若い頃から名字が同じ有名人ということで菅原孝標女の存在は知っていたし、いつか作品を読んでみたいと思っていた。
今回の「光る君へ」がきっかけで「更級日記」は抄訳ではあるが読むことができた。
しかし、彼女の作品では?とされる「浜松中納言物語」も四て見たかったがかなりお高い。
ところが、先日書いた海音寺潮五郎の「王朝」で触れた「平中物語」と、小野篁を主人公とした歌物語「篁物語」と「浜松中納言物語」を収録したものが(これも抄訳であろうが)お安く出品されたので注文してしまった。
その矢先の「光る君へ」の菅原孝標女の配役発表で、これはシンクロニシティか?