2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2007年下半期重大ニュース

※プログレ 1 ザッパのDVD"Dub Room Special" 2 イージー・マネー全検証 3 カルメン再発! 4 サンディ・デニーとフェアポート・コンヴェンション※ジャズ 1 モード奏法がなんとなくわかる※クラシック 1 ルチア・ポップ、ヤノヴヴィッツ中心に、フィガロやら…

探偵!ナイトスクープ Vol.7&8

繰り返しになるが、正直言って、西田局長編はラインナップを見た時は「これって面白かったかなあ」等と思って期待はしていなかった。しかし見始めるとやはり抜群に面白い。 「役者になった息子を見せて」は、多分当地では放送に漏れていたのだろう。初見であ…

探偵!ナイトスクープ Vol.5&6

今回発売分の計4枚は、「上岡局長 VS 西田局長」という構成なので、見る前は未見の上岡局長ものを期待していた。しかし、DVDに収録されるだけあって、最近見たはずであろう西田局長ものも、再度見ても充分面白い。今回は空手で板割り30枚の母がやはり…

ジャニス・イアンの思い出

hisamura75 様がジャニス・イアンについて書いておられたが、(左下の「アンテナ」の「Feel Pink, Find Seven」です)実は"Will You Dance"には思いであがる。「のらろば」(現ろばさん)とうライブハウス(喫茶)については過去に書いたことがあるが、ここ…

CMに出ている役者さんの名前

セキ○イハイム、ラーメン構造のCMに出ている役者さんの名前が、夫婦共に度忘れして苦しんでいる。往年の2枚目で、すっかり頭が寂しくなったが、目力は往年のままだ。

Houses of the Holy(1973)Led Zeppelin Physical Graffiti(1975)Led Zeppelin

Journey Through The Secret Life of Prants(1979)

Stevie Wonder このアルバムはある意味一番楽しみであった。スティーヴィーが意欲満々で発表したものの、予想通りには売れなかった。ということは、へそ曲がりの私の好みである可能性が高い!ということである(笑) 約半分がインストであり、民族音楽あり、…

Hotter Than July(1980)

Stevie Wonder 順番から行くと、サウンドトラックの"Journey Through The Secret Life of Prants"(1979)であるが、個人的な事情で最後にとっておく。今回のスティヴィー・ワンダーの旅(?)はとりあえずこの"Hotter Than July"まで。 実は、前作が本人の…

Climax Jump DEN-LINER form

オリジナルは買おうという発想すら無かったが、例のイマジンの声優たちが歌うバージョンを買ってしまう。コード進行といいメロディといいベタの極地だし、元曲がきっとあるはずと思いながら、それを思いつかないもの悔しい。悔しいが好きなんだよなあ、これ…

「ポリアンナ」「ふたりのロッテ」の実写版

ポリアンナ ( Pollyanna 1960 ) 罠にかかったパパとママ ( The Parent Trap 1961 ) ポリアンナの実写版があるとは知らなかった。下の作品は、主役が同じくヘイリー・ミルズで、「ふたりのロッテ」の実写版だとか。DVD出ないかなあ。 ファミリー・ゲーム/…

「少女ポリアンナ(パレアナ)」「ポリアンナ(パレアナ)の青春」

久々に読んでいるが、手元にあるのは村岡花子翻訳(パレアナ)だが、最初に読んだのは偕成社(ポリアンナ)である。(やはり最初に読んだものの方が訳文がしっくりくる) この作品も今や原作よりはアニメの方で有名だが、アニメは「〜青春」までのストーリー…

Songs In The Key Of Life(1976)

Stevie Wonder 当初はLP2枚組みとEP1枚の変則盤として発売。2枚半の余裕がある分いい意味で肩の力が抜けてのびやかな印象がある。長尺曲もあればフュージョン真っ青のインストもある(個人的には、こんなんで1枚作って欲しかった)シングルヒットが…

椿三十郎(1962)

というわけで、何十年かぶりに見る。どうしても「七人の侍」や「用心棒」よりは娯楽作品の度合いが高いという意識があって、なかなか再び見ようという気にならなかった。 のっけからの早い展開が見事だ。原作の飄々たる主人公を「用心棒」の椿三十郎におきか…

9月のポピィ ロマコメ長編傑作選

一条ゆかり 先日、1972年に「りぼん」で6ヶ月連続128ページの別冊付録を一条ゆかりが担当した話を書いた。(こちら)のこりの3作が文庫で発売された。 春は弥生 雨のにおいのする街 9月のポピィ 読むと当時どんな気持ちでこれを読んだのかが、おぼろげな…

クリスマス

今年も奥さんと娘がケーキのデコレーションをする。 朝娘が「お父さん!クリスマスプレゼントがある!」と叫ぶ。意外にも未だサンタを信じているらしい。

あだこ(収録:おごそかな渇き)

