2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルックナー 交響曲第5番

シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1963) 最近、この演奏について考えたことがある。 以前の文はこちら あるサイトで、この演奏をほめながら、縦の線が合わないのが減点と書いてあるのを見かけた。 確かにところどころあっていない部分…

24時間テレビのTシャツ

今年の日テレ24時間テレビのTシャツのキャラクターをピクサーが担当したという。 白人コンプレックスかもしれない。気にしすぎなのかもしれない。 しかし、これはどう見てもつり目である。 ピクサーに悪意はないのだろう。しかし、日本人を揶揄するステレ…

前田慶次郎

近衛龍春(2007) 前田慶次(郎)は、未だに謎の人物である。生年月日も、実の父もわかってない。 ちなみに現在もっとも確かであろうといわれている生年は2種類あり、前田家側資料による1533年、上杉家側資料による1541年である。 1533年となると、叔父の前…

おせん

きくち正太の「おせん」が16巻で「第1幕完」という、よくわからない帯がついているのを見つけて買う。すでに3月には出ていたらしいのに知らなかった(汗) 作者の巻末の言葉。 「2008年は最悪の年だった。 おせんのドラマ化にかかわった様々な人達の中の…

「マリー・・・・テレーーーーズ」

ようつべ等を見るとき以外は、パソコンの音量は下げているのだが、たまたま上げたままだと、メッセージが上がる時(「保存しますか等)に鳴る「ポロン」という音が、「ばらの騎士」のラスト三重唱の冒頭の和音と高さが同じで、雰囲気もそっくりである。 なの…

ヴェルディ 「レクイエム」 トスカニーニ指揮 NBC交響楽団(1951) この曲もなかなかCDを買う気にならなかった。実はフリッチャイにはまったころ、ワゴンでフリッチャイ盤を見つけて買ってはいたのだが、このヴェルディ丸出しの曲を、久々に最初に聴く…

メイド刑事

福田沙紀のファンというわけでもなく、「メイド」に興味があったわけではないのだが、なんとなく「メイド刑事」を録画して見てしまった。 まあ、内容については語らないが、この人は、かわいすぎて損をしているのかもしれない。 目力といい、表情といい、ち…

階上岳へ

いつか行こう行こうと思っていた階上岳へ十数年ぶりに行った。もちろんウォーキングで行ける距離ではない(笑) 車で八戸から往復約90分、標高740m、TVの中継所もある。 すっかり道もきれいに整備されていて、時の流れを感じた。

ユリアーネ・バンゼ

この人も日本で入手できるDVD等が少ないな。 CDも枚数は多いがぴんとくるものは少ない。 でも、ヤノヴィッツ、ポップと来た私の好きなソプラノの次を担ってくれそうな予感がする(って何を偉そうに) 声の線が細いといわれているようだが、そこがいいの…

アンゲリカ・キルヒシュラーガー

先日、かっこいいと書いたメゾ・ソプラノのアンゲリカ・キルヒシュラーガーであるが(こちら) さて、何か見たい聴きたいとなると、なかなか厳しい状況だ。 CDもいっぱい出ているが、いわゆるアリア集がほとんどで、ヤーコプス指揮の「フィガロの結婚」(…

オオカミ少年

昔から彼らのリズム芸は好きなほうだったので、イロモネアも期待していた。 もののけネタは相変わらず絶品だったが、最後は失望させられた。 あんなことをしなくても腕があると思うのに。

松風の記憶(中村雅楽探偵全集5)その2

戸板康二 「第三の演出者」(1961)は、新劇を舞台にした、何人かの登場人物の話の聞き書きをそのままつなげると言う、つまりは、各人のものの見方で物語が複数方向から書かれるという、芥川龍之介の「藪の中」的な構成をもった作品。すぐには思い出せないが…

アラカン

昨夜の「はねトび」の「短縮鉄道」で「アラカン」という問題に「アラウンド還暦」と出演者が答えた時「あ、間違った」と思ったが正解だった。 私は「アラカン」といえば嵐寛壽郎だと思っていたのだった(自爆)歳だなあ。

ブルックナー 交響曲第5番

ウェルザー=メスト指揮 クリーヴランド管弦楽団(2006) 先日の第7と同様、先日NHK教育に入った映像である。なんと、かの聖フローリアンでのライブ。アメリカからわざわざ行ったのだなあ、リンツまで。 基本姿勢は7番と同じ、隅々まで神経の行き届いた…

どこかの政党がどこかの県知事に衆議院選の出馬要請をし、自分を総裁にするならといわれ「なめられた!」と怒っているとかいないとか・・・・ しかし、人気をあてこんで、衆議院選に出馬要請すること自体が、県知事や国民をなめた所業だということに、気が付…

