羊のガシャポン

ガシャポンで「こどもの事典なかまるみえフィギュア」というのがある。
ttp://store.shopping.yahoo.co.jp/m1toys/2013959-1.html
自他共に認める羊マニアである奥さんが、羊が欲しい、と見かけるたんびに挑戦して「また牛だった・・・・」と嘆いていた。
たまたま昨日、じゃあ私がとってきてやる!と挑戦したら一発で羊がでたのである。奥さんも娘も狂喜乱舞(は、ちょっとオーバーか)家長の面目躍如!

モーツァルト 「魔笛」

フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1951)
ザルツブルク音楽祭
アナログ時代に持っていたが、突然懐かしくなって買ってしまった。フルトヴェングラーが、というよりアントン・デルモータ(こちら)が(笑)
他もゼーフリート、クンツ(こちら)グラインドル、シェフラーと当時の一流歌手ばかり。
序曲の重厚な序奏、途中の例の和音が、消え入りそうになりながら、今にも止まりそうにテンポを落として行く様は、まさにフルヴェン節。クレンペラーの遅めの「魔笛」が好きな私が聴いても、遅い部分はかなり遅く、普通は一息で歌えるところが、歌手は息つぎをしなければならない程だ。しかし、これが悪くないのだ。(歌手は大変だろうが)「メルヘンというよりは「舞台神聖祭典劇」」と評した人がいたが、フリーメーソンを念頭においての宗教劇なら、この方法論も一理ある。
フルトヴェングラーモーツァルトのオペラとしては「ドン・ジョヴァンニ」の次に成功した例かもしれない(好みは分かれると思うが)
デルモータは相変わらず惚れ惚れする。