2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

金曜プレステージ 浅見光彦シリーズ「十三の冥府」

以前感想を書いた事がある(こちら)浅見光彦シリーズのドラマ化が先週放送されていたのを録画していて、冒頭部分のみ見てみた。 始めは「蕪嶋」次にお遍路さんが殺されるシーンは荒波で遊泳禁止の「大須賀海岸」であろう。 次に出てきた、海岸にそそり立つ…

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(1967)mono mix

The Beatles というわけで、プロデューサーのジョージ・マーティンが 「モノラルでこそ本当にサージェント・ペパーを聴いたことになるのだ」 というペパーをまず聴く。 おさらいをすると、当時はビートルズを聴く世代にFMラジオが普及していないという前提…

The Beatles MONO BOX

ビートルズ・リマスター発売時、モノ・ボックスは限定発売かつお高いということで、金銭的な工面ができた頃はもう市場に出回っていないだろうという事で、買うつもりは無かったが気にはなっていた(こちら) しかし、限定と言っていながら追加生産されていた…

不滅の名歌手ルチア・ポップ オペラ・アリア集&歌曲集

今年2010年8月25日、発売したてのほやほやである。 原題が"Lucia Popp Great Rca Recordings Opera Arias & Lieder"ということで、1986年から1991年までにRCAで発売されたオペラ・アリアと歌曲の音源を基にした3CDセット。値段も1枚1,200円相当で、か…

バビル2世(1971〜1973)

横山光輝 古本屋でけっこう状態のいい文庫版全8巻が、500円という値がついていたので、購入してしまう。 ウィキペディアによると、文庫版の最終巻の分は、1986年まで単行本化されていなかったということで、その部分はたぶん今回初めて読むであろう。 私が…

某国の話

ある国の独裁政権は、国民の不満を自分達から他へ逸らせるために「ある他国が悪である」という洗脳教育を国民に施している。 今回のような事件が起きると、「その他国が悪である」と国民に説いてきた手前、ああいう態度をとらざるを得ない。 ここで、国際的…

モーツァルト「フィガロの結婚」

ジュリーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1959)より抜粋 承前

Land of Cockayne(1980)

Soft Machine Bundles(1975)Softs(1976)まで買ったので、Soft Machine名義のラストアルバムも、聴いておかないとなんか落ち着かないので買ってしまう。 前作までのメンバーは、カール・ジェンキンスとジョン・マーシャルのみ。 あとは、メンバーと言うよ…

R・シュトラウス「ばらの騎士」

ビシュコフ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(2004) 以前映像を貼り付けた(こちら)キルヒシュラーガーがオクタヴィアンを演ずる映像である。 演出が、時代を20世紀初頭に移している事、当時はお高かった事から、購入を見合わせていたが、待ってい…

モーツァルト「フィガロの結婚」

エーリッヒ・クライバー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1955)より抜粋 ジュリーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1959)より抜粋

R・シュトラウス 「ばらの騎士」

ドホナーニ指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1978) 最近記事が無いのは、この長大なオペラを、また手元にあるもので聴き比べを始めてしまったからである。 で、あらためてドホナーニ盤を聴いてみると、マスターテープに起因するであろう欠落がけっこうある…

モーツァルト「フィガロの結婚」 エーリッヒ・クライバー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1955)より抜粋

R・シュトラウス「ばらの騎士」

R・シュトラウス「ばらの騎士」 先日、第1幕のテンポに文句をつけたカルロス・クライバー盤であるが(こちら)その欠点や、元帥夫人のクレア・ワトソンの不調(こちら)があっても、それを補って余りある極上の音世界である事は確か。 あれだけ「ばらの騎…

「アヴァロンの霧」シリーズ(原書は1冊 1983)(翻訳:1988〜1989)

マリオン・ジマー・ブラッドリー 以前、入手が難しい状態と書いたこのシリーズ(こちらとこちら)も、たまたま調べたら、値段が落ちてきたのでユーズドで全4巻を購入した。 アーサー王伝説を、アーサーの姉の視点から、ドルイド教とキリスト教の対立をもり…

「ちすん」

だいぶ前に「超星神グランセイザー」や「奇談」で注目していた女優「ちすん」であるが(こちら)「もやしもん」のドラマ版出演と聞いて、おお、がんばってるな、と思い見てみたら、顔が若干ふっくらした感じになっていて、よく見ると面影があるのだが、別人…

忘れもの撲滅委員会

NHK教育「シャキーン」のシャキーンズの新しい歌が"The Beatles"の"Taxman"だというのはわかりやすいのだが、 0655の「忘れもの撲滅委員会」もビートルズというのは、わかりづらいかもしれない

東京の思い出

突然思い出した。 20世紀の終わりに、私はある大手の保険会社の2000年問題修正のために、派遣のような形で勤めていたことがある(2000年問題の後も、なんだかんだで2003年まで東京にいた) 最初は独身だったので、その会社に近い文京区(小石川植物園のそ…

R・シュトラウス 「ばらの騎士」

クライバー指揮 バイエルン国立歌劇場管弦楽団(1973) 何遍も書いているが、私が初めて「ばらの騎士」に触れたのは、TVで放送された、カルロス・クライバー指揮のバイエルン国立歌劇場盤(1979)で、TV音声を受信できるラジカセでテープにとって、長ら…

日本国憲法

一部の人々には、 「日本国憲法」の改正はまかりならん、改正の議論さえまかりならん」 という意見が根強くあるようだ。 その憲法には、こういった内容もある。 第89条 公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又…

モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 フリッチャイ指揮 ベルリン放送交響楽団(1958)より抜粋 モーツァルト「魔笛」フリッチャイ指揮 RIAS交響楽団(1955)より抜粋

絵草紙うろつき夜太

柴田錬三郎 横尾忠則 以前ちらっと書いた(こちら)「うろつき夜太」であるが、連載時と同じ大きさの、最初の大判が、現在えらい高値がついている。 しかし、やはりこれで読まねば意味が薄れるので、いつか再版になるか、適正価格になるのを待ちたい。 しか…

娘と星座を

昨晩は、娘が宿題で星座の観察をしに、星座早見盤片手に出かけようとするので、いっしょについていった。 家のそばは明かりが多くて、星はあまり見えないよ、と川そばまで連れてゆく。 これでも、中学時代は元天文部である(笑)しかし、冬や秋の星座は今で…

本日久々の土曜仕事

Autumn Sky

Blackmore's Night 先日、ダイアナさんに教えていただいた、ブラックモアズナイトの新譜であるが、ようつべにダイジェストがあった。 洋盤は発売済み、邦盤は10月初頭発売。 ここで聴く限り、ある意味偉大なるマンネリだな。

El Jarabe Tapatio(ハラベ タパティオ)

例の「民族音楽大博物館」がメキシコまで来た。 以前にも書いているが、曲は知っていても、曲名とか由来とかがわからない曲はまだまだある。 この曲も、たぶん、誰もが聴いた事がある曲であろう。

Softs(1976) Soft Machine

"Bundles"とともに再発された、次作の"Softs"であるが、アラン・ホールズワースは「1枚で脱退する男」の評判どおり、"The New Tony Williams Lifetime"に参加するために脱退、しかし、元"Darryl Way's WOLF"のジョン・エサリッジを後任として推薦した。 最…