「銅鐸の謎」大羽弘道(1974)

先日触れた「銅鐸の謎」であるが

https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2022/01/30/065936

半分以上が「蘇我王朝説」の話で合った。どこかで書いたが「蘇我王朝説」に傾倒していた時期もあったので、それはそれでいいのだが、個人的には銅鐸の絵文字の解読の例をもっともっと見たかった。銅鐸の絵文字の絶対数が少ないのかもしれないが。
しかし、武家政権天皇家のような二重構造が古代にもあった、という説はなかなかに説得力があった。