2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
フリッチャイ・コンダクツ・バルトーク コンプリートRIAS録音集1950-53フリッチャイ指揮 RIAS交響楽団フリッチャイがRIAS交響楽団を振った放送用音源が3CDにまとめられたもの。「管弦楽のための協奏曲」は無いが「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音…
以前、何回か当ブログのアクセスが異常に多かったことを書いたが、その時は一応原因がわかった。しかし今回は前回以上にアクセス数が多いのに、特に原因がわからない・・・・・何があった!?
バルトーク管弦楽のための協奏曲(2002)弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽(2008)ゾルターン・コチシュ指揮 ハンガリー国立フィルハーモニーバルトークのピアノ曲を聴くために知ったコチシュであるが、デジュ・ランキ、アンドラード・シフとのハンガ…
光瀬龍「銹た銀河」(1987)「派遣軍還る」(SFマガジン版)と同様、萩尾望都が表紙のこの作品は、寡聞ながら全く知らなかった。SFマガジンに1980年から1981にかけて連載されていたものを全面的に再構成して出版されたもの。たぶん本格SFとしては光瀬龍…
少年ドラマシリーズ「タイム・トラベラー」(1972)先日、奥さんがテレビ放映の時録画して焼いてあった仲里依紗の実写版「時をかける少女」を見た。アニメ版もそうだったが、よくこれだけ派生のアイデアが出るものだと感心してしまった。(ただし、今回知っ…
「夕ばえ作戦」光瀬龍(連載:1964)「夕ばえ作戦」原作:光瀬龍 脚色:押井守 漫画:大野ツトム(2011)光瀬龍のジュブナイルSFは多い。たぶん「タイムトラベラー」(時をかける少女:筒井康隆)から始まるNHK少年ドラマシリーズでやっていたからであ…
進撃の巨人 諫山創以前話題になった時に2巻ほど買って、このまま延々と謎をひっぱるのだろうな、と思ってそれ以降は買わなかった。最近アニメ化のせいか人口に膾炙するようになって、奥さんや娘も語りだしたので、2巻までならあるよ、と渡したら案の定はま…
ブルックナー 交響曲第8番(ハース版)ブーレーズ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1996)というわけでhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2013/07/23ブーレーズ唯一のブルックナーをユーズドで購入、かの朝比奈隆が7番を演奏した聖フローリ…
ショムニ2013が視聴率で苦戦しているそうである。配役的には曲者ぞろいで問題が無いんだが。ベッキー、安藤サクラ、安田顕、鈴木浩介・・・・特に片瀬那奈のはじけっぷりは特筆もの。本田翼は、例の藤森慎吾とのからみで初めて見てから、CM出演の時は「え…
バルトーク バレエ音楽「かかし王子」ブーレーズ指揮 シカゴ交響楽団(1991)ブーレーズのバルトークBOXである。劇場から却下された「青ひげ公の城」が、この曲の成功で陽の目をみたという、ある意味バルトークの出世作である。ストーリーは、暗喩に満ち…
バルトーク2つの映像4つの管弦楽曲ブーレーズ指揮 シカゴ交響楽団(1992)バルトーク30歳前後の作品であるが、共に見事な作品で、こういうストイックな現代音楽的作品は大好物だ。4つの管弦楽曲は第2楽章にスケルツォを配した交響曲と捉えられるがなぜ交…
バルトーク「青ひげ公の城」ブーレーズ指揮 シカゴ交響楽団(1993)ラースロー・ポルガール:青ひげ公ジェシー・ノーマン:ユディットニコラス・サイモン:語りブーレーズのバルトークBOXである。ブーレーズの「青ひげ公の城」は以前から旧盤が欲しかった…
バルトーク管弦楽のための協奏曲(1992)弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽(1994)ブーレーズ指揮 シカゴ交響楽団ブーレーズのバルトークBOXであるが、バルトークの作曲順に聴こうかとも思ったが、とりあえず、耳に馴染みのあるこの2曲、そして「…
小松左京 日本アパッチ族(1964)小松左京と言えば、普通は「日本沈没」だろうか「さよならジュピター」だろうか、はたまた「復活の日」だろうか。しかし、私にとってはだんぜんこの「日本アパッチ族」である。以前にも書いたが、私は身の回りのものがほとん…
光瀬龍「派遣軍還る」(S-Fマガジン版 1975~1976)というわけでhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2013/07/02/045751S-Fマガジン版を読む。単純に「宇宙塵版」のリライトかと思っていたが、核となるアイデアが共通するだけで、全く別の小説である。リラ…
光瀬龍「派遣軍還る」(宇宙塵版 1960~1961)というわけでhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2013/07/02/045751宇宙塵版を読む。多少詰め込み過ぎの感はあるが、同人誌に連載された処女長編小説である。欲張りたくもなるというもの。欠点を指摘したらき…
モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」オットー・クレンペラー指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1966)ドン・ジョヴァンニ:ニコライ・ギャウロフ騎士長:フランツ・クラスドンナ・アンナ:クレア・ワトソンドン・オッターヴィオ:ニコライ・ゲッダドン…
ブーレーズ・コンダクツ・バルトーク(8CD)バルトークを制覇する、という事で今までのパターン通り、廉価のBOXを探したところ、これを見つけた。ブーレーズがDGに残した全バルトークという事で、オペラ「青ひげ公の城」や協奏曲を含み、主要な管弦…
バルトーク 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団(1958)ショルティ指揮 ロンドン交響楽団(1963)共に先日の「管弦楽のための協奏曲」とのカップリングである。この曲は「管弦楽のための協奏曲」より前、バルトー…
R・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」レヴァイン指揮 メトロポリタン歌劇場管弦楽団(1988)ジェシー・ノーマンキャスリーン・バトルバーバラ・ボニードーン・アップショータチアナ・トロヤノスアンソニー・ラチューラジェイムズ・キングアーサー・コ…
バルトーク 管弦楽のための協奏曲フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団(1955)ショルティ指揮 ロンドン交響楽団(1965)家にある未聴のバルトークを聴く、ということで、ライナー盤はリヴィング・ステレオの1枚、ショルティ盤はだいぶ前にワゴン・セール…
バルトーク ヴァイオリン協奏曲第2番ユーディ・メニューイン(vn)フルトヴェングラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1953)突然思い立って、バルトークを制覇しようと思う。手始めに、フルトヴェングラーEMIBOXで未聴だったヴァイオリン協奏曲を聴く…
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モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」ザルツブルク音楽祭ライブ ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1974)グンドゥラ・ヤノヴィッツ(フィオルディリージ)ブリギッテ・ファスベンダー(ドラベッラ)レリ・グリスト(デスピーナ)ペーター・…
橘いずみ「どんなに打ちのめされても」(1993)先日「失格」で知った橘いずみであるがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2013/06/14/044800ベストを買う手もあったが、あえて「失格」を含む2ndをユーズドで購入する。サウンド的に当時の洋楽のいい意…
続・言語と民族と古代 大分前にこんな事を書いたがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2006/10/03SOV SVO の他に、VSO や VOS,OVS,OSV まであるとは知らなかった(汗)しかし、なぜ分かれたんだろう。不思議だ。今回びっくりしたのが、シュメール語が日…
モーツァルト「フィガロの結婚」オットー・クレンペラー指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1970)アルマヴィーヴァ伯爵:ガブリエル・バキエ伯爵夫人:エリザベート・ゼーダーシュトレームスザンナ:レリ・グリストフィガロ:ゲライント・エヴァンズケ…
ロッシーニ オペラ・アリア集アグネス・バルツァ(Ms)イオン・マリン指揮 ウィーン交響楽団(1990)以前、ブックオフで偶然見つけて買っておいた。バルツァ・ファンにはある意味お宝。以下のオペラからのアリアを収録。「アルジェのイタリア女」「セビリャの…
別冊宝島 プロレス「地獄変」(2009) 劇画 プロレス夢十夜(2012)原田久仁信 先日の「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」きっかけでhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2013/06/27原田久仁信を通販で検索して見つけた。各関係者からの取材を元…
モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」カール・ベーム指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1969)グンドゥラ・ヤノヴィッツ(フィオルディリージ)クリスタ・ルートヴィヒ(ドラベッラ)オリヴェラ・ミリャコヴィチ(デスピーナ)ルイジ・アルヴァ(…