モーツァルト「ルーチョ・シッラ(ルチオ・シルラ)」(1772)

ハーガー指揮 ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団(1975)
ルーチョ・シッラ:ペーター・シュライアー
ジューニア:アーリーン・オジェー
チェチーリオ:ユリア・ヴァラディ
ルチオ・チンナ:エディット・マティス
チェーリア:ヘレン・ドナート
アウフィーディオ:ヴェルナー・クレン
例のBOXシリーズ
古代ローマの執政官スッラ(シッラ)の物語、ちょうどシーザーの一世代前に当たる人。ヘンデルとかのバロック・オペラでも、オペラ・セリアでも、必ずと言っていいほど古代ローマなのだが、ちょっと前に歴史の再勉強をしていてよかったな。もしかしてこのためだったのかな。モーツァルト16歳の時の作品である。
序曲からして、後年のモーツァルトらしさが満載で、これはいよいよ面白くなってきたぞ(笑)
しかし、この時代のオペラなので、重唱ももほとんど無いし、一つ一つのアリアがやたら長いし、まだまだ聴き通すのはしんどいな。3時間半以上もあるし。
配役陣は相変わらず豪華。
よくわからないが舞台の映像があったので貼る。