ポップス

ミッシェル・ポルナレフとウクライナ

最近、ふとミッシェル・ポルナレフって何歳になったっけ、と思ってウィキペディアを見てみたら 父親のレイブ・ポルナレフ(Leib Polnareff, ウクライナ語表記は Лейб Польнарев, 1899-1975)はウクライナ南西部のオデッサ(旧ロシア帝国)出身のユダヤ系ウクラ…

デヴィッド・ボウイの「パーリー・スペンサーの日々」

「パーリー・スペンサーの日々」については以前書いたが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2014/07/04/042741 元々はのアイルランドのフォーク歌手、デビッド・マックウイリアムスの歌という事で、歌詞の内容はどんなんだろうと思いネットで調べている…

Google 曲検索 を初めて活用 リップス・インク「ファンキー・タウン」

曲は知っていても、曲名やミュージシャンがわからない、というパターンは未だにあるのだが、テレビcmでも使われているテクノ風の曲の曲名がわからず、音階をネット検索してみてもダメだった。会社で例の同僚にその話をしたら、その同僚も以前この曲につい…

「マッカーサー・パーク」の話

先日、ドナ・サマーの「マッカーサー・パーク組曲」を張り付けたが、オリジナルの「マッカーサー・パーク」については寡聞ながら知らなかった。作者はアメリカを代表するシンガー・ソングライターのジミー・ウェッブとの事で、フィフス・ディメンションの「…

アラベスクの話

毎週「全力!脱力タイムズ」を見ているが、ふとこのテーマ曲はなんだろうと思った。往年のディスコ・サウンドではあろう、と思っていたが、アラベスクの2枚目のシングル「フライデーナイト」であった。アラベスクはエニグマとの関係でちらっと触れたが http:…

RINGOMUSUMEの「JOMON」

ご当地アイドル"RINGOMUSUME"(りんご娘)の青森の縄文遺跡群イメージソング「JOMON」の話題が地方紙に載っていた。縄文好きとしてご紹介。民族音楽テイストがあるのが好ましい。っていうか、今は"RINGOMUSUME"が正式名称だったとは知らなかったな。 youtu.be

「気になる女の子」がCMに!

ついさっき、スズキのCMで、随分前に触れた、The Messengers の"That's The Way A Woman Is"(邦題「気になる女の子」)が流れた。(カバーではあるが) http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20060621/p1 選曲した人は、私と同じくらい昔の人なのか、そ…

マツコの知らない世界 昭和ポップスの世界 (とキング・クリムゾン)

先週の「マツコの知らない世界」を録画してあったのを見た。非常に面白かった。個人的にはその前の世代のGSやフォークからやってほしかった。GSやフォークが歌謡曲と融合していって昭和ポップスが生まれた、という背景もあるからだ。編曲家の話も出てい…

THE W はなしょー そしてジュリア・マイケルズの「Uh Huh」

ちょっと遅い話題だが、THE W は年々レベルが上がってきている。決勝のはなしょーは完成度が高く、優勝してもおかしくなかったが、こういう大会では理不尽な理屈抜きの爆発的な笑いが必要なのだという事を改めて感じた。M-1の和牛が3年連続準優勝なのも、そ…

オズモンド・ブラザーズ

昨夜の「世界の果てまでイッテQ!」で、幽霊屋敷の部屋に貼ってあったポスターが「謎の5人組」となっていたが、ネット上でも指摘されていた通りオズモンド・ブラザーズである。 日本でcmにも出ていたのだが、単純に知っているスタッフがいなかったのか、「…

フォー・シーズンズの「愛はまぼろし」

またまた先日の「ワールド・ウォー2」のサウンド・トラックであるがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2019/04/30/054704フォー・シーズンズや、フランキー・ヴァリの名前が懐かしかった。元々、フランキー・ヴァリの特徴あるハイトーン・ヴォイスが売…

リンジー・ディ・ポールの話

先日の「ワールド・ウォー2」のサウンド・トラックであるがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2019/04/30/054704ほとんどのミュージシャンは名前ぐらいは知っているのだが「ビコーズ」で美声を聴かせてくれたリンジー・ディ・ポールは全く記憶になかっ…

ハル・ブレインがこんな曲も

「伝説的ドラマー ハル・ブレイン氏が死去」というニュースを見て、誰?と思って調べたら、ほんとにすごい人だった(汗)不明を恥じる。有名どころはニュースでもやっていると思うので、個人的に「おお!」と思った曲を挙げる。 パートリッジ・ファミリー「…

急に思い出した ABBA の話

ABBAの全盛期はリアルタイムである。当時は動く映像と言えばテレビしかなかったわけだが、日本の番組が ABBA を紹介していた時によく使われていた映像で今でも覚えているのが2種類ある。一つは(ピンク・レディーもパクったという)頭に羽飾りをつけた衣装…

ピチカート・ファイヴ「トゥイギー・トゥイギー」

先日の10時間の音楽番組で、元ピチカート・ファイヴの野宮真貴さんが出たらしい。貧乏のどん底の頃、たまたま夜中に見たテレビで「トゥイギー・トゥイギー」のMVを見てものすごい衝撃を受けたが、レコード(CDの時代か?)を買う事も出来ずに今まで来…

DA PUMPの「U. S. A.」ってカバー曲だったの?

