2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

R・シュトラウス「ばらの騎士」(短縮版)

ロベルト・ヘーガー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1933) 元帥夫人:ロッテ・レーマン オクタヴィアン:マリア・オルシェフスカ ゾフィー:エリザベス・シューマン オックス男爵:リヒャルト・マイヤー 先日も触れた「ばらの騎士」(全曲)の世…

テルツ少年合唱団員による、モーツァルト「魔笛」夜の女王のアリア

テルツ少年合唱団員(こちら)による、モーツァルト「魔笛」夜の女王のアリア、14歳とのことで、声変わりぎりぎりかな。

Let It Be

The Beatles この曲は昔から文句がある。曲に対してではなく、取り上げられ方である。 この曲は元トラックが同じだがシングルとアルバムでは別バージョンである。 シングルはアルバムより先に発売された、ジョージ・マーティンがプロデュースしたもの、アル…

写楽・ 考(2005)

北森鴻 そのタイトルから私が「蓮丈那智フィールドファイル」に触れるきっかけとなった第3作。シリーズは継続中らしいが、出版されているのはここまで。こういうジャンルは量産がきかないのは本人の言葉を待たなくても承知しているつもりだが、それでもこれ…

ワーグナー「ローエングリン」

ネルソン指揮 バイロイト祝祭管弦楽団(1982) (厳密に言うと通勤BGM以外の時間も使用) なかなか気に入ったCDが無いといっていた「ローエングリン」であるが、LDを所有しているペーター・ホフマンの音源(たぶん)が、例のオペラ全曲廉価盤シリーズ…

ワーグナー「神々の黄昏」より

夜明けとジークフリートのラインへの旅 ジークフリートの葬送行進曲 クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1956) トスカニーニ、シューリヒトと来て、久々にクナを聴いてみる。デッカのオフィシャル盤で、貴重なスレテオ録音であ…

高校時代の思い出

B級グルメで横手焼きそばが優勝したが、太麺ということで思い出したことがある。 県立川越高校在学時代、登校の近道で蓮馨寺という寺の境内を裏道から抜けていっていた。 そこで屋台で焼きそばをおばあちゃん達が作って売っていたのだが、かなりの太麺かつ…

ベートーヴェン 交響曲第1番

シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー交響楽団(1952) 上記ワーグナーのボーナス・トラックである(元々LP発売仕様だったので、余った時間に入れたようだ) パリ音楽院管弦楽団(1958)より若干遅めだが、ダイナミックな演奏、パリ管の疾走感も素…

ワーグナー名曲集

シューリヒト指揮 パリ音楽院管弦楽団(1954) 「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死 「神々の黄昏」夜明けとジークフリートのラインへの旅 「神々の黄昏」ジークフリートの死と葬送行進曲 シューリヒトのオフシャルのワーグナーも欲しいということで購入…

触身仏(2002)

北森鴻 「蓮丈那智フィールドファイル」第2作。 第1作はどうしても顔見世興行的なものになるが、この第2作では、各キャラや人間関係の掘り下げが見られ、それに伴い、扱う民俗ネタも深みを増している。日本古代史にまで足を踏み入れていてこれも圧巻。

Nowhere Man

The Beatles この曲は先日書いた"You're Going to Lose that Girl"とは対極の曲である。 つまりは、シンプルなコードしか使っていないのに、大変凝った美しい曲に聴こえるパターン。 またわかりやすくハ長調として話を進めると 基本3コード C F G と 基本的…

高岩展望台

八戸で展望台といえば葦毛崎なのだが、観光案内版には記載されているのに、入り口がわかりづらいため、今まで一度も行けなかった高岩展望台にやっと行くことができた。 絶景は葦毛崎に負けてないが、夜明け前だったので、海ではなく右側の海岸(ここも種差海…

You're Going to Lose that Girl

The Beatles さらに思い出したので書いておく。 「ヘルプ!」に収録されている、今ではちょっと邦題がイタタなこの曲であるが、私はビートルズ聴き始めの頃から、(もちろん他にも名曲はあるのだけれど)とてつもなく凄い曲だとずっと思ってきた。なんでもっ…

ビートルズ初期4枚ステレオ化について(再)

こうやって、話題になるのでいろいろと書いてくると、思い出してくるものである。 "Please Please Me"にはいくつかバージョンがあるのだが、私が聴いていたアルバム・バージョン(ステレオ)はジョンが3番で歌詞を間違えて"カモン"で笑いながら歌っているも…

タモリ倶楽部

2週間遅れで入るタモリ倶楽部で、ビートルズのリマスター盤と旧盤の聴き比べをやっと見たのだが・・・・・ 最初の4曲は、これまでも書いてきたモノ・ミックスの初期4枚との聴き比べで、そもそもステレオ・ミックスのCD旧盤が存在しないのだから、比較の…

