2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ハイドン 交響曲第88番「V字」トスカニーニ指揮 NBC交響楽団(1938)クナッパーツブッシュ指揮 ヘッセン放送交響楽団(1962)ハイドン・エディションが届くまで、家にあるハイドンをいろいろ聴いているのだが、ある意味両極に位置する指揮者でこの曲を聴き…
ハイドンのオペラ、協奏曲ウィキペディアによるとモーツァルトの作品に深い感銘を受け、モーツァルトの最も得意とするジャンルであるオペラや協奏曲の作曲をほとんどやめてしまったとある。パパ・ハイドンの愛称で知られる通り、作曲家の中では例外的に(?…
八戸ヴァレイ・シリーズ別ブログでやっていた八戸ヴァレイ・シリーズをこちらに移行する。八戸にはニュータウンという新興住宅街があるのだが(とはいえ1990年からだからいいかげんニューでもないのだが)高地にあるために冬に道が凍ったりすると上り下りに…
クマムシの「あったかいんだから」先日テレビで見た歌ネタであるが、たぶん以前にも見ている。メロディだけでコード進行を彷彿させるメロディである。たぶんE♭ G Cm C#dimCに移調したらC E7 Am B♭dimもしかしたら最後は違うかもしれない。この…
ハイドンの「スコットランド民謡集」「ウェールズ民謡集」そして古楽器「バリトン」ハイドンを聴いてゆく、という事で、今回「ハイドン・エディション」なるBOXを注文したのだが、「スコットランド民謡集」「ウェールズ民謡集」というのがあってびっくり…
ハイドンとシュトゥルム・ウント・ドラング先日、たまたまラジオからハイドンの交響曲第44番「悲しみ」交響曲第48番「マリア・テレジア」を耳にした。なんか気になったので、家に帰ったら44番は持っていたので聴いたたのだが、後のベートーヴェンを髣髴させ…
ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調「田園」クレンペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1960)以前書いたクレンペラーの10CDBOX収録のモノラルのライブ音源である。http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2012/07/02遅めのインテンポで音価いっぱいに…
「ジャニスの祈り」"Move Over"ジャニス・ジョプリンさかんにCMでかかっていて、絶対本人じゃない、と思いつつも、ネット上情報で本人だ、と言われたら、じゃあ別バージョンがあったのかと、散々探して、"The Pearl Sessions"なるデモ音源を入手したら、や…
ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調「田園」コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1959)家にある「田園」を聴く、ということで、久々にコンヴィチュニーのベートーヴェン交響曲全集を紐解く。以前にこんなことを書いたがhttp://hak…
プフィッツナー「パレストリーナ」クーベリック指揮 バイエルン放送交響楽団&合唱団(1973)ニコライ・ゲッダ(テノール)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)ヘレン・ドーナト(ソプラノ)ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)…
大魔神(1966)デアゴスティーニの大映特撮映画である。「ガメラ対バルゴン」と併映だったというから、映画館で見ているはずだし、その後テレビでも見た記憶があるが、大魔神が出てくるまでの経緯をほとんど覚えていなかった。さすがに大魔神が出てきてから…
ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調「田園」ミュンシュ指揮 ボストン交響楽団(1955)リヴィング・ステレオBOXである。ミュンシュらしい優美で抒情的な演奏だが、テンポが速すぎてせかされてる気分になるのが惜しい。スケルツォの反復が省略されているが、…
ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調「田園」トスカニーニ指揮 BBC交響楽団(1937)トスカニーニ指揮 NBC交響楽団(1952)BBC響盤は、いかにもトスカニーニらしい、速いテンポのきびきびとした演奏で、こういう「田園」も気持ちがいいものだ。ただし第1楽章で…
フランク・ハーバート「ドサディ実験星」(1978 邦訳 1979)「ジャンプ・ドア」シリーズ第2作である。この作品のほうが、海外の評判が良く、それを受けて第1作と第2作の連続邦訳となったであろうことは、邦訳年を比べてみれば一目瞭然である。しかし、物語…
ディープ・パープル「アンヤ」とレインボー再結成後のディープ・パープルの「アンヤ」(1993)を聴く機会があったのだが、その後の再結成のレインボーの「ブラック・マスカレード」や「アリエル」に似ているし、レインボーっぽい曲をイアン・ギランが歌うと…
ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調「田園」シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1957)シューリヒト指揮 パリ音楽院管弦楽団(1957)フルトヴェングラーの「田園」を聴いたが、こういう時は、一気に聴くに限る。前に書いたとおり、進んで聴く…
娘の吹奏楽 東北大会 結果さすがに東北大会はレベルが高く、残念ながら東日本大会へ進むことはできなかったが、もともと東北大会が僥倖のようなものだったし、みんなのびのびとやっていて大変良かった。後で聴いたら、審査委員より「サックスソロとピアノソ…
娘の吹奏楽 東北大会へ以前書いたように、本日は娘の吹奏楽の東北大会である。娘と奥さんは既に昨日早くに前乗りで出発しているので、昨日は実に寂しい1日であった。では、4時間かけて秋田へ行ってまいります。
フランク・ハーバート「鞭打たれる星」(1969 翻訳 1979)先日、萩尾望都の「マージナル」を久々に読んだ。ざっくりと言うと、惑星規模の実験の話だが「そういえば、フランク・ハーバートにもそんな話があったなあ」と思い出す。フランク・ハーバートと言えば…
ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1944)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1947)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1952)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1954)先日の「トリス…
ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1942)先日の「トリスタン」のCDに収録されていたが、実はこの音源は私には懐かしい。というのは、今ではDVDでも発売さ…
ワーグナー トリスタンとイゾルデ 前奏曲と愛の死フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1942)先日いずれは聴いてみたいものだ、と書いたhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2014/09/05/0406471942年BPOの演奏が比較的廉価で入手…
リスト 交響詩「前奏曲」クナッパーツブッシュ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1942)フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1954)フリッチャイ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1960)ハイティンク指揮 ロンドン…
黄桜「呑」の懐かCM私の口癖(というか、歌い癖)が、いつのまにか娘に移っていることがあるのだが、その元ネタを知らない、と娘に責められることがある(笑)斎藤清六の「きーざくらーあどん、はいはい」もその一つで、一時期ようつべでさかんに探したの…
大映特撮映画シリーズデアゴスティーニで大映特撮映画シリーズが始まった。ガメラは随分前の東京在住時に、中野ブロートウェイで昭和ガメラのDVD全集を入手済み、平成ガメラも全部もっている。しかし「大魔神シリーズ」は長らく入手しづらい状況が続いて…
小泉八雲と日本の音楽小泉八雲の作品を読む前に、その生涯をざっと知っておこう、ということで「ラフガディオ・ハーン 異文化体験の果てに」牧野陽子(中公新書)を読んだ。いろいろと勉強になったが、日本の音楽についての記述が興味深かった。「当時欧米人…
ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1954)フルトヴェングラーRIASBOXである。フルトヴェングラーの「トリスタンとイゾルデ」は1952年のオフィシャル録音が有名である。EM…
ワーグナー 「ジークフリートの葬送行進曲」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1949)フルトヴェングラーRIASBOXである。「ジークフリートの葬送行進曲」は、ためて、…
ブルックナー 交響曲第0番シモーネ・ヤング指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団(2012)2012年の発売時に買っていたのだが、ブルックナーを聴くととたんにブルックナーモードになる恐れがあって聴いていなかった。しかしフルトヴェングラーの第5を聴…
ブルックナー 交響曲第5番フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1951)以前、1942年、BPO盤の感想で、1951年、VPO盤も聴きたいと書いたがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2009/01/16BOXのおかげで聴くことができた。第2…