ポップス

シューマンの「マンフレッド序曲」と「涙のトッカータ」

まるっきりの個人の感想で、あの曲とこの曲が似ている、という話はちょくちょくブログでも書いているのだが、シューマンの「マンフレッド序曲」を聴くたびに、ある経過区のメロディがポール・モーリアの「涙のトッカータ」に似てるな、と思ってしまう。ラフ…

ミッシェル・ポルナレフと pomme

pommeのインスタのストーリーズに、ミッシェル・ポルナレフのイラストが載った、コンサートのポスターらしきものがあがっていた。想像するに、ミッシェル・ポルナレフのトリビュート・コンサートではないだろうか。 https://www.instagram.com/stories/pomme…

スカーレット・ヨハンソンが歌手?

スカーレット・ヨハンソンが2008年と2009年にアルバムを出していたとは知らなかった。2008年の「レイ・マイ・ヘッド」はほぼ全曲、トム・ウェイツのカバーというのだからまた渋い。明らかに自分のキーより低い音域で歌っているのもまた独特だ。こちらがデヴ…

Debbii Dawson の Dancing Queen

ABBA の動画を検索中に見つけた。これは "Pomme" 並みの衝撃だな。 youtu.be こちらは多分オフィシャル youtu.be この後も音楽活動をしているようだが、円盤は無いようで残念。 youtu.be youtu.be

ABBA の "S.O.S." いろいろ

前にもどこかで書いたが、元々ABBAは、母国スウェーデンでは、キャリアのあるミュージシャン同士で結成されたスーパー・グループである。そのせいかはわからないけれど、初期の母国のテレビ番組の映像を見てみると、衣装は落ち着いたものが多く、特に振り付…

自分にとっての無限ループ曲

久々に、ABBA の「ダンシング・クイーン」の動画を見ていたら、次から次へと止まらなくなった。以前もそうであった。私にとっての ABBA のフェイバリットソングは「SOS」なのだが、「ダンシング・クイーン」は、永遠に終わって欲しくない曲で、何度でも続け…

君の瞳に恋してる

最近またCMでも使用されている「君の瞳に恋してる」ボーイズ・タウン・ギャング(1982)であるが、オリジナルがかのフォー・シーズンズのフランキー・ヴァリのソロ(1967)とは知らなかった。慌てて例の洋楽コンピの解説を確認したら、しっかり書いてあっ…

フランスの女性歌手 Pomme その3

しつこくてすいません。Pomme の「 いつも何度でも」の配信バージョンがあった。 youtu.be

フランスの女性歌手 Pomme その2

先日画像を貼り付けた Pomme であるが、誰ても一聴したら心をもっていかれる声ではないだろうか。シャンソン等がもっているアンニュイな雰囲気と、その正反対ともいえる無垢さが同居しているという驚異的な声がその原因と思われる。うーん、ずーっと聴いてい…

フランスの女性歌手 Pomme

これは凄い。ただただ貼る。ほんのりとしたこぶしも心地いい。 youtu.be youtu.be

ケイト・ブッシュの話

ケイト・ブッシュの「嵐が丘」(1977)は、リアルタイムでやはり衝撃的だった。そして、ピーター・ガブリエルのIII(1980)や"So"(1986)に参加しているのは勿論知っていたし、二人で抱き合っているだけの「ドント・ギヴ・アップ」のMVも持っている。CD…

シュガー・ベイビー・ラヴの話

年寄世代には懐かしいルーベッツの「シュガー・ベイビー・ラヴ」(1974)であるが、録音後に録音メンバーでバンドが結成されるも、リードボーカルがすでに別のバンドと契約していたために、ルーベッツに参加していないって話も驚きだが、Winkのデビュー曲(1…

ジュディ・シル

最近ネットで知った。こんな歌手が1970年代前半にいたとは、全く知らなかった。この人も麻薬で早死にしてる・・・嗚呼。 youtu.be

志村けんとザ・ピーナッツ

以前、ザ・ピーナッツのライブの話で「「恋のフーガ」はフルで歌って欲しかった。」と書いたのだが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20050201/p1 えらく安いベスト盤があったので買ってしまった。そこで長年の疑問が解けた。「志村けんのだいじょうぶ…

キャロル・キングと「ロコモーション」

キャロル・キングと言えば、ジョニ・ミッチェルと並んで1970年代を代表する女性シンガーソングライターなのだが、売れる前の1960年代には当時の夫と組んで他人に曲を提供している立場だったとは知らなかった。それも、グランド・ファンクもカバーしたリトル…

リンダ・ロンシュタットのメキシコ民謡

リンダ・ロンシュタットと言えば「イッツ・ソー・イージー」のパワフルな歌声とキュートな容姿のギャップがけっこう思春期にはたまらなかったのだが(ちょっと大げさ)ドイツ系移民(Ronstadt って綴りがアメリカっぽくないなとは思っていた)の曾祖父とメキ…

