ハイドンのオペラ、協奏曲

ハイドンのオペラ、協奏曲
ウィキペディアによると

モーツァルトの作品に深い感銘を受け、モーツァルトの最も得意とするジャンルであるオペラや協奏曲の作曲をほとんどやめてしまった

とある。
パパ・ハイドンの愛称で知られる通り、作曲家の中では例外的に(?)人格者であったハイドンのことだから、モーツァルトの才能を認めたからこその行動であったろう。
しかし、裏を返せば、オペラや協奏曲以外のジャンルでは、まだまだ負けないぞ、という自負があった、とも言える。

そんなハイドンのオペラや協奏曲も、今回のハイドン・エディションにはたっぷり入っているので興味深々である。チェロ協奏曲なぞ、以前に買ったジャクリーヌ・デュ・プレBOXやシューリヒトBOXにも入っているから、それなりの人気曲なのだろう。