ブルックナー 交響曲第7番

ウェルザー=メスト指揮 クリーヴランド管弦楽団(2008) 先日NHK教育に入った映像である。次期ウィーン国立歌劇場音楽総監督によるブルックナーなので、とりあえず押さえておこうという気持ちだった。 しかし、若干速めのテンポの、透明感あふれる美しい…

グリーグ ピアノ協奏曲

グリュンナー=ヘッゲ指揮 オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 ピアノ キェル・ベッケルン 先日の、子供のころのグリーグのピアコンの刷り込み元(こちら)が収録された輸入盤を入手。(Grieg Greatest Hits(笑))ジャケットがなんかかわいい(笑) カップ…

ヤッターマンのアルフィーの高見沢さん

本日早朝、テレビ朝日はゴルフのためいつものスーパー・ヒーローものが無い。 いつもは見ていないヤッターマンを見てみたら、いきなりイングウェイ・マルムスティーンのようなギター音、突拍子も無い高音の歌、まさかこれは?と思ったら、案の定アルフィーの…

助六寿司

助六寿司は日本全国誰でも知っている(大阪は太巻きとか、若干違いはあるようだが) で、多少は歌舞伎を知っている身としては「助六所縁江戸櫻」から来ているのだろうということは漠然と知っていたが、本当の理由を知ったのは最近で、知ってみればなんで今ま…

娘が生まれた時

父の日と、昨日の北区で思い出したことがある。 東京在住時は、三田線の西台駅でおりる場所に住んでいたのだが、その西台駅からバスが東北本線の浮間舟渡駅まで出ていて、そこから赤羽駅まで行ったりしたことがあった。 その浮間舟渡駅の目の前に浮間公園と…

父の日

父の日は今日であるが、昨夜娘がおつまみを作ってくれた。 おにぎりは自分で握ったようだ。

ヴェルディ 「ファルスタッフ」

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団(1950) このオペラもLDは持っているがCDは無かった。やはりこの演奏をエアチェックで持っていたせいだろう。 まずこれを聴いてしまったら、もうそれ以降の演奏はおいそれとは買えない。以前、イタオペは作品として完成…

東京都北区赤羽 第1巻

清野とおる うちら夫婦は星座も血液型もいっしょなので、性格が似ている部分がある。 例えば、相手が熱心に勧めるものほど、最初は引いてしまう(というか、読みたい、聴きたい、見たいものは自分で選ぶ、という意識があるのだろう) もう結婚して10年経っ…

松風の記憶(中村雅楽探偵全集5) その1

戸板康二 最終巻は長編2作「松風の記憶」(1960)「第三の演出者」(1961)とミステリ関係のエッセイを収録。 まずは「松風の記憶」 ミステリ作家としてのデビューが1958年だから、デビュー間もない頃の長編ということで、いわゆる中期以降の雅楽ものに慣れ…

花見でシャコを食べる

まだ全部見ていないがケンミンショーで青森で花見でシャコを食べるという話をやっていた。 やはり、これも津軽の話のようで、奥さんに聞いたら子供の頃食べたと言う。 でも、あれだけ美味しい美味しいと言われたら、一度は食べてみたいが、こっちではあまり…

バッハ 教会カンタータ

第122番「新たにうまれしみどり児」 第110番「われらが笑いにて満たすべし」 第57番「その人は幸いなり」 ヘレヴェッヘ指揮 コレギウム・ヴォカーレ(1995) 何回か書いているが、誰でも一度くらいは耳にしていても、曲名となるとわからない曲というのがけっ…

誰かさんと誰かさんが当地でデートしたとか。なぜ当地?????理由を知りたい! しかし、もしかしたら(まあ無いけど)見かけたかも知れないと思うと、ちょっとドキドキする(笑)

ブルックナー 交響曲第7番

クナッパーツブッシュ指揮 ケルン放送交響楽団(1963) ア○ゾンで取寄せ中、いつまでたっても届かない中、いつのまにかユーズドで廉価でアップされていたのですかさず購入。 これも、抑えておきたかったクナ晩年のブル7。 一説によるとクナッパーツブッシュ…

劇場の迷子(中村雅楽探偵全集4)

戸板康二 全5巻のうち、第5巻は長編2作を収めているので、この巻が短編集としては最後の巻になる。1991年までの作品を収録。 最初は分厚い文庫なので、最後まで読みきれるかなとも思ったのだが、今は「もうこれで最後か・・・・」と寂しい気分。 ミステリ…