2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルックナー 交響曲第5番

ヴァント指揮 北ドイツ放送交響楽団(1989) いよいよ5番である。第1楽章にテンポ設定に納得できない箇所が2つほどあったが、あとはベスト。 ブルックナーの標準盤、入門編として推薦できる。 しかし、何かがあと1歩足りない気もするなあ。

ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」

ヴァント指揮 北ドイツ放送交響楽団(1990) 前にも書いたが、第1楽章は深みにかけるが演奏するには難曲である。ヴァントにも苦言を呈すると、若干レガートがきつい気がする。しかし、よほどましな部類にはいるが。 第2楽章以降は第3と一緒で真摯な指揮ぶ…

ブルックナー 交響曲第3番(第3稿)

ヴァント指揮 北ドイツ放送交響楽団(1992) ワーグナーを聴いている途中だが、たまにブルックナーを聴かないと精神衛生上悪い(笑) ギュンター・ヴァント+北ドイツ放送交響楽団のブルックナー・シリーズがネット上えらく評判がいいので気にはしていたが、…

「プレイズ・ショパン」より「幻想ポロネーズ」

ピーター・ゼルキン(1978〜1981) 昨日「私が買ったものと音源が一緒かどうかは確認がとれない」と書いた。昨日の文章は、とりあえず「子犬のワルツ」のみを聴いて書いたものだが、解説を見て、LP当時の2枚目の1曲目にあたるこの曲から聴いたみて、あざ…

「プレイズ・ショパン」より「子犬のワルツ」(ワルツ変ニ長調「子犬」)

ピーター・ゼルキン(1978〜1981) クラシックを聞き始めの頃、たぶん1980年前後だったと思うが、この人が来日し、モーツァルトのピアノ協奏曲第9番「ジュノム」を演奏しているのをNHKで見て、えらく感動したのを覚えている。早速当時「来日記念盤」とし…

昨日はカワヨグリーン牧場で、羊にえさをやる。

マーラー 交響曲第7番 第3楽章から クルト・マズア指揮ゲヴァントハウス管弦楽団(1982) さすがにマズアは質実かつ優美。 マーラー 交響曲第8番「千人の交響曲」第1部まで ヤルヴィ指揮エーテボリ交響楽団(1994) 我が家には朝比奈隆さんの「千人の交…

愛ある限り Love Will Keep Us Together(1974)

キャプテン&テニール Captain & Tennille 某ハリウッド・スターが毎回登場する某CMは、懐かしい選曲で毎回楽しませてくれるが、とうとう70年代に突入した。 ラジオにかじりついて洋楽を聴いていた、まさに私にとってはリアルタイムのヒット曲で、以前持…

ワーグナー ニーベルングの指環

クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト祝祭劇場管弦楽団(1956) 第1夜:ワルキューレ 聴き始める。 さすがに本編に入ると盛り上がるし音楽的にも面白くなってきた。ジークムント、ジークリンデ、ブリュンヒルデと役者も揃ってくる。 しかし、未だに思うこと…

親指のうずき(1968)

アガサ・クリスティ 前にちらっと書いたが、「ミス・マープル2:親指のうずき」を見る予定がある。いつになるかは分からないが。なので、復習もかねて久々に読む。いわゆるトミー&タペンスの夫婦探偵ものであるが、晩年作風で、何が事件か分からないまま話…

地震

不思議なもので、夫婦とも地震発生直前に目が覚めていた。久々のかなり長いはげしい縦ゆれで、一瞬覚悟をした(笑) 娘はスヤスヤ(笑) 本が多い家なので、本棚から落ちた本が多いぐらいで、めだった被害は無いのでご安心ください。

地震発生

とりあえず無事です。深刻な被害はありません。

ワーグナー ニーベルングの指環

クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト祝祭劇場管弦楽団(1956) 序夜:ラインの黄金 さて、クナの「ラインの黄金」を聴き終わった時点で言えることは、しばらくクナ以外で「指環」を聴く事はないだろう、ということ。 どういうことかというと、まずここまで…

親バカ話

今年も娘が例のコンクール(こちら)に出た。 相変わらず親バカであるが、実に歌心がある。音楽をわかって弾いている。で、今年はひとつあがって奨励賞をもらった。つまりは本選へは落選である(笑) 緊張が解けてほっとしたのか、おなかなすいたすいたとう…

ワーグナー ニーベルングの指環

クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト祝祭劇場管弦楽団(1956) 序夜:ラインの黄金 意を決して聴き始める。しかし、全4部で、それぞれが長大なこのオペラ(楽劇)は、一度聴いたぐらいでは把握し切れるとも思えないし、比較する他の演奏も無い。(前にも書…

