2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「アイド・ラザー・ゴー・ブラインド」チキン・シャック(クリスティン・パーフェクト)

以前「フリートウッド・マック」のクリスティン・マクヴィーのチキン・シャック時代のボーカルが聴きたいのでアルバムを買った話を書いたが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20061219/p2 チキン・シャック時代にカバーながらも彼女がボーカルを取って…

シンディ・ローパーとクリスティン・マクヴィー(フリートウッド・マック)

私が「フリートウッド・マック」を意識したのはNHKで放送された映像だった、という事は以前にも書いているが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20070623/p1 アナログ時代、シングルを買った大好きな"You Make Loving Fun"が、翌年シンディ・ローパ…

シューマンの交響曲の各曲の人気度

シューマンの交響曲は、漠然と1番と4番が人気で、次いで3番、最後が2番だと思っていた。1番と4番はいい意味でキャッチャーで交響曲としての構成もしっかりしている。ロマン派の交響曲の代表的作品という感じだからだ(まあ、オーケストレーションの問…

八戸市南郷大字大森狐森 神社

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シューマンのオーケストレーションの続き(と、ピリオドオーケストラ)

昨日の記事を書いた後ネットでいろいろと調べていたら、某通販のレビューで以下のような記述を発見。 あの世からシューマンの不平が聞こえる。「わたくしのオーケストレーションは,駄目だと言われ続けてきた。しかし,それはあなたがたが間違った編成のオー…

シューマンのオーケストレーション

昨日シューマンについて書いたので日頃思っていた事を書く。シューマンの交響曲はオーケストレーションに問題があり、歴代指揮者は独自に楽譜を改訂して演奏していた、というのは有名な話である。曰く、楽器を重ねすぎて、聴こえてほしいフレーズが埋もれて…

シューマンの「マンフレッド序曲」と「涙のトッカータ」

まるっきりの個人の感想で、あの曲とこの曲が似ている、という話はちょくちょくブログでも書いているのだが、シューマンの「マンフレッド序曲」を聴くたびに、ある経過区のメロディがポール・モーリアの「涙のトッカータ」に似てるな、と思ってしまう。ラフ…

月岡芳年(浮世絵とおせん)

松本清張の「内なる線影」(「巨人の磯」収録)を読んでいたら、主人公がヒッピー風の画家からもらった絵を「ムンクと大蘇芳年とを足して二で割ったような趣」と評しているのを見て「大蘇芳年って誰?」と思ったら、月岡芳年の事で、大蘇芳年は晩年の雅号で…

八戸市石手洗一本木 祠

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「ハウンド・ドッグ」のオリジナル

先日のチェット・アトキンスが、プレスリーの「ハウンド・ドッグ」の録音に参加しているとの事で改めて調べたらプレスリーの「ハウンド・ドッグ」はなんとカバーであった!この歳になるまで知らなかった(汗)しかも、オリジナルは黒人女性ブルース歌手で歌…

チェット・アトキンスの話

カーペンターズの「ナウ・アンド・ゼン」のオールディーズのカヴァー・メドレーに入っている「この世の果てまで」(「マツコ&有吉 かりそめ天国」でBGMとしてよくかかっているので、誰しも一度は聴いたことがあると思う)の元曲について調べていたら、プロ…

ミッシェル・ポルナレフと pomme

pommeのインスタのストーリーズに、ミッシェル・ポルナレフのイラストが載った、コンサートのポスターらしきものがあがっていた。想像するに、ミッシェル・ポルナレフのトリビュート・コンサートではないだろうか。 https://www.instagram.com/stories/pomme…

「陸行水行-別冊黒い画集2」(1964)松本清張

私が若い頃は、邪馬台国に関する本はそれこそ百花繚乱で、勿論すべてを読んだわけではないが、けっこうな数は読破していたと思う。そんな中に、過去の説についての紹介があったりすると、必ずと言っていいほど松本清張説もとりあげられていたことを思い出す…

スカーレット・ヨハンソンが歌手?

スカーレット・ヨハンソンが2008年と2009年にアルバムを出していたとは知らなかった。2008年の「レイ・マイ・ヘッド」はほぼ全曲、トム・ウェイツのカバーというのだからまた渋い。明らかに自分のキーより低い音域で歌っているのもまた独特だ。こちらがデヴ…

八戸環状線の完成時期

今朝の地方紙に、別ブログで延伸状況を載せていた八戸環状線の完成時期(目標)について載っていた。(別ブログでは環状道路と書いていたが、環状線が正式名称のようだ)それによると、北インター工業団地から八戸駅方面へ下る部分が2027年度、北IC付近と…

「マクベス」(1972)サード・イアー・バンド

サード・イアー・バンドの4thアルバムは、映画「マクベス」のサントラである。このバンドを知りめの頃は、こんな特殊なバンドがサントラをやるのだから、さぞかしレアな映画なんだろうな、と思っていたら、なんとロマン・ポランスキーであった!それも、かの…

「万葉翡翠」(1961)松本清張(「影の車」収録)と「万葉歌のなかの縄文発掘」

「Dの複合」は古本屋で入手したので最初に読んだが、松本清張の古代史関連の他の作品は、発表順に読むことにした。「万葉翡翠」は松本清張の古代史関連の記念すべき最初の作品である。万葉歌の探求も凄いが、犯罪の発覚するきっかけが短歌というのも(言い方…