ブラームス 交響曲第2番
シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1966)
初めて聴いたシューリヒトのブラームスの交響曲がこれだったわけだが
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2012/10/13
よくよく考えると1966年の演奏でシューリヒトは1967年に亡くなっており、この演奏のあとはシュトゥットガルト放送交響楽団とワーグナーの管弦楽曲(未聴)チューリッヒ・バロック・アンサンブルとのバッハのブランデンブルク協奏曲(未聴)しか録音が無い。
また、1965年頃の録音については、衰えが見られ統率力が衰えた、等の評価が多い。
しかし!その翌年のこの1966年の演奏の素晴らしさはどうだろう。消える前のろうそくの輝きと言っては失礼な話だが、見事な白鳥の歌である。