アリス・コルトレーンの話

アリス・コルトレーン
"Ptah, the El Daoud"(1970)
"World Galaxy"(1972)
"Illuminations"(1974)(カルロス・サンタナと共作)
を持っているのだが、"World Galaxy"は「ギャラクシー3部作」に含まれるという事を最近知った。
前作の
"Universal Consciousness"(1972)
と、次作の
"Lord of Lords"(1973)
である。特に"Lord of Lords"には、ドヴォルザークの新世界交響曲の第2楽章をアリスがアレンジした「ゴーイング・ホーム」が収録されている。これはサンタナの「ウェルカム」(1973)や「ロータスの伝説」にも収録されていて、アリスがサンタナに提供したのだと思っていたら、ちゃんと自分でもやっていたのだった。
これは是非とも聴きたい、と思って調べたら、なんとこの2作の 2 in 1 CDがけっこうな廉価で出ているではないか!なぜ、間の"World Galaxy"を抜かした2作で 2 in 1 なんだろう。"World Galaxy"が他の2作よりヒット作だから、単独でも売れるから?
なんにせよ、こちらにとっては嬉しい話なので注文してしまった。
っていうか、もっと他のアリス・コルトレーンも聴きたいところなんだが。