2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Village Lanterne

Blackmore's Night 正規盤としては(ライブを抜かして)5thになるのか。3rdあたりから、それまでの中世音楽性やトラディショナル性に、ハードロック的(はてはプログレ的)ダイナミズムを徐々に加えてきたが(その分1st2ndあたりの素朴さが失わ…

SOFT MACHINE Ⅲ(1970)

SOFT MACHINE 久々にソフト・マシーンの話。このアルバムは、最高傑作と挙げる人が多いが、長らくわたしはⅢがぴんとこなくて、ⅣやⅤあたりのほうが上ではないかと思っていたのだが、さんざんカンタベリー系を聴いたあとにこれを聴くとなんか分かって来た気が…

春の声

娘はまだまだ、ラブ&ベリーになかなか勝てない(何がどうなれば勝つのかもお父さんは分からないわけだが)昨日たまたま勝って大喜びで、曲を歌いながら踊りを真似したりしている。舞踏会のシーンでは「春の声」がかかる。私はウィンナワルツは、自分からな…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

1週間かかって、やっと読み終える。今までと違い、いきなりのアクションシーンのあとは、ラストまで淡々とした(しかしハリーにはつらい)日常の描写が続く。特に前半は、感情移入して読むタイプにはつらいものがある。この作品は、読者の評価が2分してい…

娘迷言集

「力(ちから)パワー!」・・・・って何?

Castles & Dreams(2005)

Blackmore's Night さて、以前CDのオマケとして短時間ついてきたDVD映像を抜かせば、ブラックモアズ・ナイト初の映像である。しかし、こう言っては何だが、ほとんど同じような曲調が続くのに全然飽きないのは、この中世風の音楽の底知れない魅力のせいだ…

THE BEST BAND YOU NEVER HEARD IN YOUR LIFE(1991)(1988ライブ)

Frank Zappa 先日、ある方の日記で「頭脳警察」と言うバンド名がフランク・ザッパの曲名から来ているという話があり、ちょこっとお邪魔して書き込みをさせていただいたのだが、久々にザッパの紹介。ザッパといえば、現在音楽にも匹敵する前衛性や、超絶テク…

Gilgamesh(1975)

GILGAMESH ブラックモアズ・ナイトを我慢して、のちにハットフィールドと合流してナショナルヘルスを結成するギルガメッシュの1st。構成メンバーがすべてジャズ・ミュージシャン出身ということで、もしかして小難しい音楽かと思いきや、意外に抜けのいい…

ブラックモアズ・ナイトの日本の所属

今まで、なんとなく触れずにきたのだが、ブラックモアズ・ナイトの日本の所属が、吉本興業のグループ会社になった。CDの解説によると、「詳しくはいえないが、キャンディスの母であるマネージャーの思惑がからんでいる」という。勝手に想像すると、美形の…

Ommadawn(1975)

Mike Oldfield 前作に比べてチャーミングな楽想が増えた。アイリッシュケルトに加えて、世界中ともいえる地域の音楽が盛り込まれている。アフリカ、ネイティブ・アメリカン、ロシア、南アメリカetc。しかし、真摯な音楽作りで、あざとさは微塵も感じられな…

ブラックモアズ・ナイトの新譜とDVD

待ちに待った、ブラックモアズ・ナイトの新譜とDVDがア○ゾンより到着!!週末の楽しみに取っておこう。新譜には、日本公演でもやっていた「チャイルド・イン・タイム」が、入っているではないか。なんと「ストリート・オブ・ドリームス」も!さらにジョー…

Tubular Bells(1973)Hergest Ridge(1974)

Mike Oldfield さすがに若い頃は、「チューブラ・ベルズ」は聴いたことがあったが、いわゆる3部作は聴いたことが無かったので、今回聴いてみる。「チューブラ・ベルズ」は、昔からそうだったのだが、キャッチャーな楽想が脈絡無く展開するところに深みを感…

戦車のプラモデル

先日、子供のためにト○ザラスへ行ったが、突然プラモデルが作りたくなった。ここ何年も作っていなかったのだが。で、物色しているうちに、どうしても戦車のプラモデルが作りたくなってきた。が、ゼロ戦などの戦闘機はあるが、戦車が無い。当市内で専門店と目…

ザ・ミュージック・インプロヴィゼーション・カンパニー(1970)

デレク・ベイリー 去年の年末に亡くなったギタリスト、デレク・ベイリーが、のちにクリムゾンの「太陽と戦慄」に参加するジェイミー・ミューア等と録音した、完全フリー・インプロヴィぜーションのアルバム。前にも書いたが、名前は知っていたし、一度は聞い…

竜之介バンド

竜之介バンドで、不本意ながらベースを命じられた子が、スモーク・オン・ザ・ウォーターを弾いていた(スタジオバージョン)ちょっと感動。彼がベースの面白さに目覚めてくれることを切に望む・・・・。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

