2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

窓岩を見る

というわけで(こちら)昨日窓岩を見に行ってきた。 海浜公園はいまだ閉鎖中であるが、徒歩では行くことができた。 写真はこちら。 blog.livedoor.jp

血引きの岩

星野之宣 「ネムキ」という雑誌に読み切り連載として2002年前後に発表された未完シリーズの初単行本化(ネット情報をつなぎ合わせるとこうなるが、間違っていたらご容赦) 「ヤマタイカ」+「宗像教授」をホラー・ジャンルで展開した感じだが、はっきり言っ…

吸血鬼ドラキュラ

ブラム・ストーカー というわけで(こちら)久々に読んでみた。 思い起こせば、子供のころ初めて読んだ時は、この登場人物による日記や手紙、新聞記事等のみで構成されているという形式が初めてだったので、その効果を含めて随分驚いたものだ。勿論、ストー…

本日、午後出勤

トスカニーニBOX

トスカニーニもけっこう持っていて、とりあえずは満足しているのだが、ベートーヴェンの交響曲等は、以前は1949年以降の演奏しか入手不可だった。 しかし、実はトスカニーニのベートーヴェンは1930年代に限る、というのももっぱらの評判なわけで、以前から一…

合本版・火星シリーズ 第1集「火星のプリンセス」 エドガー・ライス・バローズ

何回か書いているが、SFを読み始めの頃は、スペース・オペラやヒロイック・ファンタジー等は、子供心にも敬遠していた。 この「火星のプリンセス」から始まる「火星シリーズ」も「幽体離脱で火星へ?重力の違いでスーパーマン?そんなものはSFの風上にも…

現状

フルトヴェングラーの「指環」が届かないので、音楽ネタが尽きている(笑)

家族八景 Nanase,Telepathy Girl's Ballad

映画「20世紀少年」でキョンキョンを演じた木南晴夏が主演、そして堤幸彦演出のこのドラマは是非見たいところだったが、案の定当地では放送が無く、今回やっと先週から(とは言え岩手であるが)放送され始めた。3か月遅れである。6月にはもうDVDが出る…

「メリー・ポピンズ」の原作

映画「メリー・ポピンズ」の原作者パメラ・L・トラヴァースが、出来上がった映画を見て映画化権をディズニーに売ったことを死ぬまで後悔していたという話題を見た。 なんか、ゲド戦記のアニメ化に近いものを感じるな。 以前から気にはなっていたのだが、そう…

"Conan The Barbarian" Original Motion Picture Soundtrack

Basil Poledouris というわけで(こちら)「コナン・ザ・グレート(Conan The Barbarian)」のサントラをユーズドで買ってしまう。 ところがである。ちょうどこれを聴いている最中に、続編のDVDを久々に見たのだが、その特典映像にベイジル・ポールドゥリ…

吉田仁美

娘が見ている「スマイルプリキュア!」のエンディング曲が、いい声だなあと思ったので調べてみたら「うたっておどろんぱ!」のヒトミちゃんであった吉田仁美ではないかっ! 「うたっておどろんぱ!」には載せたい曲がいっぱいあるが、ほとんどようつべに無い…

あるサイトから

無断引用ご容赦 アメリカでしばらく仕事をしていたことがある。 誰かがどこの出身かを聞いてきたので、アイルランドだよと答えたら、彼女は「ははは」と笑って、本当はどこなのよ?と聞いてきた。 当惑してアイルランドだよと答えた。 このやりとりが繰り返…

新旧「虹の谷のアン」その3

やっと全部読み終わったが、照らし合わせて読み比べるのが、こんなにしんどいとは思わなかった(笑) 今までの経緯はこちらとこちら 旧版で割愛されているのは、まずは村の出来ごとや噂話。 「ゴシップさまざま」とう章があるが、昔からちっともゴシップが書…

クナッパーツブッシュの「ジークフリート」聴き比べ

クナッパーツブッシュの「指環」1957年盤であるが、ユーズド出品者が唯一日本である「ジークフリート」が先に届いてしまった(汗)他は海外からの船便なので、まだまだかかる。フルトヴェングラーのスカラ座盤もまだなのに・・・・(笑) 全編は残りが届いた…

ハロリン・ブラックウェル"Harolyn Blackwell"

だいぶ前にデアゴスティーニ・オペラの「仮面舞踏会」を紹介したが(こちら) 小姓オスカル役の黒人のコロラトゥーラ・ソプラノのハロリン・ブラックウェル(キャロラインと書いてしまっていたが)がちょっと気になった。 声もいいが、大きな口をあけて歌う…

