2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧
リンゴ・スター リンゴがアップル・レコードを離れてからの曲が聴きたいと思ったが、全アルバムを買うのもしんどいので、適当なベストは無いかと探した。 このアルバムは全20曲中12曲がアップル時代なので、選考の趣旨に合わないのだが「コレクターズ・…
ヴォットー指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1960) マリア・カラス フランコ・コレッリ エットーレ・バスティアニーニ ニコラ・ザッカーリア ピエロ・デ=パルマ 他 ドニゼッティは、既にブッファ「愛の妙薬」「ドン・パスクヮーレ」「連隊の娘」を聴いてきて…
本日登校時より金曜の夕方まで、娘が宿泊学習という事で家にいない。 娘にとっては、初めて親と離れる体験である。寂しいのだろうか?ワクワクするのだろうか。 というか、親としても、夫婦二人きりは10年ぶりぐらいである。なんか慣れない感じになるんだ…
ジャン・デュトゥール 先日触れた(こちら)ホームズのパスティーシュをユーズドで入手した。 原題を"Memoires de Mary Watson"(フランス作品)といい、明らかに"The Memories of Sherlock Holmes"のもじりである。 ならば邦題も素直に「回想のメアリー・ワ…
マリア・ジュリーニ指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1956) ロジーナ:マリア・カラス アルマヴィーヴァ伯爵:ルイージ・アルヴァ フィガロ:ティト・ゴッビ バルトロ:メルキオッレ・ルイーゼ バジーリオ:ニコラ・ロッシ=レメーニ 他 BOXの「セヴィリ…
なんとなく突然、「ショーシューリーキー」にを当てはめてみたら、いわゆる「黄金進行」の循環コードになった、というか、このコード進行で作った曲をアカペラでやっているのだろう。 楽器の弾ける人は、試してみよう(笑) C ラーラーララーラ Am ララララ…
いわゆる「若きウェルテルの悩み」であるが、ヒロインがメゾということで、興味あるDVDが出ている。 まずは、ガランチャ嬢。思いっきり現代劇だ(笑)3分過ぎにならないと歌が始まらない。 そして、世界最強のズボン役だった、ファスベンダーは、オペラ…
セラフィン指揮 フィレンツェ5月音楽祭管弦楽団(1952) マリア・カラス フランチェスコ・アルバネーゼ マリオ・フィリッペスキ ジャンニ・ライモンディ アレッサンドロ・ジリアーニ 他 「解放されたエルサレム」を元にしたオペラ・セリアで、早い話がヨーロ…
以前「エル・シド」については書いた事があるが(こちらとこちら)オペラの資料を漁っているうちに、マスネのオペラ「ル・シッド」が、同じくロドリゴを主人公にした物語(元々は同名の戯曲)らしい事を知った。 「らしい」というのは、日本のサイトではほと…
ガヴァッツェーニ指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団(1954) マリア・カラス ニコラ・ロッシ=レメーニ ニコライ・ゲッダ ピエロ・デ=パルマ 他 カラス・BOXを中心に、作曲家の生年順にイタリア・オペラを聴いてゆくシリーズは、ロッシーニの番になった。 以…
カーティス指揮 イル・コンプレッソ・バロッコ(2003) ジモーネ・ケルメス サラ・ミンガルド ソニャ・プリナ ヒラリー・サマーズ スティーヴ・ダヴィスリム ヴィト・プリナ 若干暗めで、しっとりとした落ち着いた曲が多く、個人的にはOKなのだが、当時の…
オペラの資料を漁っていると、ニコラ・ロッシ=レメーニというバス歌手を良く目にする事から、往年の名歌手だろうな、とは思っていたのだが(先日のカラスの「ヴェスタの巫女」にもいる)以前に書いた事のある(こちら)ヴィルジニア・ゼアーニと夫婦であった…
最近、所有しているいろいろなミステリーの短編集を読み直しているのだが、江戸川乱歩編の「世界短編傑作集」に収録されている、クリスティの「夜鶯荘」を読んだら、フレドリック・ブラウンの「まっ白な嘘」(短編集「まっ白な嘘」に収録)を思いだしたので…
前に書いたが、朝の番組は日テレをやめて他局にした。 Eテレ(教育テレビでいいと思うが)の「0655」へまわす前に、カーペンターズの「イエスタデイ・ワンス・モア」がテーマ曲になっているコーナーがあって、娘がすっかり覚えてしまった。 しかし「海老、…
ヴォットー指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団(1954) マリア・カラス フランコ・コレッリ エベ・スティニャーニ ニコラ・ロッシ=レメーニ ニコラ・ザッカーリア 他 スポンティーニはケルビーニの14歳下、彼をもって古典派的イタリア・オペラが終焉し、ロッ…
