「汚れた顔の天使」(1938)

何回か書いているが、私の子供の頃は平日の午後にはよく古いハリウッド映画がテレビに入っていた。なので、時折そういう映画のことを思い出すのだが、この映画もタイトルは忘れていたが、主演がジェームズ・キャグニーである事と、ラスト近くのシーンを覚えていたので、「汚れた顔の天使」であることがわかった。
ストーリーは調べてもらう事として、子供心には不良少年たちのヒーローのギャングが、その子供たちの将来のためにわざと情けない死にざまを見せる、というのはかなりインパクトがある話だった。
記憶になかったのだが、吹替がジェームズ・キャグニー近石真介、ギャング仲間だったが回心して聖職者となり、キャグニーに情けない死にざまをするよう頼む役のパット・オブライエンが家弓家正であった!
これは吹替でもう一度見たい!と思ったが、いま入手できる版はすべて字幕のみの模様。(もし吹き替え版があったら教えてください)