DA PUMPの「U. S. A.」がレコード大賞の対象外というニュースを見て、初めてこの曲が洋楽のカバーである事を知った。イタリアのジョー・イエローという人の1992年の曲だそうだ。 youtu.be こんなのもある。 youtu.be

"Goodbye To Love"のトニー・ペルーソの話再び(と、カーペンターズの「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」

ポルナレフBOXの途中で、なぜかカーペンターズが再び聴きたくなって、1stアルバムから聴きばおしたりしている。そこで、以前ちらっと触れた"Goodbye To Love"のトニー・ペルーソのギターソロがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/20081023/p1ライブだ…

ポルナレフ 1973年のライブ

「熱狂のオランピア」の1年後のライブが初出音源としてBOXに収録されている。なんと!その後に発売する「ポルナレフ革命」の曲をほとんど演奏している!(「素敵な欲望」とインストの「ポルナレフ革命」以外すべて)しかも!「囚われのプリンス」は生ギ…

ミッシェル・ポルナレフ「熱狂のオランピア」「ポルナレフ・ア・トーキョー」

ミッシェル・ポルナレフ「熱狂のオランピア」1972 10/6~10/22「ポルナレフ・ア・トーキョー」1972 11/20 共に1972年のライブで「ア・トーキョー」は日本でのみの発売、直後にほぼ同一のラインナップの「熱狂のオランピア」がフランスから出てしまったので、…

ポルナレフの初期ライブ

ポルナレフBOXの売りである初出音源の最初は、初期のライブ音源でローザンヌ・パレ・ド・ボーリュー劇場 1967/4/6パリ・オランピア劇場 1967/10/8の2種類が収録されている。大昔、ポルナレフのライブと言えば、なんかバックバンドのレベルが低かったよう…

ポルナレフBOX 日本盤アルバム(CD)未収録曲(と「おかしなジョー」)

今回、「ポルナレフ革命」以前の日本盤のアルバム(CD)に未収録の曲がたっぷり聴ける、と書いたが、それは以下のとおり。 いとしのヴェロニックビートニク侮辱哀れなギタリストの告白ミカエルへの哀歌ファット・マダム男は涙を流さないミス・ブルー・ジー…

ポルナレフあれこれ

ポルナレフ・BOXが届いた。ブツを見て我が家では口々に「本じゃん!」横長A4サイズで厚さ3.5cmの堂々たる本である。それはさておき、BOXに挑戦する前に、久々にポルナレフのドキュメンタリー・DVDを見た。フランスで1972年1月にテレビ放映された…

あの曲が実は・・・

これから書くことは、今回のポルナレフ・BOXを知る前に思いついたので、まったくの偶然なのだが、シンクロニシティかもしれない。西城秀樹が亡くなった後、テレビで「傷だらけのローラ」が流れているのを見て「あれ?ポルナレフの「忘れじのグローリア」…

今回のポルナレフ・BOXと私のポルナレフ歴

ポルナレフ・BOXが届くまで、つらつらと思い出話を。 私がミッシェル・ポルナレフを初めて聴いたのはたぶん中学校の頃で、当時ヒットしていた「忘れじのグローリア」をラジオで聴いてシングル・レコードを買ったと思う。(B面は「ジョブ」)(ちなみに最…

ミッシェル・ポルナレフのBOX(と「ポルナレフ革命」の話、再び)

Michel Polnareff - Pop rock en stockミッシェル・ポルナレフのBOX(23CD)が昨年末に発売されていることを知らなかった!慌てて注文。海外サイトで収録曲を確認した。アメリカ移住後のアルバムは買ってなかったし、未発表を含むライブもうれしい。…

カミラ・カベロ

たまたま見つけただが、まだ20歳のカミラ・カベロ。若干ハスキーな美声がたまらんな。秋に発売予定のデビューアルバムがまだ出てないようだが、どんなに歌がうまくても音楽界は今きびしいんだろうな。 youtu.be youtu.be

テイラー・スウィフトの新曲

アメリカのいわゆる歌姫達が、いつの頃からソウル系の歌に合わせてストリップまがいのダンスを踊るようになったのかは知らないが(ビヨンセやらブリトニー・スピアーズやら)なんでもかんでも、それになってしまうのはどうかと思う。以前、カントリー出身の…

キッス デイブ・クラーク・ファイブ ボビー・ライデル

以前どこかに書いたが、キッスと言うバンドは私の高校時代にリアルタイムで好きになったのだが、当時はボブ・エズリンプロデュースの「地獄の軍団」まで買って、それ以降は聴くなくなってしまった。CD時代になってつい最近、化粧している時代までは揃えよ…

ブルゾンちえみとオースティン・マホーン「ダーティ・ワーク」

ブルゾンちえみのネタでかかっている曲が既存曲とは知らなかった。なかなかに曲もいい、声もいい、歌もうまい。こういう曲を聴くと、ピーター・ガブリエルを思い出してしまう。

脱法ロック

娘がいまはまっているボカロであるが、歌詞、曲ともになかなかに面白い。「ストラト背負ってクラプトン弾いて、テレキャス持った学生をシバいて」ってなぜテレキャスをディスる(笑)ギター音はあきらかにテレキャスなのに(爆)おじさんの時代には「ドラッ…