2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

モーリス・ルブラン「金三角」

モーリス・ルブラン「金三角」ミステリーより冒険色が強い(という情報)ということで、こちらも読むのを後回しにしていた作品。こちらも第一次世界大戦が舞台。過去の謎、ロマンスは好みだが、トリックはすぐにあたりがつくし、成り立たせるにはちょっと無…

ストラヴィンスキー「変奏曲」「レクイエム・カンティクルス」「カンタータ」「ミサ曲」

ストラヴィンスキー「変奏曲」ストラヴィンスキー指揮 コロンビア交響楽団(1960)「レクイエム・カンティクルス」ストラヴィンスキー指揮 コロンビア交響楽団(1966)「変奏曲」は、最後から2番目、「レクイエム・カンティクルス」は最後のオーケストラ作…

モーリス・ルブラン「オルヌカン城の謎」

モーリス・ルブラン「オルヌカン城の謎」元々、ルパンが登場しない作品に、無理やりルパンをねじ込ませた、ということで、読むのを後回しにしていた作品。第一次世界大戦中に執筆、発表された作品で、某サイトでは「愛国的戦争ミステリ小説」という表現をし…

ストラヴィンスキー 「大洪水」「アブラハムとイサク」

ストラヴィンスキー 音楽劇「大洪水」ストラヴィンスキー指揮 コロンビア交響楽団(1962)旧約聖書のノアの箱舟をモチーフとしたセリー主義時代の作品。「CBSテレビの委嘱を受け、テレビ放映用作品として作曲された」との事。放映が1962年だから、その時…

クォーターマス「クォーターマス」(1970)

クォーターマス「クォーターマス」(1970)クォーターマスというキーボード・トリオについては、ベースのジョン・ガスタフソンがらみでちらっとだけ触れたことがあったがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/20091218/p1「ELPがハードロックをやってい…

「父親」というもの

「父親」というもの毎度のことながら当地では遅れて入る「探偵!ナイトスクープ」で、娘は上戸彩よりかわいい、という父親の話があった。うちの娘の唇は石原さとみに良く似ている。しかし、私にとっては娘は石原さとみの数倍かわいい(笑)しかし、奥さん、娘…

キリストラーメン

キリストラーメン昨夜の地元の深夜番組であるが「自転車青森県一筆書きの旅」という企画があり、今回はかの新郷村であった。「キリストの墓」があることは、以前に書いた記憶があるが「キリストラーメン」なるものがあるとは知らなかった(汗)興味のある方…

森田崇「怪盗ルパン伝 アバンチュリエ」

森田崇「怪盗ルパン伝 アバンチュリエ」先日の「アバンチュリエ」の続編で、http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/01/14繰り返しになるが第1巻が「ルパンの冒険(戯曲版:アルセーヌ・ルパン)第2巻が「ルパン対ホームズ」より「ユダヤのランプ」で…

ストラヴィンスキー「カンティクム・サクルム」「エレミア哀歌」「説教、物語と祈り」

ストラヴィンスキー「カンティクム・サクルム」ストラヴィンスキー指揮 ロサンゼルス祝祭交響楽団(1957)セリー主義の宗教音楽である。初演時に「春の祭典」ばりのスキャンダルを巻き起こしたとの事。確かにインパクトは強かったろう。しかし、以前にも書い…

四人囃子のベース

四人囃子のベースプロデューサーとして有名な四人囃子二代目ベーシスト、佐久間正英が亡くなったそうである。その佐久間氏が、四人囃子初代ベーシスト、中村真一氏について「中村氏の弾いていた曲は原曲通り弾く。これ以上のベースは弾けないから。」と語っ…

グローヴァー・ワシントン・ジュニア「ソウル・ボックス」(1973)

グローヴァー・ワシントン・ジュニア「ソウル・ボックス」(1973)というわけでhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2013/12/28「マスター・ピース」を収録しているグローヴァー・ワシントン・ジュニアの「ソウル・ボックス」を買ってしまう。アナログ2…

祝 Ma・Ma・Doo!! 音源CD化

祝 Ma・Ma・Doo!! 音源CD化というわけでhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2013/12/21/082801日高富明さんの「シークレット ゾーン +4」のCDが届いた。自分の名前がCDクレジットに載るなんて、夢のようである。「Ma・Ma・Doo!!」はアルバムを制…

モーリス・ルブラン「ルパン最後の恋(リュパン、最後の恋)」

モーリス・ルブラン「ルパン最後の恋(リュパン、最後の恋)」1980年代に発見された、ルブランの推敲中の遺稿を出版したもので、邦訳は2012年に早川書房、ポプラ社から単行本が出版されたが、値段の関係でスルー、昨年創元推理文庫で、ようやく文庫で出たの…

モーリス・ルブラン「ルパン最後の事件」「山羊皮服を着た男」「エメラルドの指輪」

モーリス・ルブラン「ルパン最後の事件」「山羊皮服を着た男」「エメラルドの指輪」この物語は、偕成社の単行本しか邦訳が無いために、今までは入手していなかったのだが、今回中古本で入手した。ルブランの息子の奥さんが大きく関与したといわれ、そのせい…

ストラヴィンスキー オペラ「放蕩児の遍歴」

ストラヴィンスキー オペラ「放蕩児の遍歴」ストラヴィンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(1964)ウィリアム・ホガースの銅版画「放蕩児の遍歴」にインスパイヤされて作曲されたオペラ。伯父から莫大な遺産を残された若者が、他人の口車に乗…

