2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Sade Live(DVD)(1994)

Sade "Love Deluxe"発売後のライブと言うことで、勝手ながら、"Love Deluxe"の世界を強調したライブかと想像していたが、違っていた。前半にそれまでの曲、後半に"Love Deluxe"の曲を配し、今までのファンも自然に"Love Deluxe"の世界へ誘われる感じに構成さ…

娘と初ハモリの感動

以前から、娘といっしょに歌を歌う時、時折いたずら心でウラメロを歌ったりしてハモろうと試みていたが、娘はしっかりこちらのメロディにつられていたものだった。サザエさんのオープニングをTVを見ながら歌っているので、またウラメロを横で歌ったら、し…

ゲド戦記:こわれた腕環(1971)

(Earthsea Cycle:The Tombs of Atuan) アーシュラ・K・ル=グウィン こちらは、うってかわって、限られた舞台と登場人物で、すらすら読める。が内容が軽いわけではない。大巫女の生まれ変わりとして真の名を奪われた少女がハイタカ(ゲド)に真の名を告げ…

Love Deluxe(1992)

SADE やっと購入した。やはり、これ以前のアルバムより、アーバンなポストロック、そして民俗音楽臭もあるこのアルバムが、私には一番しっくりする。何度も言うが(シャーデーファンには怒られるかもしれないが)ピーター・ガブリエルと同じ香りがする。そう…

Chunga's Revenge(1970)

Frank Zappa いわゆる「タートル・マザーズ」「フロー&エディ・マザーズ」期の1作目(ただし名義はザッパ)なので、敬遠していたのだが、間違っていた。1曲めから中近東風変態ギターソロ曲、またザッパお得意の前衛クラシック調の曲が、なんとツービート…

名前

ゲド戦記には「真の名原理」というのがある。人やものの「真の名」を知れば、その人やものを従わせることができるというもので、ファンタジー系の物語にはよく出てくるのであるが、これって古くは古代エジプトあたりからあり、日本では言霊信仰があった。昔…

ゲド戦記:影との戦い(1968)

(Earthsea Cycle:A Wizard of Earthsea) アーシュラ・K・ル=グウィン 読了した。大人が読んでもなんら問題は無い、深い作品である。「闇の世界」からの「影」が、自分が背を向けている間は追ってくるが、自分が正面切って立ち向かうと「影」は襲ってくる…

The Collectors' King Crimson Vol 10

Asbury Park(1974.6.28) King Crimson さて、待ちに待った「USAライブ」の元音源である。ただただ感涙である。オフィシャルはかなり化粧をしているのかと思っていたが、意外なほどそのまんまであることに感動。前半6曲が「USAライブ」の元音源。 違…

ゲド戦記:影との戦い(1968)

(Earthsea Cycle:A Wizard of Earthsea) アーシュラ・K・ル=グウィン 途中経過 ゲド戦記という作品の存在を知ったのはル=グウィンの名作「闇の左手」を読んだ時の解説文だったと思うので、もうかれこれ30年近く前になる。しかし、ハヤカワにも創元にも…

スローペースで行くと宣言したが、毎日更新したいので、折衷案として、途中経過も書くということにした。

blog疲れ、本末転倒

mixi疲れと言う言葉を知った。これはmixiにかぎらず、blogには良くあることのように思われる。ちょっと違うかもしれないが、私もいつのまにかblogに書くためにCDを聴く、本を読む、といった感じに陥りそうになったことがある。例えば、ある日はCD「A」…

本日久々の夜仕事。

マイ☆ボス マイ☆ヒーロー

前にも書いたが長瀬はほんとにいい味出している。ガン付けの怪獣顔は芸術の域である。話はそれるが歌もうまくなった。デビュー当時は、なぜTOKIOで一番下手な奴がリードボーカル?と思ったものだが、それが嘘のようだ。はねとびの替え歌ではないが、田…

探偵!ナイトスクープ Vol.3&4

Vol.3には、途中から探偵!ナイトスクープファンになった私にとっては憧れでもあった、第1回放送の都市伝説にもなった「カーネル・サンダースを救出せよ!」が収録されている。秘書は松原千明だし、槍魔栗三助時代の生瀬勝久が初々しい。初々しいと言えば、…

探偵!ナイトスクープ Vol.1&2

実は、1〜4まで一緒に予約注文してしまい、ほんとは1と2は6月に発売されていたのに届いたのが3と4の発売日だった。 それはさておき、例えば「爆発卵」等有名ネタは、総集編等で既に目にしているので、実はあまり期待していなかったが、当時放送されたままの…

