2014-01-01から1年間の記事一覧
モーツァルト「魔笛」マッケラス指揮 スコットランド室内管弦楽団(1991)バーバラ・ヘンドリックス(パミーナ)ウルリケ・シュタインスキ(パパゲーナ)ジューン・アンダーソン(夜の女王)ジェリー・ハドリー(タミーノ)トーマス・アレン(パパゲーノ)ロ…
モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」クイケン指揮 ラ・プティット・バンド(1995)ウェルナー・ヴァン・メヘレン(ドン・ジョヴァンニ)フーブ・クレセンス(レポレルロ)エレーナ・ヴィンク(ドンナ・アンナ)マルクス・シェーファー(ドン・オッターヴィオ…
五所川原ツアー 本日より年末恒例の五所川原ツアーです。
ワーグナーの交響曲等の話題ネット上で「部屋を薄暗くして、クラシックを聴きながら食事をする趣味で、彼女にひかれた」という人がいたのだが。何を聴いているか、で「ワーグナーの交響曲」とあったので「????これはクラシック素人の「釣り」か?」と最…
大島やすいち「おやこ刑事」「剣客商売」を漫画化している大島やすいちであるが、代表作となると「バツ&テリー」を挙げる人が多いと思うが、個人的にはリアルタイムで読んでいた「おやこ刑事」が懐かしい。で、調べたら豪華版の全巻セットがユーズドでえらい…
バッハ ミサ曲 ロ短調 についてバッハの「マタイ受難曲」は、けっこうはまった時期があって、CDもいろいろ持っているのだが、バッハのもう一つの宗教音楽の傑作である「ミサ曲 ロ短調」が、聴かず嫌いなのか今までまったく食指が動かなかった。で、そうい…
モーツァルト「フィガロの結婚」クイケン指揮 ラ・プティット・バンド(1998)フーブ・クレセンス(伯爵)パトリツィア・ビッチーレ(伯爵夫人)ウェルナー・ヴァン・メヘレン(フィガロ)クリスティアーネ・エルツェ(スザンナ)モニカ・グロープ(ケルビー…
「剣客商売」小説と漫画毎度の事ながら「剣客商売」を読んでいる。池波正太郎の小説は順番に読んでいるのだが、大島やすいちの漫画版は、入手順序がばらばらだったので、作品によっては小説版が先だったり、漫画版が先だったりする。気に入った作品は、小説…
山本周五郎探偵小説全集先週末に古本屋で見かけてびっくりした、こんな本が出ていたとは!分厚いハードカーバーで別巻を含めて全7巻、古本にしても買うのがためらわれる値段。いつか文庫にならんかな・・・と1週間悩んだ末に結局購入(笑)別巻が無かった…
チャイコフスキー バレエ音楽「くるみ割り人形」抜粋フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団(1959)先日のギレリスとのチャイコンのカップリングである。我々の馴染みのあるのは全8曲からなる組曲バージョンであるが、こちらは元のバレエ音楽からの抜粋。…
ハイドン交響曲第99番交響曲第100番「軍隊」交響曲第101番「時計」交響曲第102番交響曲第103番「太鼓連打」交響曲第104番「ロンドン」フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1997 1998 1999)「ザロモンセット(第2期)である。こ…
「剣客商売」の三冬三冬目当てで「剣客商売」を読んでいるのだが・・・・これは、昭和の男目線で書かれた時代小説である。それはわかっているのだが。男には目もくれぬ、剣一筋の女剣士三冬が、徐々に恋愛や性(意識として)に目覚めていくさまが、現在のフ…
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番エミール・ギレリス(pf)フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団(1955)世界文化社の「世界の名曲」シリーズについては、下記を始め何回か書いている。http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20090615/p2グリーグのピ…
ハイドン「スターバト・マーテル」フリーダー・ベルニウス指揮 ヴュルテンベルク室内管弦楽団パリで評判だったというhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/12/10「スターバト・マーテル」を聴いてみる。「スターバト・マーテル」は今までペルゴレー…
ハイドン交響曲第93番交響曲第94番「驚愕」交響曲第95番交響曲第96番「奇蹟」交響曲第97番交響曲第98番フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1988 1989)いよいよ「ザロモンセット(第1期)である。これまでは、馴染みが無いであ…
