シューリヒトのエロイカとベト1

ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」
シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1952)
シューリヒトのシュトゥットガルトBOX第2弾は、ベートーヴェンが結構入っている。
ありがたいことに「エロイカ」もある。
ここでシューリヒトの「エロイカ」をちょっとまとめてみると
1.ベルリン・フィル(1941)未所有
2.シュトゥットガルト放送響(1952)今回
3.フランス国立管(1955)
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2012/07/30
4.パリ音楽院管(1957)オフィシャル
http://d.hatena.ne.jp/hakuasin/20081006
5.ウィーン・フィル(1961)ザルツブルク音楽祭
http://d.hatena.ne.jp/hakuasin/20080918
6.フランス国立管(1963)
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2012/07/28
7.ベルリン・フィル(1964)未所有
さて、今回のシュトゥットガルト放送響盤であるが、時代からして、やはりフランス国立管やパリ管のように速めの演奏だが、やはり木管が強めの独特のバランスや絶妙のニュアンス付けはさすがにシューリヒトで、あだやおろそかにできない。

 

ベートーヴェン 交響曲第1番
シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1961)
エロイカのカップリングだったので、ついでのつもりで聴いてみたら凄かった。
伸びやかさ、激しさ、ニュアンス付け、ベートーヴェンの1番はそう何種類も聴いていないのだけれど、これは今まで聴いた中でベストである。