ケシャ「ウーマン」

「トークィーンズ」のテーマ曲がかっこいいなと思って調べたらケシャという人の「ウーマン」という曲であった。ここらへん非常に疎いのだが名前は知っていた。ネット上で、放送禁止用語では、という意見もあったが、歌詞の内容を見てみると、男のいいなりに…

カーリー・サイモンの姉達

以前、カーリー・サイモンが元々姉のルーシーとサイモン・シスターズというフォーク・デュオを結成していた事は以前に書いたが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2012/06/17/075319 たまたま海外のウィキペディアを見ていたら、その姉のルーシーは、そ…

ミッシェル・ポルナレフとウクライナ

最近、ふとミッシェル・ポルナレフって何歳になったっけ、と思ってウィキペディアを見てみたら 父親のレイブ・ポルナレフ(Leib Polnareff, ウクライナ語表記は Лейб Польнарев, 1899-1975)はウクライナ南西部のオデッサ(旧ロシア帝国)出身のユダヤ系ウクラ…

デヴィッド・ボウイの「パーリー・スペンサーの日々」

「パーリー・スペンサーの日々」については以前書いたが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2014/07/04/042741 元々はのアイルランドのフォーク歌手、デビッド・マックウイリアムスの歌という事で、歌詞の内容はどんなんだろうと思いネットで調べている…

Google 曲検索 を初めて活用 リップス・インク「ファンキー・タウン」

曲は知っていても、曲名やミュージシャンがわからない、というパターンは未だにあるのだが、テレビcmでも使われているテクノ風の曲の曲名がわからず、音階をネット検索してみてもダメだった。会社で例の同僚にその話をしたら、その同僚も以前この曲につい…

「マッカーサー・パーク」の話

先日、ドナ・サマーの「マッカーサー・パーク組曲」を張り付けたが、オリジナルの「マッカーサー・パーク」については寡聞ながら知らなかった。作者はアメリカを代表するシンガー・ソングライターのジミー・ウェッブとの事で、フィフス・ディメンションの「…

アラベスクの話

毎週「全力!脱力タイムズ」を見ているが、ふとこのテーマ曲はなんだろうと思った。往年のディスコ・サウンドではあろう、と思っていたが、アラベスクの2枚目のシングル「フライデーナイト」であった。アラベスクはエニグマとの関係でちらっと触れたが http:…

RINGOMUSUMEの「JOMON」

ご当地アイドル"RINGOMUSUME"(りんご娘)の青森の縄文遺跡群イメージソング「JOMON」の話題が地方紙に載っていた。縄文好きとしてご紹介。民族音楽テイストがあるのが好ましい。っていうか、今は"RINGOMUSUME"が正式名称だったとは知らなかったな。 youtu.be

「気になる女の子」がCMに!

ついさっき、スズキのCMで、随分前に触れた、The Messengers の"That's The Way A Woman Is"(邦題「気になる女の子」)が流れた。(カバーではあるが) http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20060621/p1 選曲した人は、私と同じくらい昔の人なのか、そ…

マツコの知らない世界 昭和ポップスの世界 (とキング・クリムゾン)

先週の「マツコの知らない世界」を録画してあったのを見た。非常に面白かった。個人的にはその前の世代のGSやフォークからやってほしかった。GSやフォークが歌謡曲と融合していって昭和ポップスが生まれた、という背景もあるからだ。編曲家の話も出てい…

THE W はなしょー そしてジュリア・マイケルズの「Uh Huh」

ちょっと遅い話題だが、THE W は年々レベルが上がってきている。決勝のはなしょーは完成度が高く、優勝してもおかしくなかったが、こういう大会では理不尽な理屈抜きの爆発的な笑いが必要なのだという事を改めて感じた。M-1の和牛が3年連続準優勝なのも、そ…

オズモンド・ブラザーズ

昨夜の「世界の果てまでイッテQ!」で、幽霊屋敷の部屋に貼ってあったポスターが「謎の5人組」となっていたが、ネット上でも指摘されていた通りオズモンド・ブラザーズである。 日本でcmにも出ていたのだが、単純に知っているスタッフがいなかったのか、「…

フォー・シーズンズの「愛はまぼろし」

またまた先日の「ワールド・ウォー2」のサウンド・トラックであるがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2019/04/30/054704フォー・シーズンズや、フランキー・ヴァリの名前が懐かしかった。元々、フランキー・ヴァリの特徴あるハイトーン・ヴォイスが売…

リンジー・ディ・ポールの話

先日の「ワールド・ウォー2」のサウンド・トラックであるがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2019/04/30/054704ほとんどのミュージシャンは名前ぐらいは知っているのだが「ビコーズ」で美声を聴かせてくれたリンジー・ディ・ポールは全く記憶になかっ…