“A Sideman's Journey”Klaus Voormann(2009)ご存知の方もいるかと思うが、日本の某バンドが、ベーシストにしてビートルズの「リボルバー」のジャケットのイラストを書いた事でも有名なクラウス・ヴーアマン(ブーアマン/フォアマン/ブアマン)にジャケッ…
池波正太郎「女武芸者」(剣客商売)池波正太郎の「剣客商売」を読み始めているが、その第1作の短編「女武芸者」ですっかりもっていかれてしまった。シリーズの全貌が見渡せるような要素をすべて詰め込み、かつどんどん次を読みたいと思わせる、シリーズ第…
ハイドン交響曲第90番交響曲第91番交響曲第92番「オックスフォード」フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1998 1990 1991)この3曲は、フランスのドーニ伯爵からの依頼のよるもので「ドーニ交響曲」と呼ばれ「トスト交響曲」同様…
堀内護氏が亡くなったそうである以前、テレビ番組で日高富明さんがとりあげられた時にお見かけしたきりだった。http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2013/08/11今年の番組かと思っていたら、もう1年以上前であった。年を取ると月日の経つのが早い。この…
ハイドン交響曲第88番「V字」交響曲第89番「W字」協奏交響曲フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1998 1990 1991)第88番、第89番はハイドンのオケにいたヴァイオリニスト、トストがフランスで活動するためのはなむけ的作品で「…
ハイドン交響曲第82番「熊」交響曲第83番「めんどり」交響曲第84番交響曲第85番交響曲第86番交響曲第87番フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1991 1992 1994)いわゆる「パリ・セット」である。パリで「スターバト・マーテル」が…
ハイドン交響曲第79番交響曲第80番交響曲第81番フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1998)79番も、耳触りが良く、パターンと言えばパターンと言える展開がちりばめられているが、それが陳腐になっていないのは、そのパターンが普…
ハイドン交響曲第76番交響曲第77番交響曲第78番フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1998)いわゆる「イギリス交響曲」と言われている3曲である。ザロモン・セットでのイギリス訪問の前に、イギリスで演奏されるために書かれた3…
「剣客商売」についていわゆる時代小説は、伝奇的要素があるものかミステリー要素のあるもの以外、ほとんど読んでこなかった(山本周五郎という例外はあるが)なので、池波正太郎という作家にも全く興味がなかった。たまたま、最近コンビニ本で大島やすいち…
「サンカの民と被差別の世界(隠された日本 中国・関東)」五木寛之五木寛之という作家には、まったく興味が無かった。サンカについて本を書いていた事は知っていたが、それでも食指は動かなかった。しかし、古本屋で見つけたという事は「読め」ということで…
ハイドン交響曲第70番交響曲第71番交響曲第72番 交響曲第73番「狩」交響曲第74番交響曲第75番 フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1997 1998) 70番は、フィナーレのフーガを始めとして、かなりの意欲作に聴こえる。71番は、全体…
ハイドン交響曲第67番交響曲第68番交響曲第69番「ラウドン」フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1997)67番は、第1楽章が楽想がどんどん湧き出でる感じのめくるめく音楽で、こういう音楽はハイドンには珍しいのではないか。アダ…
ハイドン交響曲第64番「時の移ろい」交響曲第65番交響曲第66番フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1997)64番は、第1楽章が息の長い旋律と細かいパッセージの対比が印象深い。第2楽章は、一部強奏はあるものの、ほとんどの部分が…
ハイドン交響曲第61番交響曲第62番交響曲第63番「ラ・ロクスラーヌ」フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1996 1997)61番は、第1楽章がシンコペを伴った激しい曲だが、ブリッジで突然弱奏になったり、半音階上昇のメロディがあっ…
「東京都北区赤羽」実写化!以前触れた漫画「東京都北区赤羽」がhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2009/06/20実写化されるそうだ!しかしテレビ東京・・・・こっちでも放送してくれ!