とうとう、高い正規版を買ってしまった・・・・・。前半は、登場人物の、この年齢特有の感情の機微を、大人になった自分がもどかしく思いながらも、そういえば自分もああだった、こうだった、しょうがないよなあ、と納得しながら読み進める(ハリーとロンの…

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(DVD)

さすがに原作が長くなったので、前作までの原作忠実路線は放棄したようだが、テーマをしぼって上手くまとめたのではないだろうか。(証拠に、未公開映像に伏線が含まれていない)スコットランドロケの自然美も好ましい。映像効果を狙った原作に無い部分も、…

女性とつきあっているような気分になれるレコード

先日書き込みのあったトリビアを見る(確かに笑える)初めは、こんなんでその気になるか?と思ったが、続けて聞いて行くと、寂しい男性にはいいのかも、とも思った。そういえばアニメ声でニュースを聞かせる毎日新聞系サイトもできたらしいし・・・メイドカ…

Yol Bolsin(2003)

Sevara Nazarkhan ウズベキスタンの歌姫、セヴァラ・ナザルハーンのこの時点での新作というが、これ以前の作品は良く分からない。先日も書いたが、ピーター・ガブリエルのグローイング・アップ・ライブでゲスト・ボーカリストとして出ていて、気になっていた…

Dave Stewartの参加作品

以前にも書いたが、Dave Stewartの参加作品を、ほぼ揃える事ができた。EGG 〜 KHAN(Steve Hillage) 〜 HATFIELD AND THE NORTH 〜 Steve HillageのFish Rising 〜 Bruford 〜 NATIONAL HEALTH(ビル・ブラッフォードはこの間 UK に参加) 〜 Bruford さて…

Hatfield and the North(1974)The Rotter's Club(1975)

HATFIELD AND THE NORTH 久々にちゃんと聴く。以前よりは苦手ではなくなったようだ。1stは緻密な構成で、めまぐるしく楽想が展開してゆく。ただし、あまりにもスマート。ちょっと詰め込みすぎた感もある。聴き手が焦点を合わせずらい感じだが、もっと聞き…

正月のトリビア

正月のトリビアを見るが、もう一度見て面白いネタは意外に無く、早回しでチェック、ただし、一青窈の再生速度を下げると平井堅になるというのは、今見てもすごい。逆に平井堅を上げて、一青窈になるかを検証して欲しかった。

作家 松尾スズキ

直木賞、芥川賞が発表されたが、松尾スズキが芥川賞候補とは知らなかった。小説以外は何冊か読んでいたが、小説も読みたくなるではないか。

Of Queues And Cures(1978)

NATIONAL HEALTH ベースが元ギルガメシュのニール・マーレイから元ヘンリー・カウのジョン・グリーブズに替わり、創設期メンバーで、曲も提供し、ゲスト参加していた元ギルガメシュのアラン・ガウエンもいなくなり、メンバー的には、ハットフィールド+ヘン…

National Health(1978)

National Health ついこの間まで、入手不可だったCDが、どんどん手に入るようになってきている。前に書いたPFMのイタリア語盤とか。入手不可にならないうちに・・という恐怖感から無理して買っている。(きついきつい)このナショナル・ヘルスもそのひ…

娘の音楽的成長

最近、ベースの練習をしていると、娘が横にきたり、隣の部屋で、おもちゃのギターを弾きながらでたらめ英語で、ベースに合わせて(てきとーだが)のりのりで歌うようになった。からくりテレビではないが、期待してしまうぞ。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(携帯版)

2作目からなんとなく感じていたが、これはファンタジーと言うよりミステリーである。しかもSFにおけるアシモフ並の上手さである。また次が読みたくなるではないか!でも3,800円と4,000円ってやっぱり高くないか?しかし、4,5の携帯版はしばらくでない…

ハリー・ポッターと秘密の部屋

こちらの映画版も安かったので購入。で、グリフィンドールのゴースト「ほとんど首無しニック」がジョン・クリーズだったとは!モンティ・パイソンの「バカ歩き省」で有名で、全メンバー中最も好きかもしれないのに、気がつかなかった・・・・見直してみると…

「時効警察」に新旧ビシバシステムが

奥さんの撮った「時効警察」を何とはなしに見ていたら、ふせえりと西田康人(現 緋田康人)が出ている。新旧ビシバシステムだ。西田さんも久々に見たなあ。

ウルトラマンマックスにウルトラQの面々が

私は、こどもが起きる前に早起きして、DVDを見たりしているので、本日もウルトラマンマックスを見損ねた、というか終わりぐらいに間に合った。なんと!ウルトラQの面々が!佐原健二さん、西条康彦さん(ずいぶんとお老けになって)やっぱり、マックスは…