映画

スカーレット・ヨハンソンが歌手?

スカーレット・ヨハンソンが2008年と2009年にアルバムを出していたとは知らなかった。2008年の「レイ・マイ・ヘッド」はほぼ全曲、トム・ウェイツのカバーというのだからまた渋い。明らかに自分のキーより低い音域で歌っているのもまた独特だ。こちらがデヴ…

「マクベス」(1972)サード・イアー・バンド

サード・イアー・バンドの4thアルバムは、映画「マクベス」のサントラである。このバンドを知りめの頃は、こんな特殊なバンドがサントラをやるのだから、さぞかしレアな映画なんだろうな、と思っていたら、なんとロマン・ポランスキーであった!それも、かの…

「赤毛のアン」「アンの青春」のマグ・ラフマンは佐藤栞里か?

最近また、ニューモンゴメリブックスやら、赤毛のアンシリーズやら、ちょこちょこ読み返していて、映像も、ちらちら見返してある。以前こんな事を書いたが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20071019/p1 マグ・ラフマンの見ているこちらが幸せになるよ…

エル・シドの吹替え版

エル・シドについては何回か書いているし、吹替えで見たいと書いてきた(エル・シドで検索してみてください)なんと、吹替え版を含むブルーレイが3月3日に発売されるとか!でも・・・・今の私にはお高いなあ~でも、家弓家正さんの声が聞きたいなあ。 ちなみ…

アレサ・フランクリンの伝記映画

最近ちょくちょく書いているアレサ・フランクリンであるが、彼女の伝記映画「リスペクト」というのが2021年に公開されていたとは知らなかった。何せ、今年ブルースブラザースの映画を思い出すまで、彼女の事をすっかり忘れていたので、ニュースにはなったん…

ロビン・ウィリアムズの「フック」にデヴィッド・クロスビーが!

ロビン・ウィリアムズの「フック」(1991)に https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20041102/p1 かのデヴィッド・クロスビーが海賊役として出演していたとは知らなかった!ロビン・ウィリアムズとの縁だとか。この映画、けっこう何回か見てるんだがわから…

不明を恥じる アレサ・フランクリンの巻

当ブログでは時折「不明を恥じる」シリーズを載せているのだが(って別にシリーズのつもりでは無かったのだが)昔ほどではないが、ソウル系はまだまだ知識が少ない。ふとブルース・ブラザーズの映画でアレサ・フランクリンの歌が印象的だったのを思い出した…

座頭市 VS プレデター

寡聞にして知らなかったが、2017年に制作された「架空の映画の予告編」であり、あまりに評判がいいために、本編が作成されるという動きがあるとか。確かにこれは凄い!本編があれば見てみたい。 youtu.be

スパークスの話

奥さんが「スパークスって知ってる?」と聞いてきた。「名前だけは」と答えた。若い頃に、レコード店で「キモノ・マイ・ハウス」のジャケットを見て、印象深く覚えていたからだ。なぜ奥さんがスパークスの事を聞いてきたかというと、映画鑑賞が趣味の奥さん…

ジェレミー・ブレットの話

昨今マスコミで採り上げられている「マイ・フェア・レディ」であるが、その中でもフレディ役の役者さんがまたいろいろと取りざたされている。それはどうでもいいのだが、映画の「マイ・フェア・レディ」は、たぶん一度見たっきりでフレディって誰だったっけ…

「ジオストーム」のブルゾンちえみ(藤原史織)

最近はあまり洋画も見なくなってきたのだが、先日テレビ放映された「ジオストーム」をなぜが録画したあった。でやっと見た。いろいろと文句も付けたいのだが、そこは置いておいて声優がなんか違和感があると思ったら、主役兄弟が上川隆也と、山本耕史であっ…

「イッツ・フライデー」と、ドナ・サマー

またまたお詫びします。本当に当時のディスコには疎かったです。「イッツ・フライデー」"Thank God It's Friday"という映画が公開された当時「サタデー・ナイト・フィーバー」の大ヒットの翌年であり「サタデー」の次に「フライデー」かい!と、完全に二番煎…

江戸川乱歩の「畸形の天女」

木下ほうか主演の「裸の天使 赤い部屋」が江戸川乱歩の「畸形の天女」の映画化である、という話題があった。大概の江戸川乱歩の作品は把握していたつもりだが「畸形の天女」は記憶にない。家にある光文社版江戸川乱歩全集を調べたら第16巻に収録で、少年向け…

「悪魔の毒々モンスター」リメイク

一時期、B級、というかトホホ映画にはまった時期があった。「アタック・オブ・ザ・キラー・トマト」「アタック・オブ・ザ・ジャイアント・ケーキ」「キラーコンドーム」「UFO少年アブドラジャン」etc.etc. そんな中、やはり当時はまっていた「悪魔の毒々モ…

「太陽を盗んだ男 ― オリジナル・サウンドトラック」の話

奥さんが、沢田研二の「太陽を盗んだ男」って見た事ある?と聞いてきた。例の契約した某VODで見たようで「見た事はないけどサントラはあるよ」と言ったら目を輝かせて「貸して」という。どこかで書いたかもしれないが、奥さんは、気に入った映画があると…

