなんとなく思っていたが、実はマディ・ウォーターズのブルース「フーチー・クーチー・マン」の「フーチー・クーチ…
今回、武士も出ない、戦(いくさ)も無い平安時代が大河ドラマで採り上げられていて、これからは今まであまり採り上げられていなかった時代も採り上げられていくのでは、という期待をこめて、いつか孝謙天皇を採り上げてほしいと思う。この時代もすさまじい…
昨夜のテレビで無くなった祖母の遺品の正体が知りたい、という事をやっていて、これは藩札では?と思ったらビンゴだった。思えば藩札というものを知ったのは、白戸三平の「カムイ伝」であった。その後、赤穂事件で浅野藩取り潰しの際、紙きれ同然となる藩札…
私が若い頃は、邪馬台国に関する本はそれこそ百花繚乱で、勿論すべてを読んだわけではないが、けっこうな数は読破していたと思う。そんな中に、過去の説についての紹介があったりすると、必ずと言っていいほど松本清張説もとりあげられていたことを思い出す…
「Dの複合」は古本屋で入手したので最初に読んだが、松本清張の古代史関連の他の作品は、発表順に読むことにした。「万葉翡翠」は松本清張の古代史関連の記念すべき最初の作品である。万葉歌の探求も凄いが、犯罪の発覚するきっかけが短歌というのも(言い方…
「火の路」があまりに面白かったので https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2024/01/20/161809 松本清張の他の作品も読んでみたいと思ったのだが、内容を調べてみるとどうしても食指が動かない。そんな中でも、やはり古代史関係等の作品がいくつかあるので…
先日、ゾロアスター教と古代日本の話を書いたが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2024/01/07/165920 実は、昔いったん興味を持ったのだろうか、2016年に松本清張がゾロアスター教と古代日本をテーマにした「火の路」(歴史推理)と「ペルセポリスから…
蛙亭イワクラの訛りは以前から本当に宮崎の訛りかしら、と思っていたが、宮崎県の一部の訛りで西諸弁といい、それが津軽弁と似ている、という話題をケンミンショーが採り上げていたことを知った。ケンミンショーを見なくなって久しいが、今は便利な Tver と…
鎌倉殿の13人の「のえ」(正史では伊賀の方)は流罪後わずか4ケ月で死亡したとのこと(死因は不明)義時に毒を持っていた事を知った北条氏の誰かが、最後の仕事としてトウに暗殺を命じた・・・なんてスピンオフ・ドラマは実現しないもんだろうか。では、誰が…
先日ご紹介した「座頭市 VS プレデター」であるが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2022/04/22/073220 アクションが印象的だった女優山本千尋が「鎌倉殿の13人」に主演するという。それが、昨夜善児が見逃した少女(トウ)の成長後だという。その後善…
つのだじろうといえば、リアルタイムで連載時に見ていた「空手バカ一代」(1971~)もインパクトがあったが、やはりリアルタイムで連載時に見ていた「恐怖新聞」(1973~)「うしろの百太郎」(1973~)が衝撃的であった。心霊やオカルトを真摯にとりあげた…
古本屋で見つけた。まず鎌田東二の名前に見覚えがあったこと。 https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2017/12/30/063106 そして、ぱらぱらと内容を見てみると、サルタヒコについてのフォーラムの内容(講演、パネルデスカッション)座談会、さまざまな人の…
先日触れた「銅鐸の謎」であるが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2022/01/30/065936 半分以上が「蘇我王朝説」の話で合った。どこかで書いたが「蘇我王朝説」に傾倒していた時期もあったので、それはそれでいいのだが、個人的には銅鐸の絵文字の解読…
北条義時のウィキペディアを見ていたら、第3代執権泰時の生母で義時の側室の阿波局の注釈に 生没年、出自など詳細は不詳。坂井孝一は、源頼朝の最初の妻であった八重姫と同一人物ではないかとの仮説を提示している(ただし根拠がはなはだ薄弱なことは坂井自…
銅鐸については、以前ちらっと触れたが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2014/05/23/050209 また興味が沸いて、いろいろ調べていて、「銅鐸の謎」と言う本が面白そうだと思ったら、この本のレビューに「井沢元彦さんが紹介されていて購入」とあった。…
鎌倉時代の北条氏は昔から好きになれないので(高橋克彦さんの「時宗」は例外)今回の大河ドラマはどうしようと思っていたのだが、俳優陣が豪華なので、次の土曜日の再放送は見ておこうと思っていた。そうしたら、工藤祐経を「我が家」の坪倉が演じており、…