バーンスタイン指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1953) メデア:マリア・カラス グラウチェ:Maria Luisa Nache ネリス:Fedora Barbieri ジャゾーネ:Gino Penno クレオンテ:Giuseppe Modesti 他 モーツァルトBOXを一休みしてカラスBOXへ戻る。カラ…
クイケン指揮 ラ・プティット・バンド(1984) ギィ・ドゥ・メイ ルネ・ヤーコプス リア・ボレン ゾフィー・ボウリン イサベラ・プールナール ジャン・ニルエ スティーヴン・ヴァーコー「アレッサンドロ」とは「アレキサンダー」の事だそうだ。 ヘンデルの生…
マリナー指揮 アカデミー室内管弦楽団(1989) ジェリー・ハドリー シルヴィア・マクネアー 他 セレナータということで、規模は小さい(2時間弱)が、優美な曲揃いでこれは傑作の部類に入るのではないか?重唱も素晴らしく、モーツァルト的特長も顕著である…
シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団(1972) ゲルハルト・ウンガー ヘレン・ドナート ヴェルナー・ホルヴェーク タティアナ・トロヤノス ジェシー・ノーマン イレアナ・コトルバス ヘルマン・プライ 以前書いたが(こちら)「偽の女庭…
娘は今月末に学校で「宿泊学習」というのがあり、みんなでカレーを作るために、その前に家庭でカレーを作ると言う宿題を出された。 我が家でカレー作りは私の役割である!ということで、初めて娘とカレーを作った。何と言う幸せ。
ジェレミー・ブレットの「シャーロック・ホームズの冒険」第2話を見た。「ボヘミアの醜聞」もそうだったが、女優さんが美人だな。っていうか、ショーン・ヤング系の女優に弱いのかな私は(笑)調べたら"betsy Brantley"ベッツィ・ブラントリーというらしい。
先日触れた、ホームズ出版100年を記念して編まれたアンソロジー。執筆陣は寡聞にしてあまり知らない。スティーブン・キングは別格としても、あとは名前を知っているのは「サム・ホーソーンの事件簿」(これも気になってる作品)のエドワード・D・ホックや…
ハーガー指揮 ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団(1980) エーツィオ・チェーザレ ジュリア・コヌェル トマス・モーザー ブリギッテ・ファスベンダー 「みてくれの馬鹿娘」に続くモーツァルトのオペラ・ブッファ第2作、18歳の時の作品。 以前にも書…
その「シャーロック・ホームズの功績」を読み始めたら、やはり古本屋で「シャーロック・ホームズの新冒険(上下)」という、ホームズ・シリーズ出版100年を記念して出版されたアンソロジーをを見つけて買ってしまったので、いずれ感想を書くかもしれない…
アドリアン・コナン・ドイル&ジョン・ディクスン・カー ホームズ・シリーズを久々に読み返した後、こちらも読み返す。随分前に古本屋で幸運にも偶然見つけたもの。ハヤカワ・ポケット・ミステリ版で、現在まで文庫化はされていない。 いわゆる「正典」の中…
ダウン・タウン・ブギウギ・バンド この曲は、だいぶ前に取り上げたことがあるが(こちら)昨日の中村真一氏について書いた後に思い出したのだが、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの新井武士氏も、ピックで再現しづらいフレーズを弾く人だったなあ。
四人囃子の初代ベーシスト、中村真一氏が亡くなったそうである。 この人の指弾きフレーズを、いかにピック弾きでも再現できるか、というのを当時挑戦していたものだ。
ハーガー指揮 ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団(1975) ルーチョ・シッラ:ペーター・シュライアー ジューニア:アーリーン・オジェー チェチーリオ:ユリア・ヴァラディ ルチオ・チンナ:エディット・マティス チェーリア:ヘレン・ドナート アウフ…
プリーストマン指揮 ウィーン放送管弦楽団(1965) モーリーン・フォレスター ルチア・ポップ ミルドレッド・ミラー トマス・ヘムズリー オーウェン・ブラニガン 先日ポップの参加する「セルセ」が欲しいと書いたが(こちら)買ってしまう(笑) 意外と言っ…
シュナイダー指揮 ラ・スタジオーネ・フランクフルト(1990) バルバラ・シュリック カイ・ヴェッセル クリストフ・プレガルディエン、他こちらも「タメルラーノ」にも増して陰影が深く、しっとりとした美しさに満ちた曲にあふれている。これもいいな。