2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ティントナー指揮 ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団(1998) 以前、ティントナーは全部揃えられないと書いたが、やはり買っておきたくなる。何せ00番(ヘ短調)がインバルしか無いのはさみしいし、1番2番も聴いておきたい。 で、1番におまけとして交響…
キャロリン・キーン 未読。 「おばちゃまはヨルダン・スパイ」で、現地のガイドが、おばちゃまは妹が読んでいるナンシー・ドルーですか?と尋ねるくだりがある。 ご存知の方には有名なのだろうが、寡聞にしてこの少女探偵シリーズは知らなかった。1930年代か…
ドロシー・ギルマン ジュニア向け長編第2作。 伯父の遺産のカーニバルにオーナーとして乗り込む娘と母。相変わらず破天荒な導入部(笑) カーニバルとはサーカス、ボードビル付の移動遊園地みたいなものか。 前作でも、主人公の父親は元クラウン(ピエロ)…
ブルックナー交響曲第7番 ヨッフム指揮 ドレスデン国立管弦楽団(1976) ブルックナー交響曲第8番 ヨッフム指揮 ドレスデン国立管弦楽団(1976)途中
ヨッフム指揮 ドレスデン国立管弦楽団(1980) ネット上でヨッフム指揮シュターツカペレ・ドレスデンのブルックナー全集を「私はこれでブルックナーに目覚めた!」と絶賛している方がいた。 ええ!?と思ったが、その人もわかっているようで 「必ずしもヨッ…
ドロシー・ギルマン 私の把握している限り、ドロシー・ギルマンの最初期の長編。 孤児院にいるジェニーは十数年ぶりに会うほぼ初対面の父親と、自宅兼改造おんぼろバスでひと夏の旅に出る。ひょんなことから、その旅に参加する人間がどんどん増えてゆき・・…
朝比奈隆:東京交響楽団(1980)東京カテドラル聖マリア大聖堂 朝比奈隆のブル7はアナログ時代から聖フローリアン盤ばかり聴いていたようで、あらてめてこれを聴くと新鮮だ。ニュアンス付けが抜群だし、大胆なバランスもある。 現在手元にある朝比奈隆のブ…
以前書いた(こちらとこちら)「怪人二十面相・伝」の映画化だが、どうもコンセプトもストーリーも原作と大分違うようで、複雑な心境。 監督の佐藤嗣麻子は吉野公佳の「エコエコアザラク」の監督だし、スタッフが「ALWAYS 三丁目の夕日」だというから、そう…
ルーシー・モード・モンゴメリ 翻訳:松本侑子(2008) 油断していたら、10月に既に出ていた。この巻から単行本先発でなく、はじめから文庫本出版となったようだ。 しょっぱなからびっくりしたのが、ここにもユーライア・ヒープが登場したということ(前の事…
朝比奈隆:大阪フィルハーモニー交響楽団(1980)東京カテドラル聖マリア大聖堂 というわけで、懐かしい朝比奈ブル8東京カテドラル1980年盤を聴く。 このブル8という曲は、第1楽章で、こちらの心を鷲づかみにされたい、という個人的な願望がある。 ちなみ…
昨日新聞のテレビ欄を見ると、はなまるマーケットが青森特集ということで、どうせ津軽だろうと、あまり期待せずに録画予約だけはしておいた。 見て見ると2日にわたる特集のようで、昨日は八戸と十和田の現代美術館(こちら)。いちご煮、せんべえ汁も紹介さ…
ドロシー・ギルマン ドロシー・ギルマンを執筆順に読むということで、出版は最新だが、日本の独自編集のギルマン最初期の短編集である。 内容的には、一風変わったハートウォーミングや少女の心の成長の物語、スリラーに童話とバラエティに富んでいる。一風…
朝比奈隆指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団(1980)東京カテドラル聖マリア大聖堂 郊外店のタワレコにいったら、朝比奈さんのブルックナー交響曲選集 東京カテドラル(1980年盤)が出ていた。アナログ当時は4,5,7,8,9番だったが、5番と9番が無…
ドロシー・ギルマン おばちゃまシリーズを読み終えて、ドロシー・ギルマンは執筆順に読んでいこうと思うが、その前に自伝的エッセーがあるのでこちらから。 離婚後に女手一つで二人の子育てを終えた彼女が、ニューヨーク近郊から移り住んだカナダの漁村で初…
ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ第14作にして、今のところ最終作。この後2002年に「伯爵夫人は万華鏡」を出した後は作品が無いので、存命中ではあるが事実上の引退かもしれない。 相変わらす現地の様子や人間模様が興味深い。もしか…
憂歌団 先日、家の中でこのCDをさんさん探して、奥さんに知らないかと聞いたところ「それCDで買ってないはず」と言われた。 ボケもここに極まれり(自爆) というわけで、あわてて購入。青春時代リアルタイムで買った、私にとっては唯一の憂歌団のアルバ…
昨日は久々にカラオケに行った。ほんとうはちょくちょく行こうかと思っていたのだが、娘がいやがっていたのだ。 しかし、今回は自分で行きたいと言い出した。(しゅごキャラ!を歌いたいんだと!)娘に充分歌わせるつもりであったが、後は推して知るべし(爆…
The Magic of Wunderlich 前に何回か書いた夭折の名テノール、ヴンダーリヒのさまざまな音源を集めたお得盤。ボーナスDVDまでついている。輸入盤をユーズドで購入。 この人はイタオペも歌うのだが、ドイツ語である。今では考えられないが、ドイツ語であっ…
1992年のいわゆる「日本人留学生射殺事件」を覚えておられる方も多いだろう。「ハロウィーン」「フリーズ」の事件である。 射殺したアメリカ人が無罪になったのは日本でも報道されたが、先日ある番組で、その後民事で逆転有罪になったことを知った。 これっ…
以前、パタリロのタマネギ部隊初登場の話が途中から単行本に載らなくなったという話を書いた(こちら) クリスティへのオマージュが問題との話だったが、クリスティも全部読破したので両方を確認してみると・・・ これはほとんどそのまんまだな。ダンセイニ…
ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ第13作 この作品ではシリーズ常道に戻る。すなわち(ファレルの依頼だが)簡単なはずの仕事を引き受けたおばちゃまが、思いがけない成り行きに巻き込まれ、CIAが追う別の案件が、実はおばちゃまの…
ヨッフム指揮 ドレスデン国立管弦楽団(1975) ブル3の時はうまい言葉が見つからなかったが、分かった気がする。 ブルックナーという作曲家は、初心者にはとっつきにくいと思う。退屈するかもしれない。 ヨッフムは、いい意味で面白く楽しめるブルックナー…
ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ第12作 珍しく前作から1年で発表されたこの作品でも今までに無い試みが。前作と登場人物がつながるのである。すなわち、前作でカーステアーズとおばちゃまのおかげで、めでたくアフリカの小国のあと…
ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ第11作 前作あたりからパターン破りの雰囲気がしてきたが、この作品も、初めてCIAの依頼でなく、おばちゃまが事件に巻き込まれる。シリーズが始まってほぼ30年、長生きのシリーズにふさわしく、…
ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ第10作 またも懐かしやジョン・ファレルの再登場、しかも「〜サファリ〜」で捕まえたはずの謎の殺し屋アリストテレスまで引き連れて(連れてないって) さらに若き女性情報員ケイトとユニークな彼女の…
キアヌ・リーブス主演で往年のSF映画の名作「地球の静止する日」(1951)(こちら)がリメイクされたという。 さて、どうなることか。 ジョン・クリーズも出てるぞ!
昨日は、天気の1週間予報で今週後半に雪マークが見えたので、早いかもと思ったが、念のためにタイヤ交換をした。 ところが今朝の地方紙には、こぞってタイヤ交換が行われたとの記事が。ちっとも早くなかったのだった。 そう、地方紙にはこんな話題がのるので…