青雲健児の歌

以前書いた(赤毛のアンの英会話番組 「巨人の星」の劇中歌 - 白亜森 かつては音楽雑感+こちら) 「青雲高校応援歌」をようつべでみつけた。 ハンドクラップもあって、なかなかいかした(笑)曲である。 しかし、おぼっちゃま学校で運動部は強くないはずな…

洞内愛

奥さんがアニメの音声を聴いて、津軽弁っぽくて気になる、と言っていた。どういうことか聞いてみると、いわゆる田舎っぽい方言がアニメ等でしゃべられる場合、津軽弁のイントネーションが混じることは皆無だそうで、それで気になるとの事。 調べてみたらビン…

R・シュトラウス「ばらの騎士」

プレートル指揮 ナポリ・イタリア放送管弦楽団(1971) 元帥夫人:ヤノヴィッツ オクタヴィアン:ファスベンダー ゾフィー:コトルバス オックス男爵:リッダーブッシュ なんと、ヤノヴィッツが元帥夫人を演ずるCDがもう1枚あった!!! しかし、指揮(最…

鷲 (光文社文庫)

岡本綺堂 「白髪鬼」から漏れた「近代異妖篇」や、「異妖新篇」「怪獣」等から編まれた光文社の綺堂怪談の第3弾である。 小学館文庫の「岡本綺堂 怪談選集」とは「兜」「鰻に呪われた男」「くろん坊」が重複する。 大正から昭和初期の作品ということで、時…

白髪鬼 岡本綺堂怪談集 (光文社文庫)

岡本綺堂 先日の「影を踏まれた女」に収録されていた「青蛙堂鬼談」の続編「近代異妖篇」を収録。小学館文庫の「岡本綺堂 怪談選集」とは「白髪鬼」「妖婆」が重複する。 相変わらず「理屈の通らない、理論的に何の解決もしない恐怖」に満ちた作品揃いである…

凶笑面(2000)

北森鴻 ちょうど1年ばかり前、書店で「写楽・考」というタイトルの文庫を見つけた。高橋克彦さんのファンというのみならず、江戸文化等に興味を持つ身としては「写楽」ときたら、一応は内容を確認しなければならない。 そうしたら、民俗学ミステリーだとい…

キングオブコント

今回もなんとなく判然としない結果だが、それはさておいても、ジャルジャルの点数が低すぎないか?

一昨日の小岩井農場で奥さんが買ったフィギュア

連休中のベース話

連休だからまあ許されるだろうという事で、ベース話を続ける 繰り返しになるが、元のフレーズをコピーして弾くだけではなく、自分で工夫したフレーズを引いたり、編曲して、他の楽器のアレンジを変える事も想定したりする。 ハードロックでは何を練習で弾く…

年に一度は小岩井農場

と言いながらも、盛岡で降りそこねて南インターまで行ってしまった(自爆) しかし、おかげで志波城公園の前や、御所湖も見れたので良しとしよう。 しかしシルバー・ウィークの人出がここまでとは・・・・・ 駐車場には日本全国のナンバーが・・・一番遠いの…

オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ

で思い出したが、最近「アンソロジー」の気になるヴァージョンをぱらっと聴きなおしたのだが、この曲の没バージョンが面白い。 上記のとおり、オフィシャルバージョンはベースがオクターブ違いで2トラック入っていて、重ためのリズムで始まり、サビでドライ…

ビートルズの曲のベースのコピー

ビートルズ話を続ける(長くてすいません) 前にちょっと書いたが、ベースの練習で、いろいろな曲にあわせ、元のフレーズをコピーして弾いたり、自分で工夫したフレーズを引いたりするのだが、ビートルズもたまに弾く。 しかし、昔からビートルズの曲は、な…

ビートルズのリマスター盤(レビューではありません2)

初ステレオCD化の初期4枚について、歌と伴奏をはっきりと左右に振り分けている、あまりにも古臭いイタタなステレオ録音であるとの評を見た。 前にも書いたが、アナログ時代はすべてステレオ盤で持っていたが、実際そんなにイタタだっけ、と思い出そうとす…

娘が粘土で作った奥さん

娘が粘土で作った奥さん

ヴェルディ「椿姫」

ショルティ指揮 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(1994) アンジェラ・ゲオルギュー フランク・ロパート レオ・ヌッチ デアゴスティーニ・オペラ第2弾である。 第1弾はその5倍以上の値段で(涙)とうの昔に購入済みだったのでパス(笑) さて、実は椿姫の…