読書全般

「神秘日本」岡本太郎(1964 2015復刊))

書店で見かけて、手に取ってみて、第1章のタイトル「オシラの魂 -東北文化論ー」を見てでびっくりして迷わず買ってしまった。しかし考えてみれば縄文土器の美術性を初めて見抜いたお方だから当然と言えば当然か。まだ途中なのだが、東北弁について、当の東…

近況(ブログ更新の少ない言い訳)

音楽関連ブルックナー・リハビリが終わらない・・・http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/12/17/044503読書関連ひょんなことから、日本の古典(説話集)を読もうと思い立ち、先日「日本霊異記」を読了、現在「今昔物語集」天竺編の最中、その後は「宇…

最近の状況 読書編

最近の状況 読書編「剣客商売」正規しりーずを読み終え、さあ番外編だ、となった時に、突然スイッチが切り替わったのかアーサー・C・クラークの「銀河帝国の崩壊」http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2009/07/16「都市と星」http://hakuasin.hatenablo…

杉浦日向子「大江戸観光」

杉浦日向子「大江戸観光」杉浦日向子の作品は、入手できるものは入手してきたつもりだったが、古本屋でこれを見つけて「え?こんなのあったっけ」と慌てて購入した。1980年代のエッセイを集めたもので、ほぼ同年代の私には、ちらちら入る当時の世相も懐かし…

世界の名探偵50人

藤原宰太郎 藤原宰太郎については以前ちらっと書いたことがあるが(こちら)古本屋で懐かしい本を見つけた。 デュパンから始まる古今東西の名探偵の紹介を兼ねた、推理クイズ本である。 見つけたのは文庫だが、当時買ったのは新書版、最後を見ると1972年にK…

「書泉」のしおりと神保町、東京散策の思い出

久々に読み返す本にはしおりがはさまっているが、時折「書泉」のしおりも混じっていて懐かしい。ご存知の方も多いと思うがこの書店はセンスのいいオリジナルしおりを付けてくれる。神保町が懐かしい。新宿海賊盤通り(勝手に命名)も。思えば奥さんと週末と…

読む本の変遷の経緯

そもそも、なぜ今、ミステリーを読んでいるのだろうと思って、記憶をたどってゆくと・・・・コナン新全集の1を買ってみて、ケルト系と知る 解説にラヴクラフトの名が見える ラブクラフト全集を買う 解説にダンセイニの名が見える ダンセイニがケルト系と知…