クナッパーツブッシュの「ニーベルングの指環」バイロイト1957年盤

そもそも、クナの「パルジファル」1960年盤でオペラ・モードは終わるはずだった。 それが、1961年盤も入手できる事がわかり、クナの「指環」1958年盤も入手できることがわかり、さらにヤノフスキの「指環」を買ってフルトヴェングラーの1950年盤も聴きたくな…

新旧「虹の谷のアン」その2

全部読み比べてから書くつもりだったが、第2章まで読んで時点での御報告(笑) 前回書いたように(こちら)装飾的な部分がよく割愛されるのだが、あと割愛されているのが(第2章までの段階だが)ちょくちょく差し込まれる「村の出来事」的な事。冗長と言え…

「ドラキュラの客」ブラム・ストーカー

というわけで(こちら)ブラム・ストーカーの短編集をユーズドで購入。 文庫化と思ったらソフトカバーの単行本であった。 彼の死後に、生前雑誌に発表された短編を彼の奥さんが集めたものに、「ドラキュラ」からカットされたエピソードである表題作を加えた…

新旧「虹の谷のアン」

長年村岡花子訳で親しんできた「赤毛のアン・シリーズ」であるが村岡花子が割愛した部分があることは今では有名な話である。(例えばマシュウがなくなった直後にマリラがアンに心情を吐露する場面) 2008年に出た新装版は補訳という形で村岡花子が割愛した部…

八戸の大仏神社訪問記

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るり色の砂時計「薩摩半島西海岸で食べ歩きの旅」

九州朝日放送 私は料理番組や食べ歩き番組にはほとんど興味がない。 この九州の番組も、いままでこちらで放送したことがあるんだかどうだかもわからなかった。 しかし、どうも私のネット知り合いの方のお住まいの近辺が取り上げられているということで、先週…

フルトヴェングラーの「ニーベルングの指環」1950年盤

ヤノフスキの緩急の差が大きい「指環」を聞いたら、フルトヴェングラーのミラノ・スカラ座盤(1950)が気になってきた。 以前「指環」を集め始めたころは、落ち着いた演奏で聴きたいということで、フルトヴェングラーはRAI盤(1953)を買ったのだが(スカ…

ワーグナー「神々の黄昏」

ヤノフスキ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン(1983) ジークフリート:ルネ・コロ ブリュンヒルデ:ジャニーヌ・アルトマイヤー ハーゲン:マッティ・サルミネン アルベリッヒ:ジークムント・ニムスゲルン グートルーネ:ノーマ・シャープ グンター:ハン…

ワーグナー「ジークフリート」

ヤノフスキ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン(1982) ジークフリート:ルネ・コロ ブリュンヒルデ:ジャニーヌ・アルトマイヤー さすらい人:テオ・アダム ミーメ:ペーター・シュライヤー アルベリッヒ:ジークムント・ニムスゲルン ファフナー:マッティ…

ビエイト演出の「パルジファル」

ようつべでなんかすごい「パルジファル」を見つけた。 舞台はSFチックな終末世界、なんかゾンビみたいなのもいる。 ビエイトと言う人は過激な演出で知られるという。 たぶん、このサイトで語られているのが、この映像の元であろう。 ttp://blog.livedoor.j…

ワーグナー「ワルキューレ」

ヤノフスキ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン(1981) ジークリンデ:ジェシー・ノーマン ジークムント:ジークフリート・イェルザレム フンディング:クルト・モル ヴォータン:テオ・アダム ブリュンヒルデ:ジャニーヌ・アルトマイヤー フリッカ:イヴォ…

津軽弁と南部弁

何度も書いているが青森生まれ札幌、埼玉育ち八戸在住の私は、ある程度はわかっていてもコアな方言はなかなか歯が立たない。 全く違う言葉になるるなら意味を聞けるが、標準語と同じか、想像がつく言葉なのに、意味が正反対になってしまう場合があるので要注…

ブラム・ストーカー

「吸血鬼カーミラ」(こちら)を読んだ時に「ドラキュラも最後に読んだのは随分前だったなあ」と思ったのだが、本の貯蔵庫(笑)の奥から探し出して、読み返そうかどうしようかと思いながら、解説などを読んでみた。 で、びっくりしたのが、ブラム・ストーカ…

ワーグナー「ラインの黄金」

ヤノフスキ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン(1980) ヴォータン:テオ・アダム フリッカ:イヴォンヌ・ミントン フライア:マリタ・ナピアー フロー:エバーハルト・ビュヒナー ドンナー:カール・ハインツ・シュトリュツェク ローゲ:ペーター・シュライ…

10 from 6 Bad Company

何遍も書いているが、若い頃アナログで聴いていたものは、だいたいはCDでも揃えていたのだが、バッド・カンパニーは何となく漏れていた。 別にレコードを持っていたわけではないが、元フリーのポール・ロジャースだし「キャント・ゲット・イナフ」はみんな…