レーグナーのブルックナー
ブルックナー ミサ曲第2番へ短調ホ短調(1882年版)レーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団&合唱団(1988) 混声合唱と管楽アンサンブルという珍しい編成のミサ曲である。とにかく合唱が美しい。事前にウィキペディアでしらべたら、ブルックナーの3曲のミサ…
ブルックナー ミサ曲第3番へ短調レーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団&合唱団(1988)マグダレーナ・ハヨーショヴァー(ソプラノ)ローズマリー・ラング(アルト)ペーター=ユルゲン・シュミット(テノール)ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(バス)…
ブルックナー テ・デウムレーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団&合唱団(1988)マグダレーナ・ハヨーショヴァー(ソプラノ)ローズマリー・ラング(アルト)ペーター=ユルゲン・シュミット(テノール)ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(バス) ヤング…
最近また、ブルックナー三昧であることは以前書いた。 交響曲第8番の総括はこちらだが、一般には、 クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1963) シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1963) この2種類があ…
これで一段落(笑) 私は以前「第9は、すべてが昇華された無機質の世界、あたかも水晶の様な、真の天上の音楽」と書いた(こちら) それが基準なのでどうしてもベストは シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1961) となる。 ベスト第2…
ブルックナー 交響曲第8番の第1稿以外という条件でのブル8のベストは、まずはなんといってもクナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1963)となる。ただし条件付(こちらとこちらとこちら)どれだけの種類のブルックナーの音源…
ブルックナーの個人的なベストと今まで書いてきたが、ベストというにはあまりにも数を挙げ過ぎるので、個人的総括という事で。 今回なるべく聴きなおしをしたが、思い知らされたのが、シューリヒトとクナッパーツブッシュの素晴らしさである。 彼らを除くと…
ブルックナー交響曲第6番 レーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団(1980) ブルックナー交響曲第6番 ヨッフム指揮 ドレスデン国立管弦楽団(1981) 家にあるブル6を録音順にすべて聴くシリーズ! やはりレーグナーはいいな(こちら)
レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団(1985) 以前ちらっと書いた(こちら)レーグナーのブル8を久々に聴く。 彼のブルックナーは速めのテンポで透徹感あふれる名演が多いのだが、この第8のアダージョだけはクナ並みに遅い。クナ並みに遅いのにあっさりす…
レーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団(1983) いつもどおりの速めのテンポですっきりした演奏、といいたいところだが、第1楽章は若干せわしなく流れてしまっている部分がある。第2楽章以降はすこぶる出来がいいので大変惜しい。よほどこの第1楽章は演奏…
レーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団(1983) 例のレーグナー再発シリーズである。レーグナーお得意の速いテンポであるが、他の指揮者よりは速いがレーグナーの他のブルックナーよりは遅い。例のわたしが一番好きな部分(第1楽章、楽譜記号E、123小節目か…
レーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団(1980) 例のレーグナー再発シリーズである。やはり彼らしく早めのすっきりしたテンポで透徹性のある音作り。このテンポだとうまく底の浅さをカバーして、チャーミングさだけが前面に出てくる。初めてこの曲がいい曲だ…
レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団(1983-1984) 基本的にはやはり他と同じすっきりした早めのブルックナー、第4楽章の小気味のいいスピード感はレーグナーならでは。 今まで漠然と彼はブルックナーを全て録音していたと思っていたのだが、どうも4〜9番…
レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団(1983) 以前ブル8の聴き比べの時にレーグナーについては触れた。そもそもなぜ彼のブルックナーを買ったかというと、その当時では朝比奈隆ぐらいしか使用していなかったハース版使用だったため、朝比奈以外でもハース版…