モーリス・ルブラン「カリオストロの復讐」

モーリス・ルブラン「カリオストロの復讐」「ルパン最後の事件」は問題があり(その時に記述する)「ルパン最後の恋」は遺稿の発掘、ということで、この作品が実質上の最後のルパンということになる。というか、この作品がルパン・シリーズの最後の作品であ…

ストラヴィンスキー「オイディプス王」「ペルセフォーヌ」

ストラヴィンスキー オペラ=オラトリオ「オイディプス王」ストラヴィンスキー指揮 コロンビア交響楽団(1961)オイディプス王:ジョージ・シャーリー 王妃イオカステ:シャーリー・ヴァーレットクレオン:ドナルド・グラム他エディプス・コンプレックスの語…

森田崇「アバンチュリエ」

森田崇「アバンチュリエ」タイトルからはわかりづらいが、ルパンの漫画化である。2011年~2013年分が全5巻で講談社から、続編が小学館から2巻まで刊行中(こちらはまだ未読)講談社分が(邦訳によっていろいろタイトルがついているが)第1短編集「怪盗紳…

キッス「雷神」(デモ・バージョン)

キッス「雷神」(デモ・バージョン)毎度毎度似たようなことを書いているが「地獄の軍団(Destroyer)」に収録されている「雷神(God Of Thunder)は、元々ポールの作品だったが、プロデューサー、ボブ・エズリンの鶴の一声でジーンがリード・ボーカルを取るこ…

テンプテーションズ "Psychedelic Shack" "All Directions"

テンプテーションズ "Psychedelic Shack" "All Directions"先日、すごいと書いた"Papa Was A Rollin' Stone"も、実はシングル・ショート・ヴァージョンで(7分あるが)やはりアルバム・ヴァージョンを聴きたくなって"Psychedelic Shack"(1970)"All Direct…

モーリス・ルブラン「赤い数珠」

モーリス・ルブラン「赤い数珠」この作品はルパンが登場しないのだが、次作「カリオストロの復讐」に登場するルースラン予審判事が主人公。それだけなら今回読まなくても良いところだが、実は純粋ミステリーとしてルブラン最晩年の傑作である、という評価な…

ストラヴィンスキー オペラ「夜鳴きうぐいす」 オペラ「マヴラ」

ストラヴィンスキー オペラ「夜鳴きうぐいす」ストラヴィンスキー指揮 CBC交響楽団(1960)ナイチンゲール:レリ・グリスト管弦楽曲は「セリー主義」まで来たが、ストラヴィンスキーの自演BOXには、まだまだ他のジャンルが残っている。のちに交響詩に編曲…

モーリス・ルブラン「リュパンの冒険(アルセーヌ・ルパン)」

モーリス・ルブラン「リュパンの冒険(アルセーヌ・ルパン)」この作品は、ルブラン自身による(共作)舞台版「アルセーヌ・ルパン」の台本(仏文)の、さらにルブラン自身による(別人との共作)小説化(英文)である。なので、食指が動かなかったのだが、…

ストラヴィンスキー バレエ音楽「アゴン」 「ムーヴメンツ」

ストラヴィンスキー バレエ音楽「アゴン」アシュケナージ指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団(1993)ストラヴィンスキー指揮 ロサンゼルス祝祭交響楽団(1957)さて、いよいよストラヴィンスキーはセリー主義(十二音技法)の時代に入る。十二音技法というから、…

新春ワイド時代劇「影武者徳川家康」

新春ワイド時代劇「影武者徳川家康」1998年に一度ドラマ化された隆慶一郎氏の「影武者徳川家康」http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20051015/p2が、テレビ東京恒例の正月時代劇で再度ドラマ化されることは知っていたが、いかんせんこちらでは入らないの…

モーリス・ルブラン「特捜班ヴィクトール」

モーリス・ルブラン「特捜班ヴィクトール」復活したルパンを執拗に追う老獪な刑事ヴィクトール。はたしてその正体は・・・・ネタばれ覚悟で書くが、主人公の偽物と別人に扮した主人公の対決、というパターンは宮崎駿の「さらば愛しきルパンよ」をはじめ、け…

70年代のテンプテーションズ

70年代のテンプテーションズ先日、マスターピースを買ったと思ったら"Masterpiece(s)"というタイトルのベスト盤だった事を書いた。http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2013/12/28この中に"Masterpiece"の前アルバム"All Directions"に収録されている"Pa…

キッス デビュー前のデモ

キッス デビュー前のデモ何べんも書いているが、キッスの最初の日本盤は3rdで、次いでアライブ、その後1st、2ndの順だった(アライブが気に入った私は、日本盤発売の前に輸入盤で1st、2ndを買って悦に入っていたが)これが順番通りだったらそうでもなかった…

りっちの津軽弁

りっちの津軽弁大晦日(新年)の「ぐるナイ おもしろ荘」をやっと見た。以前、逃走するやくざとその愛人ネタで爆笑した日本エレキテル連合の新しいネタも衝撃的だったが、元劇団四季と元マッスルミュージカルの女性コンビ りっち も印象深かった。その元マッ…

初日の出

初日の出毎年、海の初日の出スポットは大込み状態なので、気分を変えて山あいにしてみようと、丘を切り開いで新しい道を作っているところで、付近住民のためにかかっている橋をめざした。ちょうど凍りかけの坂道の連続で、ひやひやしながら運転し、着いてみ…