「お熱いのがお好き」のオチのセリフ

なんか、年寄りが昔話をだらだらとするブログに成り下がってしまった感があるが(自爆)また少々昔の話。
マリリン・モンローの「お熱いのがお好き」も昔はよくテレビで放映されていて、ソフトは持っていないがマリリン・モンローのアイ・ウォナ・ビー・ラヴド・バイ・ユー」を聴きたいがためだけにCDを買ったりしていた。
ざっくり書くと、トニー・カーティスジャック・レモン演ずるジャズの楽団員が、ひょうんなことからギャングに追われることになり、逃走の為女装して女性のみのビッグバンドに入ることから始まるドタバタ・コメディであるがジャック・レモンがある富豪に惚れられて、抜き差しならなくなって最後の最後で「俺は男なんだ」というと富豪が「誰にも欠点はある」というのがオチのセリフになっている。ただし、これは吹き替えのセリフを記憶に基づいて書いたもの。
その後、何回か字幕でこの映画を見た時に。ラストの富豪のセリフが微妙に違っていたので、以前原語のセリフを調べた事があった記憶があるが、すっかり忘れてしまっているので再度調べてみた。
原語では"Well, nobody's perfect"となっており、直訳なら「完全な人はいない」になるが「誰にも欠点はある」の方が、日本語のセリフとしては奥深い気がする。
ちなみにこのセリフは

アメリカ映画の名セリフベスト100の48位に選ばれた。(ウィキペディアより)

との事。むべなるかな。
吹替え版も見れるDVDもいつか入手するかな。