山本周五郎 新潮社の山本周五郎の文庫は、年代別とがジャンル別というくくりではなく、どれをとっても山本周五郎の書いた全てのジャンルが網羅されるように編集されている。再び読み直しているのだが、年のせいかあまり重たいものは読みたくないので、自然と…

ジミー・ペイジ

ジミー・ペイジはギターが下手だ、もしくは下手になった、という説がある。(ウィ○ペディア参照)確かにライブにおけるミス等をあげればその通りだといえる。 しかしこんな話がある。あるギタリストが格好いいと思って、ペイジのまねをしてギターの位置をえ…

Led Zeppelin |(1969)Led Zeppelin Led Zeppelin II(1969)Led Zeppelin Led Zeppelin III(1970)Led Zeppelin Led Zeppelin IV(1971)Led Zeppelin

Fulfillingness First Finale(1974)

Stevie Wonder 交通事故による死の淵より復活後の作品。そういう先入観で聴くせいか、ポップな中にも内省的な深みを感じる。「聖なる男」など、彼がこんな切ないバラードを書くとは知らなかった。「悪夢」はたぶんリアルタイムでラジオかなんかで聴いている…

Innervisions(1973)

Stevie Wonder 前作の「迷信」のような突出した曲は無いものの全体の完成度はこちらの方が上かもしれない。もう「70年代前半」という雰囲気もそぎ落とされて、時代を超えた普遍性を持っている。さまざまな音楽のエッセンスが取り入れられているが、いかにも…

Talking Book (1972)

Stevie Wonder スティーヴィー・ワンダーを聴くと言っても、もちろんすべては無理なのでまずこれから。モータウンとの再契約の際、セルフ・プロデュースの条件を勝ち取り満を持して発表されたアルバム。(というのは、ご存知の方も多いと思うがモータウンは…

モータウン

モータウン系をようつべでチェックすると、あら、これもモータウン、あれもモータウンってな感じでびっくりしてしまう。1度は聴いたことのある有名曲なのに、60年代ソウルに疎いために歌手や曲名と結びついていないのだ。しかしなんだかんだ言っても、テ…

Masterpiece (1973)

The Temptations 大昔、渋谷陽一の「レコードブック」が愛読書だった時代があった。ロックの名盤の紹介本で、当時としては画期的な本だった。ロックのみならず、ポップスやソウル系も取り上げられていた。そこで変わった紹介がされていたのがテンプテーショ…

Carol Kaye

スティーヴィー・ワンダーつながりで、モータウンについて調べていて、"キャロル・ケイ(Carol Kaye)"という白人の女性(!)ベーシストの名を知った。デトロイト発と思われていたモータウンサウンドを支えていたのは、実はハリウッドの白人ミュージシャン…

Stevie Wonder

何回も書いているが、例外があるものの私はソウル系は全般的に苦手である。(こちら) しかし、スティーヴィー・ワンダーという人はソウルを超えた普遍的な魅力を持っている人である。(「迷信」は元々"ベック・ボガート&アピス"のために書かれたし)もっと…

日日平安

山本周五郎 2000年ごろ、山本周五郎にはまったことが合った。その後あらかた実家の方に預けていたのだが、母が本を整理したいというのでまた引き取ってきた。「日日平安」は「なんか椿三十郎に似てるな」と思ったら、後から思いっきり原作であること知った(…

ブレードランナー「ワークプリント」(1982:1990 1991)

「メイキング・オブ・ブレード・ランナー」(1996:邦訳 1997)という本で、このワークプリントの存在を知っていつかは見たいと思っていた。アメリカでは1990年1991年に上映されたが今までソフト化はされたいなかった(その上映時の評判があまりに良かったの…

BBC Sessions

BBC Sessions(収録:1969 1971)Led Zeppelin 今我が家にあるCDは、奥さんと私が結婚前に所有していたものが合体しているパターンがある。ビートルズ等は重複したものは処分した。で、なぜか奥さんが唯一もっていたツェッペリンがこれだった。普通なら「I…

ブレードランナー「オリジナル劇場版」(1982)

次は 2. を吹き替えで見たのだが、TV放映用の流用なのかところどころ原語になる。これだけ高い金で売るのだから、吹き込みなおしても良かったのに!ほぼ全員が声のイメージが合わないのも不満。 それはさておき、この作品は最初はこのナレーション付きを見…

ブレードランナー「ファイナル・カット」(1982:2007)

まず 1. を見る。こういう映画をみると、最近はCGスペクタクル満載ながらも、もう一度みたい、何度見ても飽きないという映画がいかに少なくなったかがよくわかる。1カット1カット実に計算されたアーティスティックなセンスの良さを感じる。復活シーンや…