マーラー 交響曲第6番「悲劇的」 第2楽章から ヘンヒェン 指揮オランダ・フィル(1989) マーラーの最高傑作との説もあり、「チンドン屋」も大分陰をひそめているので、他の指揮者で聴いてみたいかもしれない。 マーラー 交響曲第7番 第2楽章まで クルト…

モツカレー

ケンミンショーで、静岡の清水ではモツ煮は「モツカレー」というのをやっていた。普通の和風カレーの肉がモツで、野菜なしといった感じだが、これは食べてみたいかも。 例によってBGMが何にかけてあるか考えてしまった。モーツァルトの「魔笛」の夜の女王…

ミス・マープル 魔術の殺人

こちらはミステリー・チャンネルに入ったもの。先日の「〜2」は2004年〜でこちらは1984年〜の別シリーズだとか。 「〜2」のマープルは若すぎると思ったが、こちらは老け過ぎか?でもクリスティ自身のお墨付きとのこと。 人物関係に若干の省略はあるが、ほ…

ワーグナー ローエングリン

クーベリック指揮 バイエルン放送交響楽団(1971) キング ヤノヴィッツ ジョーンズ ステュアート リッダーブッシュ というわけで1週間かけて聴く。 ヤノヴィッツはいつ聴いてもほれぼれする。(あまりに気高すぎてエルザの愚さが感じられないが(笑)) 他…

悲愴感

「はねトび」発「羞恥心」のパクリ「悲愴感」であるが、個人的にはこちらの方が数倍好ましい。なぜなら「羞恥心」より数倍歌がうまいからだ。そのぶん曲も「羞恥心」ほど「歌手にやさしすぎるつくり(笑)」になっていないし。

情実

今朝の地方紙のコラム欄で「情実入学」という言葉を見て「情実」がピンと来なかったので調べたら、「情実人事」「情実採用」等あたりまえに使われている言葉らしい。この歳になるまで知らなかった(汗)というか歳のせいで忘れていたのか。恥ずかしい話であ…

ホロー荘の殺人(1946)

アガサ・クリスティ 最近はまた、未読のものを中心にクリスティを読んでいる。いちいち感想を書くつもりはなかったが、これは書きたいと思った。 既に別名義で普通小説を発表していたということもあり、解説にもあるがミステリーと普通小説の融合をめざした…

ワーグナー ローエングリン

クーベリック指揮 バイエルン放送交響楽団(1971) キング ヤノヴィッツ ジョーンズ ステュアート リッダーブッシュ 先日ちらっと触れた(こちら)ヤノヴィッツがエルザのローエングリンを輸入盤で購入。 今週いっぱいかけてこれを聴く。

モーツァルト 交響曲第25番ト短調

マリナー指揮 アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(1978) モーツァルトの宗教曲に「アヴェ・ヴェルム・コルプス」という大変美しい曲がある。大昔から好きな曲なのでなんとかCDで欲しいと思っていたが、短い曲なので例えば「レ…

マーラー 交響曲第5番 ノイマン指揮 ゲヴァントハウス管弦楽団(1966) さすがに名前の通っている指揮者だけに漠然と「なんかいいかも」と言った感じ。 マーラー 交響曲第6番「悲劇的」 第1楽章 ヘンヒェン指揮 オランダ・フィル(1989)

ロック・クラシック(1982)

ペーター・ホフマン 先日書いた(こちら)ペーター・ホフマンのロックのカバーアルバム、1年でなんと200万枚を売り上げたというダブル・プラチナアルバムである。寡聞にして、最近まで全く知らなかった(汗)ユーズドで購入。 ファンにはおなじみの話だろう…

御座候

ナイト・スクープで小枝師匠が解けない「絵しりとり」のネタで「ござそうろう!ござそうろうや!」と叫ぶのを聞き、ピンとこなかったので調べたら、関西ではあたりまえの「おやき」「今川焼き」の商品名のようだ。個人的には子供の頃弘前で食べた「おやき」…

若き日の恥ずかしい思い出

今朝TVで、木村カエラがライブで蛍光塗料で目の周りなどを光らせていたと言う映像をちらっと見た。 それで思い出すのが若き日の失敗。ピーター在籍時のジェネシスのライブ・フィルムを見て衝撃を受け、白塗りでライブハウスに出演したことは以前に書いた。…

ブルックナー 交響曲第5番

クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1959 ライブ)

ブルックナー 交響曲第8番

クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 (1963 ライブ)