クナッパーツブッシュのブルックナー
ブルックナー・リハビリ 長らくオペラ、そしてワーグナーを聴いてきて、ようやくクレンペラーのブルックナーを聴く段になったが、以前のようにブルックナーを聴けるかどうか、という不安があった。 ワーグナーの影響が大きかったかどうか、ということなのだ…
最近また、ブルックナー三昧であることは以前書いた。 交響曲第8番の総括はこちらだが、一般には、 クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1963) シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1963) この2種類があ…
ブルックナー 交響曲第8番の第1稿以外という条件でのブル8のベストは、まずはなんといってもクナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1963)となる。ただし条件付(こちらとこちらとこちら)どれだけの種類のブルックナーの音源…
ブルックナーの個人的なベストと今まで書いてきたが、ベストというにはあまりにも数を挙げ過ぎるので、個人的総括という事で。 今回なるべく聴きなおしをしたが、思い知らされたのが、シューリヒトとクナッパーツブッシュの素晴らしさである。 彼らを除くと…
以前ブル3については 「現在存在するブル3のすべての版がさまざまな意味で中途半端である」 「人に薦められる理想の版や演奏が決めづらく、できるなら、1版、3版(改訂版)両方を聴いてもらって、補い合ってこの作品を愛でて欲しい」 と書いた(こちら)…
ブルックナー 交響曲第3番 クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1964) ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」 クナッパーツブッシュ指揮 ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団(1951)
クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1963) 以前に何回か書いているが、クナのブル8のミュンヘン・フィル盤のCDは、今まで私が認識していた発売は以下の4回。1989年 MCA盤 1991年 邦盤(ワーナー・パイオニア) 1997年 日…
クナッパーツブッシュ指揮 ケルン放送交響楽団(1963) ア○ゾンで取寄せ中、いつまでたっても届かない中、いつのまにかユーズドで廉価でアップされていたのですかさず購入。 これも、抑えておきたかったクナ晩年のブル7。 一説によるとクナッパーツブッシュ…
クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1964)改訂版 クナッパーツブッシュ死の前年、かつ彼のブルックナー最後の録音である。 世評ではクナ最晩年の衰えが見えると言われる演奏だが、やはりファンとしては押さえておきたかった。し…
ある意味この曲は決定版というのがない。強いて言えばクナッパーツブッシュだが、やはり改訂版使用は割り引かざるを得ない。また第1稿は別曲ということでここからは外させていただく。 というわけて、以下はベター・グループ クナッパーツブッシュ指揮 ウィ…
クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1961) 今までもちらちら書いてきたが、クナッパーツブッシュのブルックナー交響曲第8番は、今のところ以下の5種類が発売されている。 1 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1951) 2 バ…
クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1963)改訂版 1980年発売 アナログ盤先日、クナのブル8をアナログ盤で確認したいなあ、と書いたらこれまたドンピシャでオークションがあって落札してしまった。病膏肓に入る(劇爆)今まで…
ブルックナー 交響曲第8番 クナッパーツブッシュ指揮 バイエルン国立管弦楽団(1955)改訂版 マタチッチ指揮 NHK交響楽団(1984)
クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1963)改訂版(2001年リマスター) 現在日本盤として出回っているクナのブル8は、1997年のリマスター盤であるが、本家ウェストミンスターから2001年にリマスター盤が出ているとは知らなか…
ブルックナー 交響曲第8番 クナッパーツブッシュ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1951)改訂版ブルックナー 交響曲第2番 ヤング指揮 ハンブルク・フィルハーモニア管弦楽団(2006)
クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1963)改訂版 常にブル8のベストとして推してきた演奏であるが、デジタル・リマスター盤を購入後約10年、聴くたびに「あれ?こうだったかなあ?なんか違うなあ」と今ひとつ感動できなか…
ブルックナー 交響曲第3番 クナッパーツブッシュ指揮 バイエルン国立歌劇場管弦楽団(1954)
クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1960) クナのブル3は5種類の音源が出ているが(こちら)この音源で、とうとうすべてを入手することができた。 さて、1954年オフィシャル、1954年ライブ、そしてこの1960年ライブは非常に似…
ブルックナー 交響曲第9番 クナッパーツブッシュ指揮 バイエルン国立管弦楽団(1958) ブルックナー 交響曲第3番 クナッパーツブッシュ指揮 北ドイツ放送交響楽団(1962)
クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1959 ライブ)
クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 (1963 ライブ)
クナッパーツブッシュ指揮 ベルリン・フィルハーモニー交響楽団(1944)改訂版 例の大全集で、放送用録音なので、年代の割には抜群に音はいい。若い頃の演奏なので、かなり緩急自在にテンポが動くがブルックナーの本質から外れていないし、元々外面的な面が…
クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー交響楽団(1955)改訂版 この音源はアナログ時代の私のブル4の原点であるが、久々に聴くと、外面的効果をねらった改訂版の使用がやはり気になる。例えば、素朴な木管にヴァイオリンが重なり、素朴なチ…
クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1954) 先日でいうところの1.の演奏である。 ブルクナーを聞き始めの若い頃は、そうそうLPも買える訳ではなく、3,4,5はクナのデッカのスタジオ盤で初めて接したの今でも印象深い。こ…
ブルックナー 交響曲第5番 クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1956) ブルックナー 交響曲第5番 クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1959) ブルックナー 交響曲第3番 クナッパーツブッシュ指揮…
クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1964) で、聴いてしまう。基本的にはこちらの感想といっしょ。激しさは若干4.の方が上だがスケールは一回り大きい。変幻自在のニュアンスが込められた、もう怪物と言っていい演奏。
クナッパーツブッシュ指揮 北ドイツ放送交響楽団(1962) 5.をまた聴きなおさないとはっきりしたことは言えないが遅めのテンポで印象はかなり5.に近いと思う。しかし、クナの強引な指揮ぶりにオケがついてこれていない部分もある。さすがのクナでもこの…
クナッパーツブッシュ指揮 バイエルン国立歌劇場管弦楽団(1954) 1.よりもテンポは速く、こまかい即興がちりばめられ、一瞬の油断もならない。時折クナのうなり声が聞こえる熱演。オケの乱れもクナなればご愛嬌か。これは、ブルックナーを堪能するという…
クナッパーツブッシュが指揮したブルックナーの交響曲第3番の音源は、今のところ下記の5種類 1.1954/04 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 オフィシャル盤 2.1954/10 バイエルン国立歌劇場管弦楽団 3.1960 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 4…
ブルックナー 交響曲第3番(改訂版)クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1954)