ブルックナー 交響曲第5番

ウェルザー=メスト指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(1993)
輸入盤をユーズドで運良く購入できた。
やはり、第7と同じくクリーブランド管弦楽団盤(こちら)より速めのテンポで、スピード感よりせわしなさ感が強くなってしまったのは惜しい。残響の大きい会場でのライブなので、なおさら速いテンポは逆効果。完成度が高い演奏だけに残念。
しかし、これがあってのクリーブランド管弦楽団盤なのだから、さらにウィーン・フィルとの今後のブルックナーが期待できる。

ユリアーネ・バンゼのマーラー

マーラー 交響曲第2番「復活」
ギーレン指揮 バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団(1995)
ソプラノ ユリアーネ・バンゼ
マーラー 交響曲第4番
ブーレーズ指揮 クリーヴランド管弦楽団(1998)
ソプラノ ユリアーネ・バンゼ
先日気になったユリアーネ・バンゼであるが、「マーラー歌手」として有名とのことで、アリア集を買う手もあったのだが、(嫌いではあるが)マーラーをユーズドで購入してみた。
チンドン屋という印象は変わらないのだが、合唱や独唱が入るところは、そう悪くもないな、と思い始めた。