「デューン/砂の惑星」のゴム・ジャバール

昨日、「DUNE/デューン 砂の惑星」(2020)の予告編でモヒアム教母がポウルの首筋にあてるのが長い針なのが違和感と書いたが http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2020/09/11/074138 ちゃんと調べてみたら、日本語版の用語解説では ゴム・ジャバール:メタ…

「DUNE/デューン 砂の惑星」(2020)予告編

あくまで個人的な意見であるが、微妙なところ。貴族的高貴さをもったイケメンのポウルはまあいいとして、他の配役がイメージがしっくりこない。「未来惑星ザルドス」「愛の嵐」のシャーロット・ランプリングのモヒアム教母は楽しみだったが、予告編では黒い…

Yasuke

信長の黒人家臣「弥助」を描くハリウッド映画"Yasuke" 何気に楽しみにしていたんだが・・・・合掌

「お熱いのがお好き」のオチのセリフ

なんか、年寄りが昔話をだらだらとするブログに成り下がってしまった感があるが(自爆)また少々昔の話。マリリン・モンローの「お熱いのがお好き」も昔はよくテレビで放映されていて、ソフトは持っていないがマリリン・モンローのアイ・ウォナ・ビー・ラヴ…

吹き替えで見たい!

子供のころはテレビで見る洋画は当然吹き替えであったが、大人になると反動で字幕派の時期もあった。しかし歳を取ったのか昔見た洋画はやはり吹き替えで見たい。が、なかなかソフト化されない。というか、需要が無いと思われている?というか現実問題として…

X-Men シリーズの話(とアンナ・パキンの話)(と家弓家正のマグニートーの話)

X-Men の最初の三部作については、もう10年以上前に感想を書いている。その後、「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」と、大好きなジェームズ・マカヴォイの出演した「ファースト・ジェネレーション」はテレビで見た。ウルヴァリンの秘密とX-Men誕生までを描き終わっ…

「汚れた顔の天使」(1938)

何回か書いているが、私の子供の頃は平日の午後にはよく古いハリウッド映画がテレビに入っていた。なので、時折そういう映画のことを思い出すのだが、この映画もタイトルは忘れていたが、主演がジェームズ・キャグニーである事と、ラスト近くのシーンを覚え…

「コナン・ザ・グレート」「キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2」に出てくる女優さん

マックス・フォン・シドーが「コナン・ザ・グレート」に出ている話を書いたが、その記事を書く前に確認のため「コナン・ザ・グレート」(1982)をざっと見ていた(今度また落ち着いてみる)そうすると、何気に美人の女優さんが出ていることに改めて気づく。…

「マグダラのマリア」からホアキン・フェニックス、マックス・フォン・シドーの話

マグダラのマリアについては何回か書いてきているが、たまたま久々に検索してみたら、2018年に「マグダラのマリア」という映画があった事を知った。昔ながらのマグダラのマリアではなく、いわゆるグノーシス系の解釈を加味した内容(かなと勝手に思った)い…

「サスペリア」と美内すずえ「13月の悲劇」(と、ベルリオーズ)

「サスペリア」という映画は、イタリアのプログレ・バンド「ゴブリン」が音楽を担当したという事で昔から気にはなっていたのだが、結局映画を見る機会も、音楽を聴く機会もないまま今まで来てしまっていた。ストーリーだけでも、と思って調べたら、なんかこ…

古関裕而と「モスラ」

「モスラの歌」というのは、子供時代に聴いたせいもあろうが、私にとってはジャンルを超越した、ある種別格の曲なのだが、その「モスラの歌」の作曲が古関裕而であることを知らずにいて「己の思い上がりと不明を恥じる」と以前書いた。 http://hakuasin.hate…

「SF映画」って?「SFもの」って?

時折見る、とある漫画ブログ(っていうのか)を見ていたら、タイトルが 「SF映画が好きになれない…」そして冒頭に「私はSFものが苦手だ」「アベンジャーズも楽しめなかった」 どうも自宅で旦那さんといっしょに映画を見る際に、旦那さんが好きな(彼女の言う…

久々に見た「エクスカリバー」(1981)

久々に「エクスカリバー」(1981)を見て、見落としていた事に気付いた。パーシバルが持ち帰った聖杯でアーサーが復活するくだりは、やはりワーグナーの「パルジファル」そのものではないか!これでますます、以前に書いた「この作品はアーサー王伝説をワー…

「ポホヨラの娘」と「サイコ」

シベ2の聴き直しをするつもりが、トスカニーニの「ポホヨラの娘」を聴いてから、この曲のはしごが始まってしまった。この曲は交響曲第2番と第3番の間にあたり、その後の交響詩が幾分自由というか実験的要素を含んでいるのに比して、しっかりした構成をも…

イマ・スマック

いつもながら前置きが長いが、ふと「エル・シド」や「ベン・ハー」を思い出して、そういえばチャールトン・ヘストンの出てる映画って他は「黒い絨毯」「十戒」「猿の惑星」シリーズ「三銃士」シリーズぐらいしか知らないなあ、と思って調べてみた。個人的に…