×DO MUSIC FESTIVAL 2006

というのがあるそうである。けっこう(おじさんたちには)豪華な出演者。しかしKISSも稼ぐなあ。既にエースもピーターも(再び)いないが、エリックは、もとからあんなピータークリソツのメイクだったっけ?あ、彼が最初入ったときは、ノーメイクだった!っ…

怪奇大作戦

実相寺昭雄監督4作品 GS様のご好意により、見ることが出来た。ほとんど覚えていないもので、今思い浮かぶのは「壁ぬけ男」のラストシーンぐらいか。あと、今回見た「京都買います」のゴーゴー喫茶(?)のシーンはなんとか覚えていた。 アングル、構図、…

大泉洋のドラマが放送延期

どっかの誰かさんが吉本をクビになったのはまあしかたないとして、大泉洋のドラマが放送延期になったのは残念だ。

娘の血は甘い?

一緒の部屋に寝ているのに、娘だけが蚊に食われ、まぶたがはれてしまった「○○さんは、血が甘かったのかなあ」に思わず吹き出す。

ブルックナー 交響曲第7番

クナッパーツブッシュ指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団(1949) 例の大全集、私は、クナのブルクナー7番は初めてなので期待が大きい。第1楽章前半は、ウィーンフィルの響きは絶品だが、若さからかテンポの動きが若干大きくクナにしては平凡かと思っ…

オーラの泉

オーラの泉。「誰かになにかを言われてカチンとくるのも、実はそれも自分の内面の映しである」うーん納得。

欽ちゃん球団の解散

どっかの誰かさんが吉本をクビになったのはまあしかたないとして、欽ちゃん球団の解散は残念だ。特に野球が好きというわけではないが、女性選手の活躍の場が無くなるのがかわいそう。

FRANK ZAPPA MEETS THE MOTHERS OF PREVENTION(1985)

(邦題:ザッパ、検閲の母と出会う) FRANK ZAPPA このアルバムは"Porn Wars"を発表するためだけに在ったような気がする。他の曲は出来が良くても、なんとも全体的に散漫で、新しい発見も無い。ただし"What's New in Baltimore?"は、ギターソロ曲で大変よろ…

鈴樹志保

どっかの誰かさんが吉本をクビになったのはまあしかたないとして、めちゃイケコント「山様」の尼さん、鈴樹志保が見れなくなるのは寂しい。

地球的病気(2001)

The d.e.p 実は、新品ユーズドで購入し初めて聴いた。邦楽はいまいち詳しくないが佐久間さんがすごいプロデューサーだということは耳にしていたし、四人囃子でセンスあるベースを弾いていたことも知っている。大変完成度の高い良い作品だと思う。しかし、私…

連休中に読んだ女性漫画家の作品

ミトン様のご要望にお答えして(笑)連休中に読んだ上記の作家の作品。順不動で、短編集の中の全てを読んだわけではないので、読んだ作品のみ。 ○山岸凉子(心霊、ホラーものも読んだがそれは略)すべて文庫版 黒鳥(ブラックスワン) 黒鳥(ブラックスワン…

親子関係のトラウマ

今気づいたのだが「59番目のプロポーズ」は例えば親子関係のトラウマについても、かなりディープな記述や分析がある(ちゃんと救いがある)そこらへんで上記のマンガを読み返したのだと思う。今すぐどの作品とはあげられないが、例えば萩尾望都の「イグアナ…

「電車男」関連の全おさらい

「59番目のプロポーズ」を読んだという事で「電車男」関連も全部おさらいしてしまった。映画版はやっぱり中谷美紀の表情に泣いてしまった。「嫌われ松子」ではどんな演技を見せてくれているのか。

考えさせられる種類の女性漫画家

連休中、なぜか考えさせられる種類の女性漫画家の作品を読み直してしまった。山岸凉子 樹村みのり 萩尾望都 etc・・・読み始めるとあれもこれもで終わらなくなる。考えさせられるのはいいのだが、当然話が重いので、ちょっと鬱になってしまった・・・・

歌劇『カルメン』ビゼー(1978 発売 2004)

カルロス・クライバー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 美術:フランコ・ゼッフィレッリ カルメン:エレーナ・オブラスツォワ ドン・ホセ:プラシド・ドミンゴ これも発掘映像の類になるのだろう(テレビ放送はあったようだが)なにせ、クライバーとゼッフィ…