空飛ぶモンティ・パイソン第1シリーズ(1969〜1970)

第5話〜第7話
第5話
全体的にナンセンスのレベルが高く、つながりもいいため特定のコント名を挙げられない。前述した、彼等のこの番組における目的が順調に機能しはじめている証拠である。(そもそもコント名は(たぶん)「モンティ・パイソン大全」であくまで便宜的につけたものだと思う)
第6話
こちらも同様だが、あえて挙げるなら「げろげろチョコレート株式会社」ハリー・ポッターのように「蛙味の〜」ではなく本当に蛙(骨付き)の入ったチョコ。販売者によると「サクサク感がたまらない」そうだ(劇爆)
第7話
SF大作「SFスケッチ」を含む。スケッチとは日本で言う「コント」のことだが、つまりはSFとしてのストーリーをバックボーンに複数のコントがつながっているため、個々のコントに名前がつけられず、このような苦肉のタイトル付けになったのだろう。ある日イングランドにUFOが現れ、怪光線で次々と人々をスコットランド人(イングランド人がコケしている典型的な扮装)に変身させて行く。はたしてその目的は・・・・?という差別感満載の話。ラストの字幕には前半のコントで使用された「あんた、お呼びじゃない」があらわれ、やはり全体でひとつになっている。