2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルックナー 交響曲第3番 クナッパーツブッシュ指揮 バイエルン国立歌劇場管弦楽団(1954)

2008年下半期覚書

今年の後半は、あまりにもクラシックに偏っている事が良くわかる(汗) しかし、今回あらためで感じたのは、私は決してクラシックファンでは無い、ということ。 たまたま好きな音楽の中に、ある範囲のクラシックがあるというだけで、クラシック全般が、かな…

今年の後半は皆様のサイトへお邪魔する余裕があまりなくて、申し訳ありませんでした。 良いお年をお迎え下さい。

少年探偵団

本日本屋へ行ってびっくりした。K−20のおかげか、究極の少年探偵団シリーズが出ていた。 懐かしの柳瀬茂のカバー、挿絵そのままに文庫化したものである(こちら) 6巻まで発売中。これは買う大人が多いのではないか? すでに光文社文庫版江戸川乱歩全集…

ブルックナー 交響曲第3番 改訂版

クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1960) クナのブル3は5種類の音源が出ているが(こちら)この音源で、とうとうすべてを入手することができた。 さて、1954年オフィシャル、1954年ライブ、そしてこの1960年ライブは非常に似…

当初の予定では、ブルックナーを総括して個人ベストを発表してから年を越すつもりだったが・・・・ もうしばらくかかりそう。

M−1の話

今更であるがM−1は、その場で一番新鮮な面白さを実現できたものが優勝するということ。(その分何年も出場しているコンビは不利だ) 今年は個人的にはオードリーかナイツにとってほしかったが、すでに露出していた通常のネタだっだ。それに比してNON STYLE…

ブルックナー 交響曲第5番

マタチッチ チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(1970) 先日チラッと書いた(こちら)マタチッチのブル5のオフィシャル盤が、知らないうちにえらい廉価盤で出ていた(汗) 基本的解釈は1967年盤と変わらないが、さすがにオフィシャル盤だけあって完成度は高…

今年は明日までお仕事です(涙)

ある音楽評論家の呪縛

いろいろなところで言われているようだが、1970年代あたりから、ある評論家から絶大なる影響を与えられたクラシックファンが多かったはずだ。 素晴らしい評論家である事は間違いないのだろうが、決め付けに近い一種小気味の良い切り口は、ある意味で「呪縛」…

ブルックナー 交響曲第8番

フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1949)ハース版準拠 最近ブルックナーばかり聴いていると、不思議なもので、フルトヴェングラーのアッチェレランドもあまり気にならなくなってしまった(汗)あくまで「あまり」であるが。 こち…

連日最高気温マイナス3℃などという気候、凍えるというより、身が凍る思い。

ブルックナー 交響曲第9番 クナッパーツブッシュ指揮 バイエルン国立管弦楽団(1958) ブルックナー 交響曲第3番 クナッパーツブッシュ指揮 北ドイツ放送交響楽団(1962)

ブルックナー 交響曲第7番について

ブル7についてよく言われるのが「フィナーレが小規模で物足りない」ということ。 しかし、そもそも古典派の交響曲のフィナーレは比較的軽くあっさりめにするのが形式上のきまりだったし、かのベートーヴェンも(それで文句を言われるが)第3番「エロイカ」…

ブルックナー 交響曲第7番

マタチッチ指揮 スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団(1984) マタチッチの最晩年のブル7である。実は、かなり前に購入してはいたのだが、最初の1,2分を聴いた時点で、必ず「チェコ・フィル盤はどうだったけ」と思い、そのままチェコ・フィル盤を聴…

ブルックナー 交響曲第0番

朝比奈隆 東京都交響楽団(1982) 朝比奈さんのブル0は、以前にも書いたが、大昔TVからのエアチェック(TV音源が入るラジカセで録音)を愛聴し(記憶があやしいので調べたら 1981年の大阪フィルハーモニー交響楽団かもしれない)現在は限定全集収録の19…

人形は見ていた(1989)

ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ「〜ハネムーン」(1988)と「〜アラブ・スパイ」(1990)の間に書かれた、ギルマンのノン・シリーズである。 第2次世界大戦直後の独立時の混乱期のビルマ(現ミャンマー)宣教師の父が自殺し天涯孤独…

本日、暴風雪、終日氷点下の模様 と思ったら、天気予報変更で、曇りになりました。

ブルックナーの交響曲第5番の改訂版のコンセプト

先日、ある方がブルックナーの交響曲第5番の改訂版について書かれているのを読んだ。「ブルックナーの交響曲第5番の改訂版のコンセプトは「後期ロマン派的」である。 ロマン派とは”文学趣味”である。 物語には単純な繰り返しはありえない。 物語の変化は滑…

ブルックナー 交響曲第5番

マタチッチ NHK交響楽団(1967) マタチッチのブル5はアナログ時代を含めて初めてである。聴きたいと思ったときには入手不可だったりしたためである(チェコ・フィル盤)タワレコに行ったらN馨とのライブが発売されたばかりということですかさず購入。 …

クリスマスケーキ

今年は、スポンジケーキから何から、ほとんど娘一人で作ったらしい。 また(親に気をつかっている節もあるが)一応サンタは信じているらしい(笑)

ブルックナー 交響曲第8番

ヴァント指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(2001) 世間の評判とは裏腹に、私はどうもヴァントのブルックナーは、いいとは思うのけれどそれ以上の感情が湧いてこない。なので、えらく評判のいいベルリン・フィル盤(評判がいいどころではなく、ブル…

ブルックナー 交響曲第5番

朝比奈隆指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団(2001) 朝比奈さんのブル5の音源数は、ブル7までとはいかないが、それでも10種類弱ある。やはりとてもではないが、全部は聴ききれないし、1973年盤、1980年盤で、かなり満足しているのだが、2001年の演奏は…

なんか最近、ブルックナーファンサイトみたいになっているが、来年の1月ぐらいで一息つきそうなので、もうしばらくご勘弁ください(爆)

会社の中庭の木

昨日、会社の中庭の木。下に見えるのは雪の重みで折れて落ちた枝。 けっこう各所で被害が出たようだ。

ブルックナー 交響曲第8番(ノバーク1版)

ティントナー指揮 アイルランド・ナショナル交響楽団(1996) 久々にブル8ノバーク1版を、インバルとティントナーで聴き比べる。(こちら)鮮烈なのはやはりインバルであるが、ティントナーは、音符の一つ一つを、作為無く、真摯に、いとおしげに、大切に…

古城の迷路(1983)

ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ「〜シルクロード」(1983)と同年出版だが、「アメリア・ジョーンズの冒険」(1979)よりも執筆上は前に書かれたという説もある。 というのも、「アメリア・ジョーンズの冒険」の中で、この「古城の迷…

Mr.インクレディブル(2004)

公開当時は全く食指が動かなかったが、せっかくテレビに入ったので見てみる。 はじめは、お決まりの過去のヒーロー残酷物語で、まあこんなもんだろうなと思っていたら、アクションシーンのシチュエーションが実によく練りこまれていて引き込まれてしまった。…

出社前は家で雪かき、出社後は会社の駐車場で雪かき、明日が休みでよかった(汗)

夕べから本格的な雪、早く出社せねば。